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コキコごはん

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あるがままに、お任せ ~干し柿チップス作り~

あるがままに、お任せ ~干し柿チップス作り~

9月。今年は月が替わると共に、いきなり秋が来た。
落ち着いた色の長袖シャツを出してこなきゃと慌てている間に、柿の実が次々と大きくなり色づき始める。
早い。早い。もうちょっと待って。今赤くなっても雨が続いてどうにもできない。いつも大体10月下旬くらいに採り頃になるじゃない。
と右往左往しても、人間の都合なんて自然は知ったこっちゃない。

と、ようやく一息ついた10月下旬。ぐずつきがちだった天候が幸い

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ダイエットと家計の味方・鶏ハム

ダイエットと家計の味方・鶏ハム

天高く馬肥ゆる秋。
急激に季節が夏から変わり、衣替えをして冬のものを引っ張り出してくると、案の定ウエストがきつい。靴下のゴム跡がかつてないほどくっきりついている。

今年は夏バテしなかったな、と思っていたら、バテていないどころか体重盛り盛りになっていました。あちゃー。

美味しいもの好き&自分の外見に無頓着なところがちょっとあり、些細な変化に気が付かないまま脂が蓄積し、今年の健康診断では迫力ある体

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ドライいちじく、天日干しにするかオーブンで焼くか

ドライいちじく、天日干しにするかオーブンで焼くか

同じ素材を使っていても、手順や工程が異なると仕上がりに差が出ることがある。

私はいい加減な人間なものだから、レシピ通りにきっちり計量したり手順を踏んだりするのが割と苦手ですが、ジャムを作る時は日持ちさせる意味でも果実の重量の40%以上の砂糖をまぶして煮る、ホワイトソースを作る時はバターで小麦粉を炒めたらダマにならないように少しずつ牛乳を加える、メレンゲを作る時は卵白を軽く解きほぐしたら砂糖を少し

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終わりなきそうめんレシピ探求の旅

終わりなきそうめんレシピ探求の旅

鬱陶しいほど蒸し暑い夏。
ちょっと動いただけで汗はだらだら。とてもじゃないけど、ほかほかの白米を食べようなんて気が起こらないなんてことも。
そんなダルダルな時にあると心強いのが、そうめん。

手元にあるととっても助かるのは確か。
しかし盲点といいますか、あると助かるし日持ちするから、お中元で贈りがち。ありがたい限りで贅沢な悩みなんだけど、どでかい箱で来たり、数件から被って頂いてしまったりして、消費

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手がかかる子は愛おしい ~ジップロックで梅干し作り 前編~

手がかかる子は愛おしい ~ジップロックで梅干し作り 前編~

今年も梅雨がやってきました。
梅雨の時期、それは、梅を漬ける時期でもあります。

梅雨に入る少し前位、5月末~6月頭頃、梅の木についた実がまあるくぷっくりしてきます。
見えるかどうかの細かな産毛を纏い、赤ちゃんのお尻みたいにぷりっとしていて、すごくかわいい。

早めに収穫した青梅は、今年もビール煮に。
もう少し待って黄色っぽくなってきた分は、梅干しにします。

しかし木で熟させたいのに、そうすると

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木の芽時は春うごめく~蕗の薹の白和え~

木の芽時は春うごめく~蕗の薹の白和え~

3月。
今年は寒暖の差があまりに激しく、陽気につられて啓蟄を前に虫やカエルが出てきてしまったかと思えば、真冬のような寒さに着ぶくれしてガタガタ震えるなんてことも多々。
それでも順々に春の兆しがやってきています。

梅の花が終わったかと思えばさくらんぼの花が咲き、桜のつぼみは日を追うごとにぷくっぷくっと膨らむように。地面を見れば、そこかしこからオオイヌノフグリやホトケノザなどの草花が顔をのぞかせ、冬

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私の納豆大革命

私の納豆大革命

 食べるのが無性に好きな私にも、苦手な物、食べられない物がある。むしろ、いい年をしてちょっと多めかもしれません。

 そんな苦手な物の一つが、納豆。

 小学生の頃、学校の給食があまり美味しく感じられず(あまりはっきりとは覚えていないけど、野菜の香りがない一方で生臭い物は生臭いまま、味にメリハリもなかったような……)、さらにアルミの食器・トレイを使っていたものだからカチャカチャ金属音がし、下手する

