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✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:出版社からデビューしなくても文学で食べていける方法はある?


ChatGPTをはじめとするAIの発展が目まぐるしいので、最近私もChatGPTによく質問をしています。答えがまだハテナな場合もありますが、結構良い返事を出してくれることも多く、使えますね。

先日、創作大賞の中間発表があって、悔しい思いをされた方も多いのではないでしょうか。以前の投稿でお話ししたように、私は受賞を狙うというよりも(自分の応募作が出版社のニーズに合っているとは思いません)、「フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(5)」でお話しした別の目論見があったのですが、それでも中間審査で落ちてちょっとだけ残念な気持ちにはなりましたね。

出版社が主催・協賛する賞を取らないとプロの作家としてデビューは出来ないと思いますが、私は受賞する・しないでall or nothingになる構造があまり好きではなく、だからそういうのにはあまり賭けたくないんですね。だから受賞しなくてもせめて応募の過程で読者獲得につながる公募にだけ応募しています。私はオンライン上で読んで下さる読者が多くいれば、出版社の後ろ盾なしにそれを収入につなげるのはなかなか難しいけど、書いている価値は十分あるかなと思っています。

でも、本業などの他の時間を削って活動していますし、調査のための書籍購入などの費用もかかりますし、収入が発生した方が長続きしやすいとは思うんですね。それについてどうするかというのは私なりに考えはあるのですが、この度、ChatGPTにも次のように聞いて見ました。

「文学作品の公募で受賞せずに作家が文学作品で収入を得る方法はある? 紙の本の出版のように初期費用がかかる方法とは別の方法だけを教えて。あと、日本で実施できることに限定して教えて」

すると、次のような答えが出ました。まずはAIの答えを並べた後に、私の感想ないしツッコミ(?)を書きます。

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