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筋トレを愛して自分を愛せるようになったみたい
私は20歳になるくらいまで、
【自分の好きなこと】がわからなかった。
趣味もないし、
特段、ハマっていることもなかった。
なんとなく、
人よりも【ディズニー】が好きで、
【ディズニーランド】と
【ディズニーシー】が好き、
とか、そんなのはあったけれど、
周りの友達みたいに、
アイドルの誰が好き、とか
ライブに行くことがすき、とか
なんか口に出して、
『コレが私の好きなこと!』
っていうことがなかった。
当時、それが私の大きな悩みでもあった。
なんか、
好きなことを大きな声で言えないことは
自分が小さい人間であるようなくらいに
思えていたりもした。
好きなことや
好きなものを大きな声で言える友人は、
私も好きな味のものを
自分のものようにとっていったし、
自分は
【好き】といっている友人に
譲るべきだと思っていた。
…すきなことってなんだろう。
私は食べすぎたりすると、
ベットとかで簡単にできる筋トレを
とにかくやりまくるクセみたいのがあって、
(せめての自分への償いみたいに笑)
ある日、
いつもどおりベットの上で逆さ自転車漕ぎ
(これをすると
腹筋と太もものトレーニングになって、
足のむくみも改善する、らしい笑)
をしていた時に、
「あれ、このまま運動しなかったら、
いつかまんまるになってしまう…?」
と、なんとなく急に不安になり笑
だからといって、
海外旅行行ったり、
友達とのみに行ったりと、
金欠大学生のわたし。笑
「家の周り走って知り合いに見られても嫌だな…」
そんな私は、ひらめいた!
「ジムでバイトしたら
無料で使わせてもらえたり
するんじゃないの????」
はい、フッ軽女パワー、炸裂!
早速求人を漁って、
みつけた!
【ジムのオープニングスタッフ】
【ジムスタッフ使用料無料!】
(福利厚生でついているみたいな感じ)
きたーーーーーーーー!
と思って、
早速
応募、面接、合格!
そんな感じでジムライフスタート!
…かと思いきや、
最初はマシンの使い方もなれず、
トレーニングウェアも恥ずかしくて笑
働くのみで、ジムを使えてませんでした。笑
けれど、
ある日。
一年以上付き合った彼氏にフラれ、笑
なんか大事なものを失ってしまった気分になり、
コンニャローーーー!
という気持ちと、
誰も自分を愛してくれないのではないか、
という底なしの不安感に襲われた時に、
ジムのバイト仲間が
言ってくれた一言に私は救われました。
【自分のことは自分が愛そうぜ。】
なに…!?
今までそんなことにも気付けなかったのか!
自分のことは自分が愛さなくて、
どうするよ…!!!!!
そこで私は目覚めたのです…!
【自分と対話すること】に!笑
ジム仲間に教えてもらいながら、
マシンを使いながら、
【筋トレ】を本気ではじめました。
マシンを使いながら自分の筋肉たちと
会話をしながらの【筋トレ】は、
まさに、【自分を愛すること】になり、
【自分の好きなこと】だと
胸を張って言えるほどに。
【筋トレ】に出会うまで、
自分の身体のコンディションとか、
栄養とか、
(美容に関することは興味があったけれど、
わりと日々健康体過ぎて、
健康とか気にしたことがなかった…笑)
後回しにしていたことは、
結果的に
【自分のことを後回し】にしていました。
唯一無二の自分。
それまでは、
【誰かに愛される】ことだけを気にしていたし、
【誰にでも好かれる】人でいようとしていて、
自分のことから目を背けていたんだなって。
【筋トレ】に出会って、
内なる自分の声を聞きながら、
しんどい気持ちを吹き飛ばすように、
スミスマシンで
42キロの重さをスクワットした時、
【自分の好きなこと】に
出会えて良かったと思いました。
筋肉痛があるだけ、
自分の喜びとなり、
身体も喜び、
それが、自分の生き様になる。
【筋トレ】出会ってくれて、ありがとう。
【自分】よ、いつもありがとう。
これからも良き相棒であっておくれ。
これからもしんどいときこそ、
重りを重ね、
自分の筋肉と会話をしながら、
【自分の好きなこと】と
【自分】をしっかり愛していこうと思う。