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読んでみたい本と観たい映画

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素敵なクリエイターさんたちが素敵な本や映画を紹介してくださる。いつか読んでみたい本と観たい映画をまとめて記録しておくページ
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#読書

💁📚45【ずるい攻撃をする人たち】ってコワ……911

💁📚45【ずるい攻撃をする人たち】ってコワ……911

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「ずるい攻撃」をする人たち
周りが気づかないやり方で、苦しめられていませんか?
経験豊かな心理セラピストが教える「受動攻撃」をする人の心理と対処法大鶴和江(心理セラピスト、心理分析•心理セラピー講師、リトリーブサイコセラピー協会代表理事)

青春出版社 202頁
2024/4/25  

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📚42【たぶん私たち一生最強】おぉ〜っ‼︎      891

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たぶん私たち一生最強小林早代子(1992年埼玉生まれ、早稲田大学文化構想学部卒、第14回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞)
新潮社
2024/7/25初版 218頁
初出 小説新潮2018/11月号

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あのね、この本、本当に面白いです。
難しいことを考えないで読めちゃいます。
気持ちの良

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📚32【アルプス席の母】に熱くなる 787

📚32【アルプス席の母】に熱くなる 787

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アルプス席の母早見和真(1977年神奈川県生まれ、日本推理作家協会賞•山本周五郎賞など受賞)
小学館 351頁
2024/3/20初版

高校野球を書いた物語は数々あれど、その母親が主人公というのはかなり珍しいのではないのかな?
あるのかな?
私は初めて読んだけど……

主人公は看護師で、夫を亡くしたシングル

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林真理子「下流の宴」

林真理子「下流の宴」

 林真理子さんは1986年に「最終便に間に合えば・京都まで」で直木賞を受賞している。小池真理子さん、宮部みゆきさんはそれなりに読んでいたが、林真理子さんは読んでいなかったので、「下流の宴」を読んでみた。
 
 上流乃至中流の家庭の主婦が、長男・長女の諸々にてこずる話で、当方と時代が重なることもあり、興味深い内容だが、もう一つのめり込めなかった。主要な登場人物が典型的なモデルのように描かれて分かり易

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💁📚27【ほどよく忘れて生きていく】全部じゃなくて、ほどよくね 756

💁📚27【ほどよく忘れて生きていく】全部じゃなくて、ほどよくね 756

先ずはお知らせを。
前日投稿作に「辞め女子4人」の画像を1枚追加しました。
ご再読いただけると嬉しいです。⤵️

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ほどよく忘れて生きていく
91歳の心療内科医の心がラクになる診察室
藤井医院医院長
藤井英子(1931年京都市生まれ、漢方心療内科医、医学博士) 

サンマーク出版 175頁
2023/1/25初版

ストレスフルな

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📚26【しんがりで寝ています】って、どーゆーこと⁇   740

📚26【しんがりで寝ています】って、どーゆーこと⁇ 740

【ちょっとお邪魔いたします】
以前投稿したレビューを、あろうことか編集されたご本人がお読みくださいました、わぁ〜っい‼︎
中村天風財団(公式)様もリポストしてくださいました‼︎

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ここからが今回の本文です↓↓↓↓↓

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しんがりで寝ています
三浦しをん(1976年東京生まれ、直木賞、本屋大賞ほか受賞)

集英社 302頁 
2024

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📚24【君のクイズ】ってそういう意味だったのね😳

📚24【君のクイズ】ってそういう意味だったのね😳

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クイズが隠れていますね、お洒落……

君のクイズ小川哲(おがわさとし。1986年千葉県生まれ。東京大学大学院博士課程退学)
朝日新聞出版 189頁
小説トリッパー2022年夏季号初出
2022/10/30初版

未だ読んでなかったんか〜っい‼︎
はい、その通りです。
ちょっと前に話題になりましたね。
面白そうだけど、他に読みたい本があるし……と後回しにしているうちに

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【賢者の書】と共に振り返る 私の12年間

【賢者の書】と共に振り返る 私の12年間

この1カ月、自分自身の成長をひとつひとつ振り返っていました。

今の私があるのは、あのときあの人に出会えたからだ、あのときあの言葉に出会えたからだ。

あの人(あの言葉)に出会えたのは、あのとき私が勇気をもってあの選択をしたからだ。

ブログミュージックビデオ(BMV)「あとひとつ」

多くの方に観ていただけて、とても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

「まだ観てない

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📚22【成瀬は信じた道をいく】愉快痛快‼︎

📚22【成瀬は信じた道をいく】愉快痛快‼︎

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成瀬は信じた道をいく

宮島未奈(1983年 京都大学文学部卒 滋賀県大津市在住)
新潮社 199頁
2024/1/25初版

生活の癖を直しただのマイペースだのと書きながら、バタバタごたごたして、思いがけなく外出が続いた。
外出時のバッグには必ず本を入れる。
もちろん退院する母を迎えに行って、グループホームに送り届けたときも(3/1)。

お疲れモードのときは気

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毎日noteを支えてくれた3冊の本。

毎日noteを支えてくれた3冊の本。

noteを読むこと書くこと遊ぶこと。
今日は、山根あきらさんの企画に参加します。

10回以上繰り返し読んだ本のなかから選択しました。

最初は「読む」ことの本。
齋藤孝さんの「読書力」です。

本のテーマは「娯楽のための読書」から
「精神の緊張を伴う読書」への移行です。

なぜ本を読むの?本を読むと何が良いの?
読書力って何?
文章を深く掘り下げて読むことの
きっかけになった本です。

伊坂幸太

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小説『母性』を読んで、母性少なめな私が考えたこと

小説『母性』を読んで、母性少なめな私が考えたこと

自分を産んでくれた母親と、自分が産んだ娘。どちらか一人しか命を救えないのだとしたら、どちらを選ぶだろうか?

「私は、母を助けたい」

私がもしこの場でそう言ったら、今この文章を読んだ人は、瞬間的に何を感じ、どのような目で私を見るんだろうか?

本の中には「愛能う限り」という聞き慣れないフレーズが頻繁に出てくるが、愛能う限り大切に育ててきた自分の娘よりも、ルミ子は火事の中で母親を選ぼうとした。

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