イタリア大好き (11) 愛すべき郷土料理の数々
古代ローマ時代から造られていた発酵調味料ガルム(Garmu)。
魚の内臓を塩漬けした後、発酵させたもの(魚醤:ぎょしょう)で、ほとんどの料理に使われていたとか。
ローマ帝国滅亡と共に、ガルムも造られなくなり、一旦、消滅しましたが、
中世の時代に、修道士たちが、アマルフィ海岸の街・チェターラ(Cetara)に、造り方を伝えたそうです。
現在、チェターラ名産の調味料となり、スローフード認定も受けていますが、
チェターラがあるカンパーニャ州(Campania)以外では、ほどんと使