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抜歯後に何を食べるか(あるいは、心にも栄養を)

抜歯後に何を食べるか(あるいは、心にも栄養を)

親知らずを抜歯した。
横向きに生え、半分埋没した右下の親知らず。

同じような生え方をしていた左下の親知らずを抜いたのは数年前。
その時は抜歯前~抜歯中のストレスが極めて酷かったからか、予後がいけなかった。
抜歯直後はこんなものかと拍子抜けするくらい、割と楽勝ムードだったものが、2,3日してから骨に響くような痛みに変わっていき、もうずっと痛い。
風が吹いても沁みる。
抜歯した後の穴がむき出しになっ

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私は柚子になりたい ~柚子ピール~

私は柚子になりたい ~柚子ピール~

冬至に湯船に浮かべるのが柚子。
なもんだから、柚子は年末近くに採れると思っていました。

ところがどっこい、うちの柚子は11月下旬頃には実が程よい大きさに。採りきれなかった柚子は冬至の頃にはもう枝の上でシオシオになっています。

冬至のイメージが強くて、うっかり採り損ねるとこだった……。

2019年11月下旬の様子。収穫します。

今年は、まだもう少し育つのでは……と思うくらいのところで収穫。

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かわいい顔してあの子割とやるもんだね ~バターナッツかぼちゃのポタージュ~

かわいい顔してあの子割とやるもんだね ~バターナッツかぼちゃのポタージュ~

昨年の10月頃のこと。
その頃仕事量が自分にはあまりにも多くなり、負担の影響が身体に来ることも出てきて、疲れ果てていました。

そんな中、ふらっと、これまで自分の意志で行ったことのなかった鎌倉の銭洗弁天へ足を運んでみることに。

ここね。激しい傾斜がおわかりいただけるでしょうか。
駅前からの通りはここまでじゃないけど、それでも結構な坂。

鎌倉駅西口を出て市役所の前を通り、ずっと続く坂道をちょっと

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そうは言ってもやっぱ味覚は相対的(人参のラぺ、昼食べるか夜食べるか)

そうは言ってもやっぱ味覚は相対的(人参のラぺ、昼食べるか夜食べるか)

以前書いたように、真夏の大汗かいた昼間に見晴らしのいいところで飲むラムネは絶対的な美味しさがあった。
でも、そのラムネを他のシチュエーションで飲んだら雷に打たれるような感動があるかといったら、そうでもないでしょう。
そういう意味ではやはり味覚は相対的。
その時の状況、温度・湿度、身体の状態、誰と一緒か、場所はどこか、などによって左右されるもの。同じ温度でも、日増しに温かくなる陽春と涼しくなりつつあ

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しばらく寝かせて様子を見るのも一つの手(青梅のビール煮と炭酸割)

しばらく寝かせて様子を見るのも一つの手(青梅のビール煮と炭酸割)

今年はしっかりとした梅雨が長引き、7月末にようやく梅雨明け宣言されたかと思えば、今度は連日35℃超えの猛暑。
立秋を過ぎてもなおスチーム機で蒸されているような暑さが続きそうです。

夏生まれだからか、太陽がサンサンと降り注ぐこの季節は
いつもですと、
暑い!海!清流!タンクトップ!かき氷!肉!
とテンションが上がり乗り切れるものですが、
今年は暑さの準備期間がなかったからかへばり気味。

いやでも

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食、それは生きること(初めましての代わりに)。

食、それは生きること(初めましての代わりに)。

人間が生きる上で欠かせない行為のひとつ、
それが食事。

美味しいごはんを食べていますか?

ごはんそのものの美味しさだけでなく、美味しいシチュエーションってありますよね。
気の置けない親しい人たちとわいわいとつつく鍋、
疲れた身体を引きずって帰宅し堅苦しい服から部屋着に着替えリラックスして口に運ぶお味噌汁、
顔を真っ赤にしながら大汗かいた後に喉を通っていくビール、
延々と山道を歩き眼下に絶景を見

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