「整える」大切さ。〜年末に向けて〜
こんにちは。
日曜日は、近所の大工事が休みの日、ということで、とても機嫌よく生活できる曜日です。
布団を干して、部屋を掃除して、仕事も整理して、気持ち良い1日を過ごそうと思います。
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年末大掃除を、皆さんはされますか?
私はここ数年、大掃除の前に、ちょこちょこ掃除したり片付けたり、
普段しないところの掃除も、気がついたらやる、としているので、
まとまった大掃除をすることはなくなりました。
掃除を普段からされる人は、大掃除というのに若干違和感があったりするのかなと思います。
物理的空間での掃除と、精神的空間、つまり自分の心や頭の中の掃除は、両方とても大切で、一気にやらないことをお勧めします。
なぜかと言うと、必ず反動がくるからです。
その反動の結果、いわゆる気づいたら部屋がものでいっぱいで、とか、
頭の中がごちゃごちゃしていて、と言うふうになってしまうのだと思います。
人の基本性能は、「変化を嫌う」
これは、ホメオスタシス、恒常性維持機能というコーチングでも使う表現でありますが、変化をできる限りしないように生きています。
だからこそ、少しづつやらないで、大きく変化させようとしてしまうと、
反動が大きく、戻る可能性も高くなるのです。
最たる例が、ダイエット後のリバウンド。
ライザップのように、コーチがつけば一定期間続きますが、コーチが離れると、昔に反動的に戻ってしまいます。
なので、自分を変化させたい場合は、二つあり、
一つが、徐々に少しづつを基本とし、それを当たり前な日常を過ごすこと。
部屋の掃除もこまめにする、それは難しいことではなくて、
例えば、分けて整理することで、簡単になります。
置く場所を決めておけば、毎回迷わずに、きちんとされていきます。
もう一つの方法は、人を巻き込むこと。
一番は、尊敬できる人や身近な切っても切れない人を巻き込みながらやるのが、「人の目」を意識するので、継続しやすいのかなとおもいます。
モデルさんが綺麗な人が多いのは、モデルだからというのもありますが、雑誌やさままざな媒体で、多くの方の目につくから。
嫌でも、自分の容姿に対して意識を高くしていかないといけない環境に身を置いているからだなと思います。
芸能界でも、やめた途端に老け込む人が多いのは、人の目がなくなったからでしょう。
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さて、話がやや脱線気味だったので、まとめます。
まず、整理は、こまめに、継続して少しづつでもやり続けること。
部屋だけでなく、思考や意識の整理も、こまめにやることです。
溜め込んでいると、スペースがないので、新しいアイデアや気づきも少なくなります。
年末の大掃除で一気にやろうと思う人は、習慣をぜひ変えて、
今日から少しづつやる、ように変えてみてください。
来年の年末は、公私共に様々な事柄が前進しているはずです。