富山のスキー場、1日4600円 下らないニュース解説番外編その41
今年の冬は暖冬と聞いてちょっとうれしい今日このごろのニュースはこちら。
「えっ!?スキー場の一日リフト券て4600円もすんの!?」というのが第一印象で、これならディズニーランドやユニバ行った方がええやん…
などと思ったのだけどディズニーやユニバはもっと高くなっているのね。ユニバもディズニーも値段相応の価値があるとは思えんけどな。千里の万博記念公園くらいで充分や。
そんな感想なのですが、スキーといえば小学生の頃、度々親に無理やり連れて行かれていたのを思い出しました。
こっちは家の中で本読んだりゲームしたいのに、わざわざ朝早く起こされて長い間車に乗って山の中に行き、不味くて高い昼飯を食べながら帰るまでクソ寒い中滑り続ける…
今思えば一体何が面白いのか理解できません。真言宗か天台宗の修行か何か?
こんな下らないものが流行っていたなんて、昔の日本は金が余っていたのか他に娯楽が無かったのか、ハッキリ言って馬鹿みたいでしたな。
私の防寒着やスキー板等もそんな安い物じゃなかっただろうに。
やっぱ娯楽の増えた現代の方がええわ。
とまあ散々文句を言っているのですが、真冬の信州にてノリノリで雪の山道をドライブ中にスリップ&転落し、新車を3ヶ月で全損させたのは他ならぬ私なんですけどね初見さん。
ザリガニやイモリが消えた
そんなスキーに良い思い出の無い私なのですが、じゃあ専らインドア派だったかというとそんなことはなく、夏は近所のガキ(当時は私もガキだ)と一緒に田んぼや用水路でザリガニやらイモリやらをバケツいっぱいにとっておりました。
※カブトムシやクワガタやセミやトンボ等よりも、なんか水生生物の方が好きだった。だからトンボはとらなかったけどヤゴはとってた。
あとアリジゴクが好きで巣に色んな虫を放り込んでいた。ある時なぞは「オケラとアリジゴクどっちが強い?」という子供特有の好奇心からオケラを巣に入れてみたのだが、アリジゴクの圧勝だった。
今考えてみると、別に食べるわけでもないのに何であんなに捕獲して生命を弄んでいたのだろう、あとイモリを触った手で目をこすったら失明のおそれもあるのによく平気で触ってたな、と反省というかなんというか、複雑な思いになるのであります。
そんなザリガニやイモリなのですが、実家に帰省した際、かつてイモリやザリガニのいた田んぼや用水路を覗いたのですが全然いなくてたまげてしまいました。
子供たちに乱獲されて絶滅したのか、いやイモリやザリガニの繁殖力がそんな弱いわけないだろう、単に私のサーチ能力が衰えただけなのでしょうが、それにしてもなんか小綺麗になった用水路とか見たら一抹の寂しさを覚えたのでありました。
以上、やっぱ自然(人間にとって都合の良い自然)の中で遊ぶなら冬より夏の方がええな、『ぼくのなつやすみ』はあっても『ぼくのふゆやすみ』は無いからなと思いつつ、今回はここまで。