【XVIII】外なる如く、内もまた然り
666、216、137、33、23、46、311、911、717 その他
何故、ある特定の数は重要視されて、いつもそこに意味がもたらされるのだろう?
666とπの関係性
炭素原子とその結合からできた六角形格子構造のグラフェンの光吸収率は、『πα』という式で求められる。
(円周率 3.14159…(π) × 微細構造定数 1/137(α))
つまり、
= π/137
π/137
『137』
『137』と、この世界のすべての基盤とも言える『黄金比』(1: 1.618033 …)は密接な関係にあり、黄金比と数学的に関係づけられるフィボナッチ数列の項やリュカ数列の項を利用しても『137』を表すことができる。
古代を除外すると、フィボナッチ数列と黄金比の関係に最初に気づいたのはヨハネス・ケプラーで、1609年のケプラーの手紙に記されており、
またフィボナッチ数の1の位の数は周期『60』で繰り返されます。
そして、0は時計でいうと、12、3、6、9の場所に位置します。
1, 1, 2, 3, 5, 8, 4, 3, 7, 1, 8, 9, 8, 8, 7, 6, 4, 1, 5, 6, 2, 8, 1, 9
更に、1.618を16と18に分け、この2数の和と比を求めてもΦに収束する。
また、リュカ数列 2, 1, 3, 4, 7, 11, 18, 29, 47, 76, 123 … からも黄金比が現れる。
フィボナッチ数やリュカ数は、上記のような関係があるので、『137』を黄金比に換算すれば『137』を表すどんな式でもフィボナッチ数やリュカ数を使って書き直すことができる。
理論上存在し得ると考えられる最後の元素『ウントリセプチウム』の原子番号は『137』であり(ディラック方程式では、陽子数138以上ではエネルギーが虚数になってしまうし、ボーアの原子模型でも、陽子数138では電子速度が光速を超えてしまうため)、『137』は各位の和が11になる11番目の数であり、137と139は11番目に小さな双子素数でもある。そして、『137』は、”33”番目の素数でもあり、ピタゴラス素数でもある。
(ピタゴラス素数は、"4n+1"の形をした素数。nには1以上の整数が入り、4nは4×nのことなので、4n+1は4の倍数+1。)
『137』番目のピタゴラス素数は 『1861』 = 1400 + 461
Φ 1 :『1.618』
円周率(π)を『137』桁まで足すと634で
137 ÷ 634 = 0.216… 『216』(6x6x6)になる。
πの最初の3を除く、小数点以下144桁の数の合計は”666”になるが、ピタゴラス素数も、2個目のピタゴラス素数から6個目のピタゴラス素数までを足すと『137』になる。
13 + 17 + 29 + 37 + 41 = 『137』
137² + π² = 137.03601²
ピタゴラスの定理における三角形でも『137』と『π』が顕現する。
『3』から『4』へ。
ノーベル賞も受賞した物理学者ヴォルフガング・パウリは、『パウリの排他原理』という重要な原理を発見。この原理のおかげで、物質がいまある構造をとる理由や、惑星が最期を迎える理由など、この世界であらゆることが起こる理由が明らかになった。
パウリの排他原理があるため、2つ以上の電子(フェルミオンの2つの粒子)がまったく同じ量子数を共有することはできない。複数の電子が揃って同一状態を取る可能性はゼロとなるため、原子内部のエネルギーの高い殻や低い殻に電子の集中する状態は生まれない。パウリの排他原理が元素周期表の根拠となっており、原子状態の対称性に由来する量子の飛び飛びの値が規則性を生むため、各元素の性質は元素周期表の並びとして反映される。
難しいと思ってしまう方のためにもの凄く分かりやすく乱暴に言ってしまうと、故にすべてはこの宇宙における性質上、中間状態はなく、まったく同一状態で同じものは存在しないということ。
そして、すべての元素は昔は凄まじい高温だったため分離していた訳だが、各元素中の各原子は再結合するにあたって、それまでの体験と情報を覚えているはずだ。魂云々の理論は実はここから来ている気がしています。
