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時代を超えて・世代を超えて
親戚には芸大卒のオペラ歌手もいますが、音楽への造詣はあまり無く、でも興味はあります。
ところで、シエナ・ウインド・オーケストラという楽団があります。
伝統的なクラッシックナンバーだけではなく、ジャズやポップス、ミュージカルナンバーなど幅広いジャンルと様々なパフォーマンスで多くのファンを惹きつけ、注目されている楽団です。
今日、YouTubeを何気なくパラパラと見ていると、シエナの演奏会「ヤマト祭り」というタイトルが目につき、再生してみると、とても心地よく約40分間の演奏を最後まで聴いてしまいました。
「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌や挿入曲の演奏だったのですが、その編曲と指揮はこの楽曲を作曲した故宮川泰さんの息子、宮川彬良さんでした。
「宇宙戦艦ヤマト」といえば、私が小学生の頃のアニメ番組。その音楽が時代や世代に育まれ、今やクラッシックナンバーにも劣らない楽曲になった気がしました。
そして、音楽と共に「宇宙戦艦ヤマト」の世界観まで蘇りました。荒廃した地球を再び豊かな星にするため、放射能除去装置を求めて遠くイスカンダルを目指す。幼心にワクワクドキドキしながら観たものです。
しかし、私には一抹の不安もよぎりました。近い将来の地球が、「宇宙戦艦ヤマト」で描かれたような荒廃とした状況になっていなければいいな、って。