読書中に心に残ったもの”プラトンの洞窟の比喩”。 ”我々が経験する世界の全ては、我々の手の届かない高次の現実の影に過ぎない”というもの。 今認識している範囲は、どのくらいなのだろうね。 認識できていると思っていても、実際は全然というのが多々ある。 器次第なのかもね。
妄想の膜の中で生きている。 その事に気づくのは至難の業。 洞窟の中で影絵を見ている事と同じ。 ありのままの真実の世界を どうやったら観ることが出来るだろう。 私達は外せない眼鏡をかけて 世の中を自分自身を見ている。 妄想の膜を一枚ずつ破っていく。 薄皮を剥がすように。