隙あらば酒を呑み、呑めと勧めてくる古典を買いました。明日は休み!って日の夜にお酒と一緒にゆっくり楽しみたい。
昨夜はnoter星の汀さんがご紹介していたペルシアの詩人ウマル・ハイヤームの四行詩集「ルバイヤート」に激ハマりして寝不足気味のわたくしです。 さて本日の目標は、生チョコレートを仕上げることと、再び詩集を読み進めること。違う訳で三冊並行して読みたいという強欲が寝不足を招きます!
「地を固め天のめぐりをはじめたお前は なんという痛恨を哀れな胸にあたえたのか?紅玉の唇や蘭麝の黒髪をどれだけ 地の底の小筥に入れたのか?」 (ルバイヤート:生きのなやみ(24)) オットさんの命日に捧げたい、自分の今の気持ちがみつかりました。ドキッとしました。
最近は、少し過激なことも書いており、反省の意味もこめて。早朝のはやい時間に、ルバイヤートを開き、気になる一節を、写し書きしてます。今日は2節。時には、静かな時間をすごすのもいいものですね。きょうは、93の節、「この世に永久にとどまるわれらじゃないぞ、・・・」
生きのなやみ:13「今日こそわが青春はめぐって来た!酒をのもうよ、それが身の幸だ。たとえ苦くても、君、咎めるな。苦いのが道理、それが自分の命だ。」(ルバイヤート)酒というと、快楽主義に思えるが、人生そのものであるような思いにかられる。甘いだけが人生でなく、苦いのも人生なのだ。