言葉に愛を乗せて話してないものには、反応できない 無を感じるものには無で返すしか方法がない そんなに事務的に冷たい言葉の刃を言い放って ぼくはそれを全て心で受けとめて、ずっと心に血が流れてるんだよ 今日ぼくの心は出血死寸前で、全てに絶望している 本当にギリギリの所にいる
不思議だった。肯定も否定も、それぞれがそれぞれのあたたかさを帯びていた。時空間も、質量も超えて、人間という現象を貫いているのは「ぬくもり」のようだった。 円でも、縁でも、淵でもあるそれを、ゆっくりとあたためて、永遠になろう。ぼくたちには、血が通っているからさ。