(これを知っていて(元素周期表以前、紀元前から知られており、現代の科学というのは人間が発展させているのではなく、その時の文明や精神のレベルに応じて人間でも理解できる程度に寄せて単純化させただけのもので、当然、別のアクセスも存在します。近代物理学というのは主に18世紀に一部の王侯貴族や金持ちの自由思想家が産み出した良心のない破滅に向かわせる代物です)、更に、””観測者が物質に与える””量子力学における相対性や不確定性原理などの『力の場』に働きかけ、物質そのものではなく、自らを変質させることができる者が錬金術師です。
常に心にとめておいてください。動いているのは世界の方ではなく、あなたの心の方なのです。
錬金術については、具体的にこれより詳しいことは語ることはできません。金と権力にしか興味のない者が知ることですべての現実が壊れてしまう可能性があり、それは実際、過去に何度もあったことだからです。)
また、パウリは、量子力学が『4』に支配されていることを発見し、電子、陽子、光量子の『3』つの粒子の他に存在しなければならない『4』つ目の粒子『ニュートリノ』の存在を予見。そして、パウリの予見から26年後、『ニュートリノ』は実験室で確認されることとなる。
(ここでは割愛するが、このストーリーもまた『137』に繋がっていくことになる。)
すべての物質は『4』つの粒子、プロトン、ニュートロン、エレクトロン、エレクトロン・ニュートリノによって形成されている。
植物の葉が緑色なのは、クロロフィルの働きによるもので、葉で太陽光を吸収、クロロフィルが太陽エネルギーを化学エネルギーに変換し、光合成を行っている。
光合成で生み出されるのは、酸素だけではなく、私たちが口にするすべての食物もこのプロセスによって生み出されています。
そして、クロロフィル分子”C55H72O5N4Mg”は『137』個の原子で構成されている。
(植物が何故、緑色なのか?のOka In Deepさんの秀逸な記事)
目で見る対象自体に色は存在しておらず、色は対象に固有の性質ではなく、脳の属性です。
『物自体』と『我々にとっての物』は同じではありません。
人間によって認識される”物理的な”宇宙が誕生したのも比較的最近のことで、それは人間に大脳が出現した事と密接な関係があります。
『”実在”や”宇宙そのもの”』と『大脳が観測して確定させている我々にとっての宇宙』もまた同じではありません。
『137』は生命に重要な役割を演じてもいるが、逆に破壊をももたらす。
セシウム137の崩壊生成物は137mBaであり、半減期は30.17年。
『731』
”地球上のすべての生物が乗ったとされている”、ノアの箱舟の全長は450フィートとも言われており、
長さを換算すると『137』メートルになる。
(何故かは読み進めれば分かります。)
大洪水の後に、ノアの箱舟がアララト山の上に止まった日は、7月17日であるが、7×17=119(各位の和が11になる9番目の数)。311、113、911は素数であるが、唯一、119だけは素数ではない。
(これは、太陽活動が11年のサイクルを持つこと、123456789+987654321=1,111,111,110 になることや、何故、情報の暗号化に素数が使われるのか?、すべての素数の積は『4π²』になること(素数は無限に存在するので、有限積で考えても意味は持たない)、『すべての素数』と『円周率』には密接な関係があり(リーマンゼータ関数に対するオイラー積)、平方数(整数の2乗)の逆数の無限和が『π²÷6』になり、この式はすべての素数を使って表すことができる事実などに実は関係している。)
『Lost Star of Myth and Time』
歴史研究家のCyril Fagan氏によると、エジプトとバビロニアでは、シリウス暦の長さはユリウス暦とほぼ同じで、4000年間、ほぼ同じユリウス暦の日にシリウスが昇るという結果になっており、ユリウス・カエサルが紀元前45年に制定した1年を365.25日とする暦に基づき、『エジプトのヘリオポリスでシリウスが昇る日』を示すと…
になる。
古代エジプトのヘリオポリス創世神話において、原初の水『ヌン』から最初に神が降り立った丘が、ヘリオポリスのベンベンであり、ベンベン石はピラミッドやオベリスクの原型とも言われており、ピラミッドやオベリスクの頂上にも置かれた。
エジプト第12王朝のアメンエムハト3世のピラミッドのキャップストーンの碑文
何故、ノアの箱舟がアララト山の上に止まった日が『7月17日』で、それが新しい世界が始まる日なのかは僕が考えるに、上記の理由によりますが(聖書や神話はすべて天文学や量子力学の知識を寓話の形で伝えているものなので)、何故それが『シリウス』と関係あるのか?
