佐渡裕指揮新日本フィル(9/22サントリー)。ハイドン「朝」はチェンバロが典雅で効果的。ブルックナー7番は非常にゆったりとした演奏。こういう悠然たるブルックナーは久しぶりに聴いた気がする。佐渡の指揮は以前よりも動きが少なくなり、大きな流れを示しながらも奏者の自発性に任せていた。