矢島史

主に暮らし系の書籍制作に関わるライターです。 多趣味。常にうろうろ。 マンガを描くのが好きです。 HP: https://yajimafumi.studio.site/top

矢島史

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マガジン

  • 日常に潜むおかしみ

    ささいなことでも立ち止まって見つめてみると、おかしい。おもしろい。味わい深い。流してしまうのはもったいないからマガジン。

  • ライターという仕事のこと

    ライターという仕事をしていて思うことつれづれ

  • 整理収納コンサルタント・本多さおりの記事

    本多さおりさんのイベント等の記事化を、このマガジン内で行ないます。整理収納に興味のある方、無印良品大好きっこ、すてきに暮らし隊、シンプルに本多さんファンはご覧あれ。

  • よたよたトレラン記

    長距離とか完全無縁だった40代後半の人が、トレランにハマるまでとこれから。よたよたしてたっていいじゃない~。大会はすべて目標「完走」

最近の記事

心に風を通す

休暇ってよくわからなかったけど そういうことだなあと今更 それまで、休むためではなく楽しむためでしか 離れたところに行く価値を見出さなかったけど 仕事で、日常のあれこれでいっぱいになった頭を、 家から離れて まったく考えないで済むところに行って 風を通す 帰ってきて何が片付いているわけではないけど、 PCで言えばバッファが大きくなっている感じ 使用メモリがギュッとされて 余白が広がっている感じになる どんなに忙しくても、離れてしまえば 手を付けられない そういう状況

    • 「緊張する」ことのでっっかい価値

      わりと、初めてのことばっかりする人生である。 やってみる、の理由の一番に「やったことないからやってみたい」が入りがちということもある。 「その類の依頼は初めて」というケースが職業柄多い、ということもある。 そもそも、初対面の人への取材が多い職業なので、「初」はいつでもついてきがちだ。人見知りをしたことがないので初対面に負担はまったく感じないのだけれど 「大きなアートイベントを取材(外国人もいて英語あり)」 「4人組のバンドいっぺんに4人インタビュー」 「県知事3人が集まる

      • 第1回暮らし快適片付け部 みんなのビフォーアフター!

        はーじまりました! 本多さおり部長によるオンライン部活動「暮らし快適片付け部」 みんなが暮らしの悩みを持ち寄って、部長に相談したり、みんなの収納を眺めたり。 部活の第一目的は、実際に自分でも収納の改善をしてみること! 30人の部員のなかから精鋭12名!(アフター写真と解説をくださり公開をOKしてくださった方々)の成果をここに発表いたします。 ※みなさんのコメント中略させていただいております。 狭いクローゼットを子どもと共用でごちゃ混ぜ!…のYさん BEFORE 狭い

        • 本多さおり、おすすめ商品を語る『無印良品と365日』発刊記念イベント③

          こちらの続きです 本多さおりとお客さんの、おすすめ無印良品談義 本多:これほしいんですよね。シーグラスの手編みのかご。ガサッといっぱい入るし、形がかわいい。子どもが帰ってきたら、ここに帽子や水筒を入れるのによさそう。 矢島:兄弟分並べて置くんですか? 本多:はい、収納用品は2つ以上並べると秩序が生まれるんですよね。 〇お客さんの「おすすめの無印良品」アンケートより: 「パイン材ユニットシェルフは家になじむし、棚板の位置を変えられて配置換えしやすい。軽くて一人で運べる

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        • 日常に潜むおかしみ
          4本
        • ライターという仕事のこと
          6本
        • 整理収納コンサルタント・本多さおりの記事
          4本
        • よたよたトレラン記
          8本

        記事

          本多さおり、銀座店をめぐる~『無印良品と365日』発刊記念イベント②

          こちらの続きになります。↓ 潤い、ください 本多:スキンケアコーナー、矢島さんが気になってましたね。 矢島:だって自分のスキンケアの正解なんて知ってます? こっちは不正解を毎日一生懸命やってるわけですからね。 本多:私は薬用ブライトニングシリーズ愛用していますよ。 矢島:やっぱり導入化粧水を使うと、肌のしっとり感が違います。 本多:もうちょっと肌に手をかけていかないとですよね。 で、同じコーナーに植物があるんですよ。 「水をあげなきゃいけないもの」というくくりなの

