食の工房オフィスアルベロ【イタリア料理教室 in 神戸】

イタリア郷土料理研究家・レシピ作家 🇮🇹 コックとして現地で修行。大好きなイタリア全20州を巡った旅行記&活動、美味しい情報を記録として綴ります。 マガジン「レシピ集」も好評投稿中。 仕事依頼、問い合わせ等は、こちらまで→ info@albero-cooking.com

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イタリア郷土料理研究家・レシピ作家 🇮🇹 コックとして現地で修行。大好きなイタリア全20州を巡った旅行記&活動、美味しい情報を記録として綴ります。 マガジン「レシピ集」も好評投稿中。 仕事依頼、問い合わせ等は、こちらまで→ info@albero-cooking.com

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新マガジン「オフィスアルベロ・レシピ集 ~neo~」を作成しました

2020年から3年間、投稿してきた定期購読マガジン「レシピ集」。 2022年末で終了しましたが、改めて、新マガジン「レシピ集 ~neo~」を 作成、公開しました。 今まで投稿してきた 計 260本ほどの記事「レシピ」「美味しさのヒント」 「郷土料理のお話」等も、ご覧頂けますし、今後、投稿していく記事も、 このマガジンに加えていきます。(閲覧・一部有料) 是非、フォローして、楽しんで頂けると嬉しいです。 どうぞよろしくお願い致します。 ******************

    • 旅の始まりも、ハプニングから! @ 伊丹空港

      <イタリア旅行記(2024年イタリア縦断&マルタ共和国)no.1> 8月中旬に、スタートしたイタリア長期の旅。 往路は、伊丹空港から、羽田 → ミュンヘン(ドイツ)経由で、フィレンツェ(Firenze)へ。 ミュンヘン空港でのトランジットは、なんと、50分。 無事、乗り換えができるようにと、気合いを入れて、家を出たのですが、スタートの伊丹空港で、最初のハプニング発生! リムジンバスを降りた瞬間に、スーツケースのキャスターが、「ポキッ」と折れてしまったのです。 20年近く愛

      • ナポリ・ヴェスヴィオ山の美しい朝焼け☆イタリア旅から帰国しました

        先日、イタリア旅から帰国しました。 今回は、相方さんと一緒に、3ヶ月弱の長期の旅。 フィレンツェからスタートして、北イタリア、そして、シチリアから南イタリアへ。 途中、マルタ共和国にも、ちょこっとだけ足を伸ばしました。 このような機会は、二度となく、とても貴重な体験。 大切な記録として、ここ、noteに書き留めていこうと思います。 まずは、ナポリの美しい朝焼けをご覧下さい。 シチリア・パレルモ(Palermo)から、夜行フェリーで、ナポリ(Napoli)へ。 寄港前の美

        • イタリア大好き (11) 愛すべき郷土料理の数々

          古代ローマ時代から造られていた発酵調味料ガルム(Garmu)。 魚の内臓を塩漬けした後、発酵させたもの(魚醤:ぎょしょう)で、ほとんどの料理に使われていたとか。 ローマ帝国滅亡と共に、ガルムも造られなくなり、一旦、消滅しましたが、 中世の時代に、修道士たちが、アマルフィ海岸の街・チェターラ(Cetara)に、造り方を伝えたそうです。 現在、チェターラ名産の調味料となり、スローフード認定も受けていますが、 チェターラがあるカンパーニャ州(Campania)以外では、ほどんと使

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        • イタリア旅行記(中部)
          164本
        • オフィスアルベロの活動
          514本
        • イタリア旅行記(南部)
          186本
        • イタリア旅行記(シチリア島&サルデーニャ島)
          229本
        • イタリア旅行記(北部)
          351本
        • 美味しさのヒント
          76本

        記事

          イタリア大好き!⑩ 愛すべき郷土料理の数々

          私は、麺類が大好き! とりわけ、パスタは、毎日食べても良いほど好きなのです。 イタリア各地に、美味しいパスタがありますが、これは参った!と頭が下がるほどのマンマが作るような優しい味わい、そんなパスタに出逢うと、本当に嬉しくなります。 シチリア州パレルモ(Palermo)で出会った「パスタ・アラ・グラッサ(Pasta alla grassa)」も、そのひとつ。 コトコト煮込んだじゃがいもとお肉のソースで、通称「パレルモ風・肉じゃがソース」(料理人さんの中でですが…) 見た

          イタリア大好き!⑩ 愛すべき郷土料理の数々

          イタリア大好き!⑨ 愛すべき郷土料理の数々

          日本では、食べることが出来ない食材もあります。 例えば、「肉のタルタル(Tarutaru di carne)」。 「生肉(Carne cruda)」を叩き、調味(非加熱)するのですが、お店によっても、かなり違うテクスチャー、味わい、盛り付けで提供されます。 強烈に印象的だったのは、スローフード発祥地・ピエモンテ州のブラ(Bra)で食べた「仔牛の生肉」で作った「生サルシッチャ(生ソーセージ)」。 友人のシェフに、是非、食べなきゃと勧められ、初めて食べたのですが、これが美味しく

          イタリア大好き!⑨ 愛すべき郷土料理の数々

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          イタリア大好き!⑧ 愛すべき郷土料理の数々

          イタリア大好き!⑧ 愛すべき郷土料理の数々

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          イタリア大好き!⑦ 惚れ惚れする美しい海!

