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心に余裕を、そして平常心を。
ポツン。
可哀想だなぁと思った。
ポロリと落としてしまった人も、ポツンと取り残されてしまったこの物体も。
今朝、地下鉄の座席にポツンといたのはワイヤレスイヤホン、のケース。
中が入っているかどうかはわからない。
いっそのこと、中身のイヤホンが入っていたほうがいいのにな、と思った。
でもきっと、イヤホンは主人の左右の耳に嵌まり込んだまま、ケースだけがカバンかポケットの隙間からポロリとこぼれ落ち
咳で腹筋を鍛え、カロリーを消費する
ついに、今流行のアレになりまして。
元々風邪やらインフル後には必ず咳喘息を併発し、咳でワンシーズンに肋骨を2本折ったこともあるワタクシ。
咳をした瞬間に、ゴリッとね。
外出先で、ゴリッと体内に響いたんですよ。
あのときは「あ、今折れた」ってわかりましたからね。
なので、お守りに持っていた吸入薬と咳止めを駆使し、今回は我が肋骨を死守したいです🦴
筋トレを怠っていたのがたたり、ここ二日間の咳
暑い日が続いていますね。ここいらで一話、怪談話なんていかがですか?
【ナースの怪談話】
新卒で高度救命救急センターに配属され約4ヶ月が経過した8月末のことだったと記憶している。
看護師1年目として夜勤をするようになって間もない、暗く静かな病院の雰囲気に飲み込まれてしまいそうな夜だった。
当時は3交代勤務。
準夜勤の私は、夜中0時から深夜勤の看護師へ申し送りをすることになっていた。
新人の私が夜勤で担当していたのは重症の患者のいるICUや、救急車が出入りする初
人様の、お父様の、顔の、毛穴の、角栓の、はなし
【ナースのはなし】
入浴できない場合に行われることの多い清拭は、年齢も性別も意識のあるなしにも関係なく、誰にでも爽快感を感じてもらえる看護技術の一つだと思っている。
ベースン(洗面器)に張ったお湯が、体を拭いたタオルをすすぐ度に濁り、垢が浮いていくのと反比例するかのように、患者の皮膚は明るく、柔らかくなり、温感を取り戻していく。
人が気持ちよさそうにしてくれるのは、看護師としてとても気持ちがい
思い出だけを胸に DIE WITH ZERO〈ゼロで死ね 〉
【読書記録】
昨年の今頃、Instagramなどでこの本を見かけた方も多いのではないかと思う。
自己啓発系統の本はほとんど読まないし、DIE WITH ZERO JP様から贈呈のお話を頂いたときは半信半疑…というか完全に怪しんで断る気満々であった。(ごめんなさい①)
夫に「なんかこの本くれるみたいなんだけど」と話すと「あぁ、これね。俺も読んでかなり影響を受けた本。面白いから一回読んでみたら?」
※ お食事中には決して読まないでください ※
【ナースのはなし】
「信じられない、どんな指使いをしたら一度にそんなに沢山取れるの。」
20歳以上年上の先輩が、私の中指を見ながら驚愕の表情を浮かべて言った。
私は子供の頃から手先が器用だった。
米粒…まではいかなくても、小豆くらいの折り鶴を折ったり、編み物をしたり。
それがこんなところでも役立つなんて。
摘便が必要だと聞けば──いや、むしろ聞かなくても、そのニオイ──雰囲気のことだ─
救命救急センターで働く小さな生き物がいる事、ご存知ですか?
【ナースのはなし】
新卒で初めて配属されたのが高度救命救急センターだった。
面接時に私自身が希望した故の配属だったが、まさか一年目から行くことになるとは。
見るものすべてが不思議で、残酷で、絶望的で、でも同じくらい希望を感じる場所だった。
そこで経験した様々な出来事は、私の胸にこの先もずっと残るだろう。
その中から一つ、小さな命の話をしたい。
救命センターには、外科系、内科系疾患問わず