(これも、何故かは読み進めれば分かります。)
7月17日に祇園祭では山鉾巡行が行われ、剣山神社では本宮大祭が行われる。
シリウスは、古来の日本では第2の太陽とされ、エジプトではIsisとして神話に残された。
ユダヤ神秘主義(カバラ)の世界的権威であるゲルショム・ショーレム氏によるとカバラ(Kabbalah)を表すヘブライ語は、それぞれ、5 30 2 100 の数値を持つ四文字からなり、合計すると『137』になる。
宇宙の年齢にほぼ等しいとされるハッブル時間は約『137』億年とされてもいる。
事故によりミッションが中止された、アポロ13号が月へ最も接近した時の月までの距離は『137』海里だった。
約『137』光年先に「地球っぽい惑星」発見。地表に水があるかも。(追記)
しかし、最も重要なのは、『137』は、微細構造定数 (α) 1/137の逆数であるということだ。
人間であろうと、猫であろうと、石であろうと、AIロボットであろうと、この世のすべてのものは原子で構成されており、その組み合わせが違うだけだが、その原子には、スペクトル線と呼ばれる原子を特徴づける指紋のようなものがあり、微細構造定数 (α)『1/137』は、そのスペクトル線の微細構造を特徴づける一定で不変の値となっている。スペクトル線の微細構造線の間隔は微細構造定数 (α)『1/137』で必ず決まっている。
微細構造定数 は光(スペクトル)のDNAに相当する量を表しており、物理定数αは光速に逆比例する。
微細構造定数は電子が光子(光、エネルギー)を放出、または吸収する確率に関係しており、電子と陽子のような2つの荷電粒子間の電磁力の強さ、2つの荷電粒子間の相互作用の強さを表している。
微細構造定数 (α)『1/137』とその逆数『137』は、宇宙そのものとあらゆる物質の根幹をなす数の1つであり、これが別の値だったら、この宇宙のすべてが今とは異なったものとなる。
微細構造定数は3つの基礎定数、①電子の電荷、②真空中の光速、③プランク定数(宇宙における測定可能な最小の領域を定める、原子の世界を特徴づけている定数)で構成されており、この3つの基礎定数はいずれも長さや時間といった次元を持つが、微細構造定数はそれにも関わらず、これらの3つの構成次元がお互いを消去し合うために、次元のない無次元数になる。
別の銀河系の惑星にその惑星の量子論や相対性理論を定式化または、認識できる存在、知性があるとすれば、①電子の電荷、②真空中の光速、③プランク定数の3つは重要な役割を演じていることが分かる訳だが、そこでは間違いなく地球とは違う単位系(メートルやグラムなどとは違う)が用いられているはずなので、値は変わってくる。
しかし、微細構造定数というのは、無次元数"Dimensionless Constant"なので、この宇宙のどこでどんな単位系を用いてもまったく同じ数字『137』になる。(Φもまた同じである。)
電磁気力の強さは量子力の『1/137』。
我々の現実世界でも、原子の周りを確率の雲として回る電子の速度は約220万m/sで、これは光の速度の約『1/137』。
微細構造定数『1/137』は、人間の脳の構造や意識とは無関係に外部に存在している。
(また、プランク定数(h)が非常に小さい値のため、量子の世界の不思議な現象は我々の世界では起こらなくなっています。原子より小さなレベルでしか世界に影響を及ぼさない小さな量子効果は『量子補正』と呼ばれており、プランク定数を次第にゼロに近づけていくと、量子論の方程式はすべてニュートン方程式と同じものになります。もし、プランク定数が大きな値だったなら、人間のスケールの物体にも影響を及ぼし、世界はまったくもって奇妙な場所になってしまいます。
そして、シュレーディンガーの猫で有名な『エルヴィン・シュレーディンガー』博士によると、平均から離れて例外的な振る舞いをする粒子の割合は平方根の法則(ルートの法則)に従います。100個の粒子しかなければ、√100なので例外的な振る舞いをする粒子は10%もありますが、生命体が100万個の粒子でできていれば、√1,000,000なので、例外的な振る舞いをする粒子の割合は1000個、つまりたった0.1%になります。実際、我々の世界の生命現象はその何億倍、何兆倍もの原子と分子の世界の話なので、物質は粒子の世界の奇妙な振る舞いとは無関係でいられます。故に、私たちの身体は原子と比べて非常に大きくなければいけないと言う訳です。)
