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#130|2024年ここが変わった!相続&生前贈与 Vol.1 ~相続・贈与の超基本のキ!~
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
相続・家族信託を得意とするFPが在籍する『PERVA ファイナンス事務所』責任者の池田です
相続と家族信託を得意とするFP在籍の
『PERVA ファイナンス事務所』では
「今の家族時間を最優先する、完璧な相続設計を」をコアビジョンとして、皆さんに様々なお役立ち情報をご提供しています!
※FP=国家資格ファイナンシャルプランナー(CFP®)保持者
「相続」や「家族信託」は今持っている資産を
大事な人に、損することなく、引き継ぐための
出口の手段です
あくまでも「出口」の話です
出口の設計(相続設計)はもちろん重要で
その為に僕たちのような事務所があるのですが
1番大事にしてるのは「今の家族時間」です
弊社ファイナンシャルプランナー(設計士)は
「今、ご本人様やりたい事」「今、家族としたい事」 を徹底的にヒアリングさせていただきます
そしてそこから逆算した相続設計含む
ライフプランニングを最も得意としています
『PERVAファイナンス事務所』は
10年間のノウハウと、3000件の実績を元に
下記の悩みを全て解決できるFP事務所です
☑︎ 相続について知識がなく、サクッと相談したい
☑︎ 家族信託って名前は聞いたことあるけどわからない
☑︎ まずは自分(や実家)のトータル資産額を知りたい
☑︎ 住宅購入を考えてるけど適正なローン額がわからず困っている
☑︎親が認知症になった際の資産凍結などのトラブルに完璧に備えたい
☑︎家族の相続関係についてきちんと知識を持っておきたい
そんな方はぜひご連絡ください!
日々沢山のお客様から「保険」「貯蓄」「相続」「資産運用」についてのご相談やご質問を頂きますので
ファイナンシャルプランナー(CFP®)として累計相談実績は3000件を超えるわたくし、池田がnoteで語っていきます!
(最近、家族信託コーディネーターの資格も取得しました!)
何かございましたら、遠慮なくお気軽にご質問ください。11月のテーマは「相続・贈与の超基本のキ!」と「さらに深掘り!家族信託の活用事例!」です😊
勿論テーマ以外の質問や実際に今の保険内容を診て欲しい、ライフプランニングや保険の見直し、老後や相続について興味や質問がある方はお気軽にPERVA FINANCEの公式LINEやインスタDMでどしどしお問い合わせ下さい!
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〜おせっかい保険に届いたお便り📨〜
📩このnoteで家族信託を知り、これからも家族信託について色々知りたいのですが、そもそも相続や贈与についてもあんまり詳しくはありません。専門家に任せるのが一番だとは思いますが、これだけは知っておくといいよって知識があれば教えてほしいです🤔
相続・贈与の超基本のキ! | 税制改正による相続税・贈与税の大きな変更点とは? Vol.1
さて今回は相続・贈与の超基本のキ!をテーマにしゃべっていこうと思うんですが、まずは2024年から税制改正により変更になった相続と贈与のトピックについてしゃべっていきますね!😉
新ルール① 亡くなる前7年以内の贈与は相続財産に加算される
2023年の税制改正により、相続税・贈与税に大きな変更があったんですね
その1つが、亡くなる前の贈与(いわゆる生前贈与)について相続税の対象となる期間が「3年以内」から「7年以内」に延長されたことです
結論から言うと、この改正はボクたちにとってはガッカリなものなんです😣
じゃあその内容などについてしゃべる前に、まずは生前贈与や贈与税について基本的なことをお伝えしていきましょう!(超基本のキ!なのでw)
相続税における節税対策の1つとして、生前贈与があるんですね
で、生前贈与とは生きている間に財産を他者に贈与することです(よくあるのが親から子、親から孫への生前贈与です😉)
生前贈与については今後詳しくしゃべるので今回はさわりだけにしますが、この生前贈与をおこなうことで相続財産を減らしておけば相続税を節税することができるんですね😊
まず生前贈与も含め、贈与には贈与税というものが発生します
贈与税は、1月1日から12月31日までに贈与を受けた財産の合計額に対してかかります、そしてその贈与税の計算方法は
贈与税=(贈与額ー110万円)×税率ー控除額
という式になります🤔
計算式にある税率や控除額は今回は無視(後日しゃべります!)するとして、今回は計算式の(贈与額ー110万円)に注目していきましょう
この贈与税には110万円という基礎控除があるんですね、つまり簡単にいうと毎年贈与額が110万円以下であれば贈与税がかからないということになります
※例外もあり贈与税が発生する場合もあります(こちらも後日しゃべります!)
