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佐渡裕さんとスーパーキッズ・オーケストラが、今年も釜石にきてくれた。

宝来館での夕飯を前に佐渡さんは、

人がまだ言葉を持っていなかった大昔、
眼と眼で見つめ合って意思の疎通をしていた。
言葉ができて、お互いが認めあえないことがおこり、
対立ができ、敵が現れるようになった。
人にとって言葉はそうであるとすれば、
人にとって音楽はどうだろうか。

というようなことを若い若いメンバーたちにいっていた。

夕飯前の佐渡裕さんのスピーチ

また、

こうやっていっしょにごはんを食べる、ってことはとても大切なこと。

とも。
小学生も中学生も高校生も(OGOBたちも)、
いっしょに笑い合いながらごはんを食べ、
食べ終わったOBがウクレレで歌っているのを楽しんでいた。
こうやっていっしょにごはんを食べる、とても大切なことだ。

オーケストラでの担当はコントラバス

夕飯の片付けの手伝いをした。
みんなきれいに食べて食べ残しはあまりなかったが、
個別の鍋の白菜だけを、どの子も残しがちだったのが微笑ましかった。