見出し画像

宍道湖グリーンパーク・ホシザキ野生生物研究所

2024年8月8日。
島根県に行きました。


宍道湖グリーンパーク

最初に、宍道湖しんじこグリーンパークに行きました。

出雲平野いずもへいや宍道湖しんじこの西側にある、多自然型の公園(※)です。
公益財団法人ホシザキグリーン財団が管理・運営しています。

※できるだけ自然に近い状態を保ちながら、人々が自然と触れ合えるように整備された公園です。

西岸から見た宍道湖しんじこ

公園内には「野鳥観察舎」「バードサンクチュアリ」「ビオトープ池」「ペンギンミュージアム」、公園の隣には「島根県立宍道湖自然館ゴビウス」があります。

施設の展示を見るだけではなく、バードウォッチングや虫取り体験(※)などのイベントもあって、自然や生き物が好きな人には、とても楽しい場所だと思います。

※採集した昆虫は持ち帰ることができません。あと、この日は熱中症警戒アラートが出ていた為、捕虫網ほちゅうあみの貸し出しはありませんでした。


野鳥観察舎では夏の企画展「しまねアリジゴク大図鑑」のイベントがありました。
イベントは2024年9月2日まで。入館無料。

しまねアリジゴク大図鑑の展示

僕は水生昆虫以外にアリジゴクも大好きなので、わくわくしながら展示を見ました。

下は、以前に書いたアリジゴクの記事です。

アリジゴクの展示を見る僕

アリジゴクの生態展示や標本、特徴や住んでいる場所の解説など、とても充実した内容でした。

野鳥観察舎はとてもきれいな施設で、小さな子供でも楽しめるように、湖の野鳥を観察する為の望遠鏡や、生き物のクイズ、遊び場が充実していました。

宍道湖を観察できる望遠鏡

宍道湖の周辺で暮らす鳥のぬいぐるみがありました。
このぬいぐるみは、実際の鳥の体重と同じ重さで作られていて、持ち上げる事が出来ます。

持つことが出来る鳥のぬいぐるみ

コハクチョウは5kg近くあり ずっしりと重く、カワウも潜水するからなのか、意外と重くて(2,300g)驚きました。

1階には、ペンギンミュージアムがあります。

古代の巨大ペンギンの模型

たくさんのペンギンのグッズが展示されていました。

すごい数のペンギングッズ

ホシザキ野生生物研究所

午後1時、ホシザキ野生生物研究所の林 成多さんにお会いすることができました。
林さんは「日本の水生昆虫」という本の著者のお1人です。
本にサインをもらうことができました!

ホシザキ野生生物研究所

林さん、お忙しいところ、水生昆虫のたくさんの質問に答えてくださりありがとうございました。とても勉強になりました。



島根県立宍道湖自然館ゴビウス

島根県立宍道湖自然館ゴビウス(淡水・汽水生物を展示する水族館)にも行きました。

島根県立宍道湖自然館ゴビウス

青いアマガエル、体色がオレンジ色のアカハライモリがいました。
どちらも激レアです。

青色のアマガエル、右下はオレンジ色のアカハライモリ
色彩変異のアカハライモリ

水生昆虫の生態展示もありました。

水生昆虫の生態展示

出雲大社

最後に、出雲大社いづもおおやしろに行きました。

出雲大社の神楽殿

神楽殿かぐらでん大注連縄おおしめなわは、長さ13.6m、重さ5.2tもあります。

大注連縄おおしめなわ

出雲大社で暮らすアリジゴクの仲間を見つけました。

アリジゴクの仲間

若齢幼虫だったので、種類はわかりませんでした。

おしまい


下は、ホシザキ野生生物研究所のページです。

下は、公益財団法人ホシザキグリーン財団のページです。

下は、出雲大社のページです。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集