          本多さおり、銀座店をめぐる~『無印良品と365日』発刊記念イベント②

          本多さおり、銀座店をめぐる~『無印良品と365日』発刊記念イベント①

          2024年3月、整理収納コンサルタント本多さおりさんの著書『無印良品と365日』発刊を記念して、無印良品銀座店の上のほ~うの階でトークイベントが行われました。矢島、お相手をつかまつりました。そしてなんと5カ月後の今になって、ようやく記事化! 当日行きたいのに行けなかった方、ご参加いただけた方の思い出振り返りになれば幸いです。写真多めのたっぷりお届けになったので、何回かに分けてお送りしますよ。 イベント緊張しちゃうんですけど、みなさんとっても温かかった 本多:こんな素敵な

          本多さおり、銀座店をめぐる~『無印良品と365日』発刊記念イベント①

          見入ってしまった谷川俊太郎さんの記事 ほんとにやりたくないの?ターザン

          通販冊子の片隅にあった、谷川俊太郎さんのインタビュー記事。 「あっ!あっ!やっぱりそうですよね!」とスタンディングオベーションしたい気持ちになったんです。 以下抜粋。 見入ってしまった。 長年の疑問に、答えてもらえたような気がした。 公園のターザン、空いていれば私はやるが、子どもは「ママは恥ずかしいからやめて」と言う。だから最近はできない。どうせ誰も見ちゃいないのに。 本当は、私以外の大人だって思いっきり助走つけてターザンやりたいでしょう? 砂場があれば美しい泥団子を極

          見入ってしまった谷川俊太郎さんの記事 ほんとにやりたくないの?ターザン

          あなたを取材して原稿にします。

          というサービス、始めます! だってもったいないんですもの。(ライター的に) あと、けっこういいと思う。(あなた的に) ふつうの人にこそ、原稿にしたいことたくさんあるから 以前、友人の”ダイエット成功記”を取材して書いたことがありました。 フリーペーパーの特集企画に協力してもらったのです。 いつものように、「どうしてダイエットしようと思ったの?」「すんなりいった?」と質問して、答えてもらって、記事にまとめて。 発行する前に確認のために本人に読んでもらうと、 「すごい!こ

          あなたを取材して原稿にします。

          ここからの人生で今日が1番若い日!おばちゃんたちのフットサル

          46歳でフットサルを始めた。 それまで何のサッカー経験もないのに、だ。 きっかけは、同じマンションのママ友だち・ちかちゃんが「フットサル始めるんだ」と言ったこと。彼女だって何の経験もないのに、ひとりで近所の初心者向け個サル(個人で参加できるフットサル)に行くというのだ。 女でよ。40代でよ。ひとりでよ? すごない?ふつうに。 びっくりして、俄然「わたしもやりたい!」となった。これが「一緒にやらない?」と誘われていたなら、「むりむり~!」と言っていた気がする。 「わたし、

          ここからの人生で今日が1番若い日!おばちゃんたちのフットサル

          マジでふっつ~!のおばちゃんがFTR秩父&奥武蔵30kを完走した話

          雑誌でもnoteでもSNSでもいいんですけど、トレイルランナーの記事、読んだことあります? 超人ばっかりですよ。 普通の主婦なのかなあ、と思って読んだら超人。 まだ初心者なんだなあ、と思って読んだら超人。 始めて1年しか経ってないのに100㎞とか完走してたり、 100㎞完走した翌々週くらいに違うレースに出ていたり。 人類を超えた人、コレ超人の類ですわ。 しかし私は、なんの誇張もなくフツー。 46歳まで体育でしか長距離走をしたことがなく、すぐ息が切れるし、ちょっとした風

