美咲

noteコンテスト「なぜ、私は書くのか」優秀賞受賞¦大卒無職 22歳¦これまでと今とこ…

美咲

noteコンテスト「なぜ、私は書くのか」優秀賞受賞¦大卒無職 22歳¦これまでと今とこれからと¦等身大の私の、思考の軌跡¦https://sizu.me/sui_ren

マガジン

  • 私とフラッシュバック

    大学時代、とある人との出来事がきっかけでフラッシュバックが起こるようになり、卒業後も苦しんでいる私の備忘録的なもの。

  • 心に移り行くよしなし事を

    日常生活に揺蕩う、思考のあれこれの垂れ流し。

  • 中高時代と私

    中高6年間を、苦しかった、の一言で言い包めるのは本望ではない。それでもやっぱり最初に思うのは「苦しかった」こと。当時の経験と、それを振り返った今の思考を紡ぐ。

  • いじめと私

    小学生の時に受けたいじめのこと。当時の自分が言葉にできなかった思いを綴ります。人によっては、読んでいて苦しくなってしまうかもしれません。事前にご承知おきください。

  • 私と料理

    「私と料理、案外相性いいかも!?」と気付いた最近の私、料理にまつわるあれこれを。

最近の記事

  • 固定された記事

ふと考えれば、note始めたこと自体が、挑戦してよかったなって感じる。よくも悪くも自分の内面を書いて晒すことで、自分と思考や価値観が似ているなって人と繋がれて、実際に会って話すようになった人もいて。出会いのきっかけは、なんだっていいと私は思う。

    • 「私は、あがなう」

      この言葉に、全ての意味が込められている、と思った。 先日、映画、ラストマイルを見てきた。 そこで、私が考えたことを、綴っていこうと思う。 ※以下、ネタバレ注意です。 ※また、読み進めたいよー、と言う方へ、 これは、あくまでも私自身の主観が大半の私見であることを、事前にご承知おきください。また、特定の思想に偏っていることを、先に書き記しておきます。人によっては「何言ってんだこいつ」となるかもしれません。 それでもここに書こうと思ったのは、やっぱり、思想自体は自由だ、と

      • だから、嬉しい。

        「優秀賞、受賞」。 210人中、36人の一人、として。割合としては、僅か2割。数字にして見た今、文字を打つ指が震えているのが、自分でも分かる。受賞した嬉しさ、そして、本当に私が、と言う、衝撃の大きさによる、戸惑い。2つを天秤に乗せれば、きっと5:5で、水平に保たれると思う。 「10人いたら2人しか座れない椅子に、今、座っている。」の記事に書いたように、先日、私は「なぜ、私は書くのか」コンテストに応募し、中間選考を突破した。 そして最終選考を経た先日、結果発表があった。

        • 中秋の名月、残暑の季節

        • 固定された記事

        ふと考えれば、note始めたこと自体が、挑戦してよかったなって感じる。よくも悪くも自分の内面を書いて晒すことで、自分と思考や価値観が似ているなって人と繋がれて、実際に会って話すようになった人もいて。出会いのきっかけは、なんだっていいと私は思う。

        マガジン

        • 私とフラッシュバック
          10本
        • 心に移り行くよしなし事を
          3本
        • 中高時代と私
          21本
        • いじめと私
          6本
        • 私と料理
          8本
        • 私の本棚
          64本

        記事

          どんな辛さも抱きしめてやる

          だからもう少しだけ、一緒に夜を越そうよ。 ―けやき坂46 抱きしめてやる より 歌詞をタイトルに引用。 あなたは、 頑張ってきた。 今まで、ずっとずっとずっとずっと、頑張ってきた。 独りで全部抱え込んで、 頑張ってきた。 だから、疲れちゃったんだよね。 だって、ずっとずっと、独りで、走ってきたんだもん。走れなくなる時、そりゃあ、来るよね。 でも、いきなり止まるのは危ないからさ、少しずつ少しずつ、スローダウンしてみようよ。 とりあえず、一旦、目を瞑ってみて。

          どんな辛さも抱きしめてやる

          書きたいこと色々あるんだけど、とりあえず、ラストマイルを見てきた、と言うことだけ書いておく。

          書きたいこと色々あるんだけど、とりあえず、ラストマイルを見てきた、と言うことだけ書いておく。

          瀬戸内の、虜

          イキイキしている姿を、この目に焼き付けられてよかった。 STU48「花は誰のもの?」公演を、ABEMAの無料生配信にて視聴した。現地参戦されている人が多い中、私が見たのは配信。だけど視聴方法なんて関係ないと思うくらいに、彼女達の熱量がこちらにまで伝わってきた。 改めて、好きだなと思った。 さて、2年振りの東京開催、とのことだったようで。都民としては、この東京の地に彼女達が降り立った、ただそれだけで歓喜の舞である。 数年前、表題の「花は誰のもの?」を初めて聞いた時から、

