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【あがり症】人前で話す練習は侵襲的 だからこそ安全性を高めたい

大阪で
「あがっていい!お話練習会」を主催している、
ロン毛です。


「あがっていい!お話練習会」では、

毎回、
あがり症に絡めた自己紹介を行っていただきます。

(もちろん、話したければ話せばいいし、
 話したくなければ話さなくてもかまいません。

 何を話すかは、
 すべて参加者さんの選択に任せています。)



そんな参加者さんの自己紹介を聞いて、
気づくことがあります。



それは、多くの方が、

過去にトラウマティックな体験をされている
ということです。


練習会の安全性をどう高めるか?


最近、私が考えているのは、

どうすればこの練習会の安全性を高められるか?

です。



過去に、

他者から注目される場面での
トラウマ体験がある方にとって、

人前で話す練習は 「侵襲的」



実際に、私自身が
幾度となく人前で話す練習をしてきましたが、

心身の負担はメチャクチャ大きかったです。

あまり認識されていませんが、支援や治療という場は、トラウマを受けた人にとって引き金(トリガー)満載な場となり得ます。

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア(P116)
/白川美也子



話している最中に、情動の渦に飲み込まれ、

そんな時に何もできなければ、
再び心に傷を作る可能性だってあります。


つまり、危険と隣り合わせ。



もちろん、私はファシリテーターとして、
そうならないようフォローしていくつもりです。



しかし、それにも限界はある。


なぜなら、

参加者さんの肉体や思考がどんな状態かは、
外からは見えにくいこともあるから。



これが、本当に難しい、、、




トラウマをケアするための練習会だからこそ、
安全性をどうやって確保するか?


このことを、しっかり考えていこうと思います。


最後に告知です


2月の
「あがっていい!お話練習会」の開催案内です。


◆開催日時:2/9(日)14:00〜16:30
      2/23(日)14:00〜16:30
◆場所  :大阪梅田


参加希望の方は、
以下のサイトよりご応募くださいね!


★2月9日(日)開催分↓↓↓


★2月23日(日)開催分↓↓↓

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