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131.文学は時代の鏡と言われるが、ヘミングウェイはそういう意味では、アメリカ人の心をよく映した鏡だと思う。大自然、海、山、森、サバンナ、冒険、旅行、ハンティング、釣り、酒場、戦場、仲間……。切り取られたどのシーンを見ても、アメリカ人がいる。普通の人々だ。特別な人は誰もいない。

2か月前

129.Ernest Hemingway『The Butterfly and the Tank』アーネスト・ヘミングウェイ『蝶々と戦車』1938年。内戦。酒場の喧騒。マドリッド。そこだけ見事に切り取られて、投げられる。タイトルは蝶々と戦車。混じり気のない文学だ。短編集P2から。

2か月前

130.Ernest Hemingway『Death in the Afternoon』アーネスト・ヘミングウェイ『午後の死』1932年。これは小説ではなくて、随想か、闘牛の解説だ。現代社会は剝き出しの暴力、生と死を避けるが、それを露わにする闘牛を真正面から捉えている。血が騒ぐ?

2か月前

128.Ernest Hemingway『Cat in the Rain』アーネスト・ヘミングウェイ『雨の中の猫』1925年。雨の日、短い日常会話で、猫という言葉の中に、彼女の寂しい気持ちの全てが込められている。Cat in the Rain.大好きな言葉だ。短編集P1から。

3か月前

127.Ernest Hemingway『The Old Man and the Sea』アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』1952年出版。1954年ノーベル文学賞。とうとうノーベル賞まで撃ち抜いた作品。敗れざる者、それは老人で、海という現実だけがそれを雄々しく示している。

3か月前

125.Ernest Hemingway『For Whom the Bell Talls』アーネスト・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』1940年出版。表現力というものは、何処まで行っても、限界はないと思う。映画的と批評するのは簡単だけど、あの終わらせ方は、余韻があっていい。

3か月前

126.Ernest Hemingway『Across the River and into the Trees』アーネスト・ヘミングウェイ『川を渡って木立の中へ』1950年。終末期にある軍人の回想だが、現在時制で語られ、少年という言葉が記憶と時空をリンクさせている。印象的だ。

3か月前

124.Ernest Hemingway『A Farewell to Arms』アーネスト・ヘミングウェイ『武器よさらば』1929年出版。第一次世界大戦のイタリア戦線が舞台だ。アメリカ人士官とイギリス人看護婦の恋物語だ。短い散文に引き込まれる。草木や花の名前の多さに驚かされた。

3か月前

映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』

1か月前

コグニケアを写友に

アーネスト・ヘミングウェイさんの言葉

4か月前

ヘミングウェイが「最高」と言ったらしいカマス鰆で一杯

11か月前

Kindle Unlimitedならタダで読める!これだけは抑えておきたいアメリカ文学

The Old Man and the Sea[老人と海]④:冠詞と代名詞の使い分け+α

わたしの愛読書 アーネスト・ヘミングウェイ長編全作品【小説を紹介しまくるシリーズ】

20240525

心の秋

アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』

9か月前

いつか観た映画・演出の系譜

8か月前

本日は小説家アーネスト・ヘミングウェイの名言を送ります。 ヘミングウェイは『老人と海』が好きです。 良い行いは、後味の良さを残す。 悪い行いは、後味の悪さを残す。 本当にそうだなぁと思います。 前向きになるためにも、自分や相手に向けて『良い行い』を増やしていきたいですね👍️

10か月前

アーネスト・ヘミングウェイ 20240414

ヘミングロードの軌跡

9か月前

週末読書メモ100. 『老人と海』

フランク・ロイド・ライトとアーネスト・ヘミングウェイの街へ引っ越しました

あなたは、「アブサン」という「悪魔の酒」をご存知ですか?

『老人と海』の1966年訳版

Rambling Noise Vol.36 「メルマガナイトへGo ahead! その24」

1年前

思う事5

yuuyaさんに触発されて直ぐにお日様を拝見しに行きました🌅 走ってって間に合った~💨💙  ✨ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

アメリカ文学史のキーワード「失われた世代」

2年前

足りないものを数えない

年寄りになった【アーネスト・ヘミングウェイの名言】

2022/09/04

2年前

2022/09/05

2年前

バスク地方スペインからフランスへ、シャネルの転機の地ビアリッツ

【忘却度90%】アーネスト・ヘミングウェイ「誰がために鐘は鳴る」

親愛なる未来の作家へ。Dear future writers.

本「アフォリズム 525の格言集/ロバート・ハリス著」(NORTH VILLAGE)を読んで

The Old Man and the Sea[老人と海]③:冠詞と代名詞+過去&仮定法

The Old Man and the Sea[老人と海]②:冠詞と代名詞の使い分け

The Old Man and the Sea[老人と海]①:冠詞と代名詞の使い分け

The Old Man and the Sea[老人と海]教材化

ヘミングウェイ短編を読んでアウトドアへの衝動に駆られる

私のねらいは【アーネスト・ヘミングウェイの名言】

5か月前

20240518

(超要訳)カッコいい老人と海「The Old Man and the Sea」 Ernest Hemingway

6か月前

10/23/2023 勇気とは、 窮地に陥ったときにみせる 気品のことである。 アーネスト・ヘミングウェイ

『誰がために鐘は鳴る』アーネスト・ヘミングウェイ 感想

1年前