勤勉なる日本のサラリーマンは“働き蜂”に例えられる。 けど、彼らには自由に飛び回れる“翅”が無い。地面を這いずり回るばかり。なので、「働き蜂」というよりも「働き蟻」と表現した方が的を得ているのではないか。 私たちは蟻。だから甘い言葉に惑わされ、蟻地獄に引きずり込まれるのだ。