あいひん
上級者用
過去のパターンを知ることは、将来の計画を見通すのに役立つ。時代の変化を望むのであれば、過去の傾向を批判するのではなく、冷静に分析し、理解する必要がある。
「無為自然」な生き方を目指すべく、試行錯誤の日々を綴った回顧録
過去の経験や体験を見つめ直し、自己の再発見とともに、生きる喜びに変える気づきと学び。
NAのワークブック「今日だけ」のアンサーダイヤリー(回顧録)
オープニング 音楽は単なる物理的な振動ではなく、私たちの心に直接語りかけ、感情を揺さぶる不思議な力を持っています。 音楽を聴くと、体が自然に動き出したり、涙が出たりすることがあります。これは、音楽が心と体の境界を超えて私たちに影響を与えていることを示しています。 つまり、音楽と感情の関係は人間の存在の本質と地球環境の創造など深遠なテーマを内包しています。今回は私の大好物の「音」をとことん追求していきます。 音=魔術 音楽はこの二つの異なる次元「時間の流れ」と「瞬間的
老子第十五章現代語訳 普段の生活でも慎重であり、絶えず周囲に注意を払う努力をすること いつも身なりを清潔にして部屋掃除もする事 素直な気持ちで生活する 生活の中で活き活きとすることを心がける 気持ちを安静に冷静に維持することに努める 時を待つことができる人間であること 臨機応変に冷静に行動を起こすことができる人間であること 何事においてもほどほどでやめることができる人間であること 自分の良心に沿って生きること 老子の言葉を実生活に落とし込むと↑のように
怒りと憎しみは非常に強いエネルギーを生み出し、その感情を運動エネルギーに変換して自分を奮い立たせていた。そうしているうち、怒りや憎しみをもたらす情報に即座に反応するようになっていた。 しかし、その規範に基づく行動は罪悪感や虚しさを私に与えた。それを心心理士に打ち明けると怒りや憎しみは生理現象だと諭してくれた。 それでも「怒りに思うのは自分が未熟だから」という考え方から抜け出せず、どうしても湧き上がる怒りを自分で許せないと、正義の名の下に怒りを正当化し、自己嫌悪の悪循
老子 第四十三章現代語訳 柔訳 私の最近の悩みは人間関係が中心で、問題を解決するために行動するのではなく、悩んでいることを分かち合うことを選びました。この選択ができたことで、自分や他人を傷つけない選択肢を探すようになっています。 根本的な問題ですが、悩んでいるときは何かが足りないことが多いです。今までは、その「何か」がわかるまで静観することができず、すぐに結果を求めていました。 しかし、答えを急ぐと問題を見落としがちになり、つい自分の望む答えを求めたくなります
周囲に内緒で、薬物を使用していることが、どんどんつらくなっていき、人にウソをついているようで悲しくなった。そして、日を追うごとに自暴自棄になっている事を分かっていながら、止めることができなかった。 事件後、大切にしていたものが、どんどん失われた。最後に残ったのが食欲だった。「死にたい」「消えてしまいたい」と思っても、規則正しい生活と定時に運ばれてくる食事が、私の肉体と精神を正常な状態に戻そうとした。 今でも食欲がある自分を恥ずかしく思うことがある。心の闇からネガティ
オープニング 「正義の味方」と「悪役」。私たちは幼い頃からこの単純な二項対立に慣れ親しんできました。しかし現実世界は、それほど単純ではありません。 日常生活で何かうまくいかないことがあると、私たちは「誰か(社会)のせいだ!」と考えがちで、それは一時的な慰めにしかなりません。そんな二項対立や二者択一に潜む「思考の悪いクセ」を取り上げます。 勧善懲悪 「勧善懲悪」という概念は、アニメや映画、特にスーパーヒーロー作品のストーリー展開に頻繁に用いられ、特に日本は、この分
家庭で自分の居場所がなく、夫婦喧嘩や家族との衝突が絶えないことを学校や同級生に知られたくなかった私は、とにかく明るく無邪気に振る舞い、何も問題はないと自分にウソをついて誤魔化すことに専念していた。 小学校の卒業文集に「夢」と一言書いたのを覚えているが、本当は将来、自分が何をしたいのか、理想の未来はどうなっているのかが思い描けず、現実的な夢を持つことよりも夢物語の中に自分の居場所を作ることが、楽しみだった。 私が物欲で心を満たしたり、他者との関係を割り切ったりすること
オープニング 『シン・ノアの方舟計画Part1』では「意識拡張」、『シン・ノアの方舟計画Part2』では「人間拡張」を考察しました。 今回は、トランスヒューマニズムと密接に関連した活動を行っているイーロン・マスクを中心に取り上げます。 また、Part1とPart2で取り上げたオメガポイントとトランスヒューマニズムは、どちらもアーヴィン・ラズロの主張とリンクしています。 ロゴス文明(トランスヒューマニズム) 理性を重視し、権力と征服を中心とした文明。物質的な豊かさを追