          瀬戸内の、虜

          心に移り行くよしなし事を#3

          日常生活に揺蕩う、思考のあれこれを垂れ流しするシリーズ(自分の中で勝手にシリーズ化しているだけです)が、早くも#3になりました笑 それではどうぞ。 溺れそう、ネットの海に見たくもないのに流れてきて、目につくネット記事。そのタイトルは、実際の事実よりも大袈裟に感じる。所詮、見ず知らずの他人が書く記事にいちいち反応して、勝手に傷つく、そんな私が悪い。それはよく分かってる。だけど、でもさ?って思うのよ。 情報に疲れる、時々心が時々、疲れちゃう。インスタとかX、note。他人の

          心に移り行くよしなし事を#3

          いじめがきっかけで、心を病む子どもを減らしたい。

          そんな思いから、この記事を書こうと思い立った次第です。そのためには自分の過去と向き合う必要があって、私が受けたいじめのことを、以下に詳細に綴っています。見るのがしんどい人は無理しないで、目次の「noteを始めてから、」以降に飛んでくださると嬉しいです。 小学生の時のいじめがきっかけで、私は長らく、人間不信だった(今は治りつつある)。 自分以外は全員敵、本気でそう思う程には、幼いながらに追い込まれていた私。でも、当時の担任と母親が守ってくれたから死なずに済んだ。今でもそう思

          いじめがきっかけで、心を病む子どもを減らしたい。

          煌々と、上弦

          煌々と、上弦

          ほんのりやさしい、にやけるフレンチトースト

          そうだ、フレンチトーストを食べよう!と唐突に思い立ち、つくり始めた午前中。 家にあったのは八枚切り食パン(最後の一枚!)、卵一個、砂糖、バター。ちょうど作れる!とウキウキして台所に立つ。 まずは手をしっかり洗って、卵をボウルに割り入れて溶く。次に砂糖を適量、混ぜ入れる。食パンを四等分に切って、一枚ずつ卵液に浸す。フライパンにバターを敷く。それを中火にかけ、熱でバターを溶かす。溶け具合を見つつ、浸したパンを一枚ずつ焼き入れる。砂糖が含まれているため、焦げ目はあっという間につ

          ほんのりやさしい、にやけるフレンチトースト

          『月の裏側は地球からは見えない』。とても印象に残った。人は、相対する人によって相手に見せる「顔」が違う。使い分けている。でも、本当の自分とはそれこそ、本当は「ない」のかも。「ある」ことが駄目なのではなく、使い分けることで保たれる社会がある、だけなのかも。

          『月の裏側は地球からは見えない』。とても印象に残った。人は、相対する人によって相手に見せる「顔」が違う。使い分けている。でも、本当の自分とはそれこそ、本当は「ない」のかも。「ある」ことが駄目なのではなく、使い分けることで保たれる社会がある、だけなのかも。

          もう全部、疲れたの。

          なんで、無職のままなんだろう。ハローワークの通所を一旦やめた6月から、何も行動しないままなんだろう。そんなの、私だって分からない。 だけどその事実を、両親も医師も、未だに誰からも咎められない、だからより辛くなる。私は、ほんとうにどうしようもない人間。どうしようもない、と思うから苦しいし、死にたくなるんじゃん。そんなの分かってるのに。働けばいい。それも分かってる。 今通わせてもらっているパソコン教室だって、Excelの資格取って事務職目指せるようにって、ハロワの相談員さんに

          もう全部、疲れたの。

          7分30秒、つるん、と剥けた。

          7分30秒、つるん、と剥けた。

          診察券を受付機に差し込む→なぜか受付不可。自立支援医療の期限切れのため更新手続き中のことを伝える→適用できないと言われ、いつも1割負担なのに今日は3割負担。診察では終始、自分の伝えたいことを言葉にして伝えられず。帰宅途中、死にたいの4文字が何度も頭に浮んだ。死なない。

          診察券を受付機に差し込む→なぜか受付不可。自立支援医療の期限切れのため更新手続き中のことを伝える→適用できないと言われ、いつも1割負担なのに今日は3割負担。診察では終始、自分の伝えたいことを言葉にして伝えられず。帰宅途中、死にたいの4文字が何度も頭に浮んだ。死なない。

          グラスを持つ手が震えた。やっぱりまだ後遺症が残っている。今でこそ泣かずに話せるようになった、中学時代の昏い過去の話。それでもまだ、話をする時に手や指が震えているのが分かった。あの時感じたこと、奪われたものを私は忘れないし、私や担任の精神を壊した人達をこれからも許せないと思う。

          グラスを持つ手が震えた。やっぱりまだ後遺症が残っている。今でこそ泣かずに話せるようになった、中学時代の昏い過去の話。それでもまだ、話をする時に手や指が震えているのが分かった。あの時感じたこと、奪われたものを私は忘れないし、私や担任の精神を壊した人達をこれからも許せないと思う。