          マジでふっつ~!のおばちゃんがFTR秩父&奥武蔵30kを完走した話

          自意識が暴走してプロフィール写真が撮れない話

          脳みそ1個のフリーランス  大事なのはヒントをくれる仕事仲間 フリーランスの人間は、基本ひとりで働いている。 同僚や上司なんかがいなくて、脳みそが1個である。 自分が思いついていないこと、好みではないことは、 自発的な行動としてあらわれることが一切ない。 だから、普段一緒にお仕事をしている方々の言葉は、とても大切だ。 どんな風に仕事をしていったらいいのか、 課題はなんなのか、 ヒントをいただけたときにはありがたく参考にさせてもらっている。 私にとってその方々という

          自意識が暴走してプロフィール写真が撮れない話

          免許の更新で、年々あの人に近づいていることを知る(母とかではない)

          5年に1度の、免許の更新に行った。 免許の写真は一発撮りであるから、 今度こそまともな顔して写りたいと息巻いて行った。 髪の毛を整えて、眉毛をかいて、 ピアスだってつけて、 顔色がよくなるようにと新しいZARAの白Tを着て。 撮られる前には深呼吸をして、 あごをひいて、 口角を少し上げて。 で、できたのがこれである。 口角全然上がってない。 普段どんだけへの字口で生きているのか恐ろしくなる。 というか、そんなことより…… 私、梅宮辰夫に寄ってない? あと人間って

          免許の更新で、年々あの人に近づいていることを知る(母とかではない)

          20年以上原稿ばっかり書いているけど小説は1ページも書けない

          私は人に取材をして文章を書くライターである。 テーマに沿って、先生だったり、専門家だったり、インフルエンサーだったりに話を聞きに行って、原稿を書く。 そんなことを四半世紀続けているが、 小説を書いたことは一度もない。 実際に聞いた話や、体験したことしか書けない。 創作が……できない……! そういや以前漫画家を目指していたときも、 エッセイマンガを描いていた。 フィクションをつくれないのである。 別に書きたくないなら書かなきゃいいじゃない、 と思うじゃない。 私もこ

          20年以上原稿ばっかり書いているけど小説は1ページも書けない

          ライター、ぐるっと回ってAIに負けない(気がする)方向性を見出す

          フリーライターになって17年が経つ。 ”取材をして書く”という仕事についてからは23年だ。 こういうの、ベテランって言うんでしょ。 しかし最近、今さら、緊張することがある。 逆に以前は緊張とはほぼ無縁。 「どこでも突っ込んでいきますよ!」「全力でやります!」「なんでも言ってください!」という感じで、 無鉄砲というか、恐れ知らずというか、丁稚というか、 緊張する神経を持ち合わせていなかったと言うのが正しい。 「やれることをやるだけ」「やれないことはやれない」とキッパリ

          ライター、ぐるっと回ってAIに負けない(気がする)方向性を見出す

          初心者トレイルランナーはレベルが上がった

          おっくんの合宿に参加したことで、 俺はレベルアップをした。 女だが、「俺」と言いたいような気持ちなんです。 ちなみに以前のレベルがドラクエで言うところの2なので、 それが4になったという話ではあるけれど。 ようやく「ホイミ」覚えるくらい。 まだ武器ひのきのぼう。 レベルアップその1.ピッチスピード 合宿では、みなさんのピッチの速さに驚いたのです。 登りのときは、こまたでも歩みがサッサカサッサカ。 だからエスカレーターに乗ってるみたいに上がっていくのかあ~。 とアホ面さ

          初心者トレイルランナーはレベルが上がった

          憧れの合宿~超人の集いにまぎれて~【後編】

          ひとりだけめちゃくちゃ遅くて足を引っぱった 前編はこちら 全員が無事に15㎞(獲得標高1000m)を走りきり、 トレラン夏のお楽しみ、川にドボンと飛び込みに! 飛び込みポイントまでは5㎞あるとのことで、マイクロバスに乗り込み…… 乗り込み………… …半数以上の人が乗り込まずに「ぼくら走って行きまーす」と走り始めた。 どうなってんの? 私は気づいた。 ちょっと元気なおばちゃん(私)が、 うっかり超人の集いに紛れ込んでしまったのだという事実に。 夜はみんなでごはん&

          憧れの合宿~超人の集いにまぎれて~【後編】