意見を 何も 書きたくならない 他者を圧倒する作品を書きたい お付き合いなど ありふれた言葉で お世話をやくような関係 そんなの まるで 正装した ガラスで隔たれた 厳かに佇む美術品みたいな 読み物に コメントはいらない 馴れ合いの 浅瀬での戯れはいい 文学は