今日のエンディングノート講座お墓編。 教室に入って来るなり、お墓のトラブルを切々と語る受講者さん。お姉さまがかなりの資産を残して急逝されたと言うので、墓より相続手続の方が喫緊の課題ですよと伝えると、ご本人はきょとん。終活のプロに相談すると、何から先にするべきかがよくわかります。
どうしてこんな都会のど真ん中に、一軒家があるの?と首を傾げるような古い家がたまにある。 住んでいる本人は無自覚かもしれないが、多額の相続税がかかる恐れがあるので、是非、相続人の確認と、遺言書を残しておいて欲しい。 望まない相続争いを防ぐには、元気なうちに手を打つことが不可欠。
「死亡保険金は非課税なので」と勧誘され「相続税対策で」生命保険契約を結ぶ高齢者の方がいると聞き、はあ?と思っています。生命保険の保険金は、3-5割が保険会社の人件費や販促費に充てられるのですが、費用の法定開示義務がないので、多くの契約者は無自覚なんですよね。