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【あがり症】人前で話す練習は侵襲的 だからこそ安全性を高めたい
大阪で
「あがっていい!お話練習会」を主催している、
ロン毛です。
「あがっていい!お話練習会」では、
毎回、
あがり症に絡めた自己紹介を行っていただきます。
(もちろん、話したければ話せばいいし、
話したくなければ話さなくてもかまいません。
何を話すかは、
すべて参加者さんの選択に任せています。)
そんな参加者さんの自己紹介を聞いて、
気づくことがあります。
それは、多くの方が、
過去にトラウマティックな体験をされている
ということです。
練習会の安全性をどう高めるか?
最近、私が考えているのは、
どうすればこの練習会の安全性を高められるか?
です。
過去に、
他者から注目される場面での
トラウマ体験がある方にとって、
人前で話す練習は 「侵襲的」 。
実際に、私自身が
幾度となく人前で話す練習をしてきましたが、
心身の負担はメチャクチャ大きかったです。
あまり認識されていませんが、支援や治療という場は、トラウマを受けた人にとって引き金(トリガー)満載な場となり得ます。
/白川美也子
話している最中に、情動の渦に飲み込まれ、
そんな時に何もできなければ、
再び心に傷を作る可能性だってあります。
つまり、危険と隣り合わせ。
もちろん、私はファシリテーターとして、
そうならないようフォローしていくつもりです。
しかし、それにも限界はある。
なぜなら、
参加者さんの肉体や思考がどんな状態かは、
外からは見えにくいこともあるから。
これが、本当に難しい、、、
トラウマをケアするための練習会だからこそ、
安全性をどうやって確保するか?
このことを、しっかり考えていこうと思います。
最後に告知です
2月の
「あがっていい!お話練習会」の開催案内です。
◆開催日時:2/9(日)14:00〜16:30
2/23(日)14:00〜16:30
◆場所 :大阪梅田
参加希望の方は、
以下のサイトよりご応募くださいね!
★2月9日(日)開催分↓↓↓
★2月23日(日)開催分↓↓↓