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たまにはチェスから離れて

この「折々のチェスのレシピ」を書いている人はチェスばかりをやっているように思われているかもしれないですが、まあ実際のところ否定はできないのですが、先日薦められた絵本がありまして、読んでみたらとてもよかったのでご紹介します。

「季節は冬でした」

ネタバレになってしまってはいけないので結末は言えないのですが、その結末がなんというかチェス的というか将棋的というか、うまく表現ができないのですが、まだまだ続くエンドゲームみたいで、最後まで形勢を互角にしてゲームを諦めない主人公(スズメ)が涙ものです(歳のせいで涙もろいのかもしれませんが・・・)。

「たまにはチェスから離れて」をタイトルにしながら、チェスに引き寄せてしまっていますが、とにかく読んでみてほしい絵本であることはまちがいないです。

こんな絵本が人知れず埋もれているとは・・・(紙では出版されていないみたいです)。

いやぜひ読んでみてください。


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