オープニング 人生の成功を追い求めるとき、私たちは指針となる知恵を求めています。そして偉人たちが残した書物や格言、成功哲学は普遍的な真理や法則を伝えています。 今回は、YouTubeにアップされているレイ・ダリオの「成功の原則」を取り上げます。自分の人生や課題に照らし合わせて、現在の「状況」を確認できるので、ぜひご参照ください。 また、↓に人生の普遍的なパターンを反映している『神話の法則』をまとめているので、こちらもご一読いただけたらうれしいです。 レイ・ダリオ
自分のやりたい事が親の影響で出来ないと思い込み、我慢して暮らすことが多かった。このフラストレーションは、両親の支配から離れるとすぐに解放へと変わり、その思いを発散することで自分を満足させるようになった。 しかし、それが自分の幸せと直結していないことに虚しさを感じ、その虚しさを埋めるために、いつの間にか大麻を使用していた。 大麻の効果に浸り続けるうちに、自分の心を癒す手段として他のものを考えられなくなった。思考パターンも大麻の影響を受けるようになり、次第に自分に自信が
精神活性物質の使用によって別の人格が体内に入り込んでしまい、その体験を通して別の次元に存在するものたちとの交流やヴィジョンを通して情報を授かり、あるサイトに導かれた。 精神疾患で見られる症状と同じ症例があったため、私もその一人にさせられたのだと思う。面談では発言しか認められず、根拠となるものを提示する権利が与えられていなかったため、どうすることもできなかった。 病棟の人たちと交流し、プログラムを進めていくうちに妄想では片付けられないような話や共通点がある。 神経
ラルフ・ワルド・エマーソン ラルフ・ワルド・エマーソン(1803〜1882)は、アメリカの思想家であり、超越主義の中心人物です。ハーバード大学を卒業後、牧師を務めましたが、妻の死をきっかけに辞職。スウェーデンボルグ神学の強い影響を受け、1836年に『自然論』を発表し、超絶主義運動のバイブルとなりました。 「代償の法則」とは、ラルフ・ワルド・エマーソンが1826年1月8日の日記に記した概念で、「あらゆる不備は補われ、苦しみは癒され、犠牲は報われ、負債は返済される」という考
オープニング 前回は「意識」に焦点を当てたムーンショット目標を探求しましたが、今回は「物理的」な側面に光を当て、どのようにして私たちの物理的な世界が未来のムーンショットを形作るのか、考察していきます。 現在はこちらが主流になっているのではないかと思われます。その内容を一緒に確認していきましょう。 サイバネティック・アバター サイバネティック・アバターは、人間の能力を拡張し、身体の制約を超える技術です。離れた場所での活動や他者の経験・共有を可能にし、多様な分野での活用が期
アディクションとは? アディクション(依存症)とは、特定の行動や物質に対する制御不能な欲求や必要性を特徴とする状態のことをいいます。 その特徴は「薬物、アルコール、ギャンブル、インターネット」など多岐にわたり、これらの行動を「嗜癖(しへき)」と呼びます。詳しくは↓の記事をご参照ください。 アディクションは「否認の病」「孤立の病」とも呼ばれ、孤立した環境やストレスの多い状況にある人が依存症になりやすいとされています。逆に社会的なつながりやサポートがあると依存症からの
オープニング サイバー戦におけるプロパガンダは、従来の戦争とは異なり、認知領域を標的とする新たな脅威となっています。 この脅威に対処するためには、政府レベルでの対策だけでなく、市民一人ひとりが情報を精査し、俯瞰する能力を身につける必要があります。はじめに「情報戦」と「認知戦」の特徴を順番に追っていきます。 情報戦 情報戦は平時や戦時において、情報面で優位な状況をとるために国家レベルで活動を行い、物理的な戦闘だけでなく認知領域にも影響を与えます。 これは、敵の指導
医療観察の通院処遇も3年目を迎え、社会復帰も具体的に進めていく段階になった。再起を図る機会を有効に活かしたいという想いと今まで準備してきたことの集大成に取り組もうと意気込みすぎて十二指腸潰瘍になった。 自分の体が最初に問題を知らせてくれたときは驚いたが、自分の問題に目を向けるきっかけにもなった。自分にできることを積極的にやろうとするあまり、生活空間の変化が心身に与える負担を過小評価していた。 それに輪をかけて仲間の生活スタイルの違いに相変わらず敏感で、仲間たちの行動