この基礎控除(非課税枠)を利用して、毎年110万円以下の贈与をおこない相続税対策をすることを暦年贈与っていうんです😉
この暦年贈与はほとんどの人が簡単に利用できるので、基本的な相続税対策と言えます
さあ話を戻しまして、これをふまえて今回の新ルール、「亡くなる前7年以内の贈与は相続財産に加算される」についてしゃべっていきましょう!
2023年12月までは、贈与した人が亡くなる前3年以内の贈与については相続税財産として加算され相続税の対象となる(持ち戻し)というルールでした(個人的にはこのルールもおかしいだろ…と思っています😣)
これが今回の税制改正により、2024年1月1日以後の贈与については相続税の加算期間が順次延長されていき、2031年からは「死亡前7年以内」に延長されることになるんです😮
このルール変更によって、暦年贈与の節税効果は低下してしまいますし、特に対策の期間が限られている高齢者にはこれまで通りの方法で対策することも難しくなってしましました(これがガッカリな理由です😣)
ただし、延長された4年間に受けた贈与のうち、総額100万円までは相続財産には加算されません
では例を出して説明してみましょう!
《2023年12月以前》
相続発生(被相続人死亡)前10年間、毎年110万円を暦年贈与していた場合
→相続発生の3年前からの暦年贈与分330万円に関しては、相続財産として加算され相続税の対象となる
《2024年1月1日以降》
※今回は2031年以降を想定
相続発生(被相続人死亡)前10年間、毎年110万円を暦年贈与していた場合
→相続発生の7年前からの暦年贈与分670万円(770万円ー100万円)に関しては、相続財産として加算され相続税の対象となる
※実際の相続税額などについては今後noteで説明します!
といった感じになります、相続税額などは一旦おいておいて単純にこの新ルールだけみるとシンプルにこれまでのやりかただと相続税の対象となる金額が増えちゃうことになります😣
一応ニュースなどでも取り上げられ話題にはなりましたが、まだまだ知らなかったって人、多いんじゃないかな~って思ってます💦
じゃあどうしようか、どうしたらいいの?ってことに関してはまた近いうちにこのnoteでの生前贈与についてのときに詳しくしゃべりますので、今回はこんな新ルールができたよってことを覚えておいてくれればOKです😉
てことで今回の内容についてボクからは
①税制改正にはアンテナを張っておこう!
もちろんボクたちからお伝えしたりしますが、自分の生活や今後に関わる税制改正だけでもニュースとかでチェックしておきましょう
②身近な相続税対策として生前贈与(暦年贈与)を知っておこう!
ルールが変わったとはいえ、暦年贈与は誰でも比較的簡単にできる相続税対策ですので覚えておくといいですし、気になる方やわからない方はいつでもボクに聞いてください!
③PERVA FINANCEに聞く!
わからないことや聞きたいことあったら何でもPERVA FINANCEに相談してください!全部ボクが解決します!
ってことを提案しておきます😉
今回はここまで!
こんな感じで、11月は「相続・贈与の超基本のキ!」と「さらに深掘り!家族信託の活用事例!」というテーマでしゃべっていきます!
もちろんそれ以外のことでも、聞きたいことがあったらぜひPERVA FINANCEのドアをノックしてみてください!
とことんおせっかいします!
それではまた😉
ライフプランニングや保険の見直し、相続や資産継承について興味や質問がある方はお気軽にPERVA FINANCEの公式LINEやインスタDMでお問い合わせ下さい👍
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