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チェロと水切り石と朝。
演奏中のチェリストってすごい表情豊かだよね。 🎵 おはようございます。 毎週にちようびの朝に好きな音楽を語るエッセイ、『にちようびの音。』です。 先週はだいぶ寒かったのですが、昨日一昨日はいつもよりしっかり晴れていて、寒さの中にも陽の温かさのようなものを感じました。 暖房がしっかり効いた室内だとちょっと息が詰まりそうに感じそうな感じにはね。 なので今朝は、外のひざしを浴びながら朝を健やかに過ごしてみたいと思いました。 大自然の光や匂い、湿気なんかも感じつつ、好きな音楽を聴いて過ごす朝。 背筋を伸ばして、深呼吸をして。 ラジオ体操なんかもいいね。 🎵🎵 今回紹介したのは、JodokChello(ヨドク・チェロ)がお送りする「TITANIUM」 のチェロカバー。 世界中のフォロワーを魅了するスイスのチェリスト Jodok Vuille のMVなのですが、自身の裸足と風景の自然を特色とするJodokChelloは、クラシックチェロと世界的大ヒット曲を組み合わせて演奏を発信しています。 あたりまえのようにチェロを持って、大自然や街中で弾きはじめる姿はもう、清々しくて好いですね。 元気を分けてくれる。 また、「TITANIUM」といえば2010年代に世界的ヒットを記録したDavid Guetta(デイヴィッド・ゲッタ)の代表曲です。 曲名の通り、チタンの強さを持つ心で迫害や困難に立ち向かうという不撓不屈の曲として有名ですね。 時折、原曲の電子音を纏いつつ奏でられるチェロの響きが、強すぎず、しっかりとした聴き心地に思えて好きですね。 それにしても、チェロを片手に水辺ジャンプしたり石を投げて水切りしたりは、すごいな。 よほど楽器に慣れ親しんでないとできないんだろうな。 私はコワくてできそうにない。 エンドピンとか、思いっきり水に浸かってるし。 🎵🎵🎵 さて。 今朝お届けしたのは、チェロと現代の人気曲と大自然のMVが融和した素敵なMVでした。 Jodok Vuilleのパフォーマンスや表情も、陽気で柔和でそれもまた清々しく感じます。 チェロの奏でる音の波って、なんだか耳に優しい気がするんですが、そう感じるのは私だけでしょうか。 EDMの波にのる軽快なチェロの音もまた快くて、いい朝を迎えられそうです。 ところで、“Jodok Vuille”はムリヤリ片仮名にすると「ヨドク フューイエ」とかかな。 “Vuille”の発音ってどうなんだろう。 スイス公用語の中でもドイツ語+フランス語みたいな発音だと思うので、カタカナにはしづらそう。 調べたところ、彼はエンメンタール(エンメ谷。ベルン州あたり)に所縁があるそうで、ちょうどドイツ語圏とフランス語圏がまじりあってるところっぽいし、その影響もあるのかな。 「私、スイス語イケるよ!」って方がいたらぜひコメントで教えてください。 ちなみにエンメンタールってのは、いわゆる「エメンタールチーズ」で有名なところです。 ハイジとかトムとジェリーに出てくる穴ボコの黄色いチーズ。 あと、「マルタのやさしい刺繍」で有名な地域ですね。 ともあれ、弦楽器の演奏と聞けば、重厚で聴くのにもパワーが要りそうな印象が先にくるような気もしますが、こうして聴くとふんわり晴れやかに聴けて好いですね。 それではみなさま、今日もよい一日を。 追伸 ちなみにですが、みなさんは石の水切り、得意でした? 私はわりと。 石しだいかな。
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【コラム】乃紫の『バレンタイン決戦』が日本で3曲目のバレンタインアンセムになる理由【マーメイドはひとりで躍るvol.26】
バレンタインソングは今、 ブルーオーシャンを迎えている。 日本のバレンタインを 長らく彩ってきたのは、 おそらくこの2曲だ。 たしかに、 BABYMETAL『ギミチョコ!!』 (2015年、平成27年リリース)や、 家入レオ『チョコレート』 (2014年、平成26年リリース)も悪くない。 個人的には、 ≠ME『チョコレートメランコリー』 (2022年、令和4年リリース)を 推したい気持ちはやまやまだが、 昭和後期から平成初期は 『バレンタイン・キッス』、 平成後期から現