          日本と同じように、海に囲まれているイタリア。 海が大好きな私は、イタリアを訪れる度に、その美しさに心を鷲掴みされています。 強烈に記憶に残っているのが、トレミティ諸島(プーリア州)のサン・ニコラ島の海。 「アドリア海の真珠」と呼ばれるのに相応しい美しさ。 ただ、ただ、ため息をつきながら、眺めるばかりでした。 サルデーニャ島・タロッス遺跡の高台にあるサン・ジョバンニの塔から眺める海も、迫り出す地形と共に美しく、圧巻! 朝の海も印象的でした。 ヴェスヴィオ火山の奥から昇る太

          イタリア大好き!⑦ 惚れ惚れする美しい海!

          イタリア大好き!⑥ 素晴らしい絵画芸術・フレスコ

          フレスコ画(Affresco)も、必見です。 イタリア各地、様々な教会に残るフレスコ画は、そこでしか見ることができない絵画芸術です。 私が、印象的だったのは、ジェノヴァ(Genova)で、最も古い教会のひとつ サンタ・マリア・ディ・カステッロ教会(Santa Maria di Castello)の回廊の壁に描かれているフレスコ画「受胎告知(Annunciazione)」です。 15世紀中頃から、ジェノヴァで活躍した芸術家、ジョヴァンニ・マゾーネ(Giovanni Mazo

          イタリア大好き!⑥ 素晴らしい絵画芸術・フレスコ

          イタリア大好き!⑤ 素晴らしい絵画芸術・モザイク

          「モザイク(Mosaico )」。 学生時代に、眩いばかりの、ヴェネツィアのサンマルコ寺院内を見て、目に焼き付いたのが、私の「モザイク」の始まり。 これまでに、様々な「モザイク」を見るために、足を運びました。 世界遺産でもある、アクイレイア大聖堂内の、床一面に広がるモザイクは、ただただ、圧巻! 古代ローマ時代のもので、これだけ保存状態がよいのは、とても貴重で 見応えがありました。 そして、私の中での一番は、トリエステ(Trieste)のサン・ジェスト聖堂内のモザイク。

          イタリア大好き!⑤ 素晴らしい絵画芸術・モザイク

          イタリア大好き!④ 想定外のハプニング アックア・アルタ in Venezia

          「アックア・アルタ(Acqua alta )」。 イタリア語で「高い水」という意味ですが、異常潮位現象「冠水」「浸水」を表す言葉としても使われています。 日本でも、時々、映像が流れている水の都・ヴェネツィアの名物にもなっていますね。 私も、季節外れのアックア・アルタに遭遇。 ヴェネツィアの「潮位予報センター」が、「アックア・アルタ予報」を発表するのですが、秋(10月頃)から翌年1月までが、アックア・アルタになることが多く、8月末のこの時は、チェックしていませんでした。 天

          イタリア大好き!④ 想定外のハプニング アックア・アルタ in Venezia

          イタリア大好き!③ 圧巻!ドロミテ山塊&南チロル料理

          イタリア北東・東アルプス山脈の一部で、世界遺産(自然遺産)でもあり、大自然を有するドロミテ山塊(Dolomiti)。 西の拠点は、ボルツァーノ(Bolzano)、東は、コルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)で、少し足を伸ばさないといけなく、時間もかかるのですが、それだけの価値はあり! 圧巻の大自然が待っています。 オーストリア文化が残る南チロル地方で、ドイツ語、イタリア語が飛び交い、現地では、オーストリア料理の流れを汲む、南チロル料理を味わうこと

          イタリア大好き!③ 圧巻!ドロミテ山塊&南チロル料理

          イタリア大好き!② マンジャの塔&カンポ広場 in Siena

          シエナのカンポ広場(Piazza del campo)にそびえるマンジャの塔(Torre di mangia)。 丘の上に広がるシエナの旧市街の中でも、その姿は、ひときわ目を惹く、シンボル的な存在です。 「世界で最も美しい」と言われるカンポ広場は、緩やかな傾斜で、扇を広げた形をしていて、中世の時代、ここで、政治的集会も行われたとも言われています。 この広場では、夏の2回(7月2日、8月16日)、競馬祭・パリオ(Pario)が行われます。 扇の広場の周囲に、柵で仕切られ、

          イタリア大好き!② マンジャの塔&カンポ広場 in Siena

          イタリア大好き!① 師匠のパスタ in Siena

          大好きなフレンチレストランで、盛夏のランチを頂きました!

          暦の上では、立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ残暑厳しい毎日。 大好きなフレンチレストランで、エネルギーチャージをしました。 一気に、ご紹介します。 いつもながら、優しい味わいで、どのお料理も本当に美味しい…。 これで、しっかり残暑を乗り切ることが出来そうです。

          大好きなフレンチレストランで、盛夏のランチを頂きました!

          神戸の老舗カレー店「マンドリル」のレトルト「白いカレー」

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