ボーアのモデルから得られる”水素”原子の速度、『2,187,692 m / sec.』を光速『299,792,458m/sec.』で割ると、1/137.0359になったり、『137』については(π = 3.141592 ... 3² + 1² + 4² + 1² + 5² + 9² + 2² = 『137』)や(α ≈ 4π³ + π² + π)を初めとする計算から導くことのできるもっと深い事実があるのですが、ここではこの辺りの基礎的知識だけに留めておきます。
我々の量子力学や素粒子論、電磁力学が通用する世界が”宇宙”の定義であり、フラクタルなこの世界ではどこまで行ってもミクロでもマクロでも同じ構造になっている。
この螺旋世界の"渦"の頂点は荷電粒子が光子を放出、吸収する点であるが、その頂点にあるのがその相互作用の正確な強さを決定付けている無次元定数、”微細構造定数(α) 『1/137』"であり、この瞬間の”現実”世界を形作っているのが『137』。
(お薦めのArvin AshさんのYouTubeチャンネル)
そこでもう一度問う。何故、ある特定の数は重要視されて、いつもそこに意味がもたらされるのだろう?
ただのこじつけでしょう?
都市伝説でしょう?
そこまで言われると…信じられない…
では、何故、毎日、四季により決まった時刻に正確に夜が明けるのだろうか?
毎日、朝が来るのは地球が自らの軸を回る『自転』をしているから。
地球に四季があるのは、地球が太陽を軸として回る『公転』をしており、地軸が公転面に対し、66.6°(90° - 23.4°) 傾いているから。
地軸が傾いていなければ、常に同じ角度で太陽が当たるので、季節は変化しない。
周期的な天体の運動や一定の基準値がなければ、毎日、決まった時に朝は来ないし、毎年、四季も訪れない。
そして、その周期性や基準値からなる法則は必ず正確無比でなければ世の中は成り立たない。
何かを地面に落とした時、毎回落ちる速度や落ちる方向が違っていたら世界の秩序は崩壊してしまう。
そんな世界では安定はし得ないので物質は生まれません。
故に、”我々”が存在している事実がある以上、”我々”が観測すると、そこには必ず一定の奇跡的な数字が現れることになります。
宇宙の幾何学を三次元で表現する時は、縦×横×高さなので、6×6×6は『216』ともなる。
歳差運動で、地球が1つの黄道十二星座の位置を抜けるのにかかるプラトン月も2160年。
地球において、春分の日に太陽の背後に見える星は魚座だったが、今は時代の転換点で水瓶座に移行している。
そして、月の直系も2160マイルとなっており、空間と時間も同じ定数で表現されています。
(地球の地軸の傾きは定期的に変化しており、4.1万年ごとの周期で変化する。現在がちょうど66.6°の傾きの時代なので、だから今が"今の形体の"人類にとっての黙示録の時代なのだと思っています。
星の位置が重要なのではないですよ。地軸の傾きこそが重要なんです。
魚座の星だの、水瓶座の星だのというのは存在しません。
あくまで”地球から見たら”その方角に見える、というだけで、その場所に集まった形でその星々はありませんし、その星々同士も、めちゃくちゃ離れた位置関係にあります。別の惑星から見たら、まったく違う見え方をするので、地球から見た場合にのみ、魚座だの水瓶座だのという目印になっているだけです。)
ここ約5000年間の間でも、地球の地軸はりゅう座からこぐま座方向に移動した。
この今の地球の『気候』や『大陸と海』の位置などもすべて、永遠に固定された不滅のものではなく、定期的に変動する。
6480年x2年後には地球の地軸は現在とまったく逆の向きになり、季節は反転し、8月は北半球では冬、南半球では夏となる。
そして、こと座のα星ベガが北極星になる。
2160 (春分点歳差)× 12 (黄道十二宮)= 25920年 (地球の惑星歳差運動の1周期)
『Equinox』
太陽暦では9月11日の911日後は3月11日であり、春分の日は年末まで9ヵ月と11日あって、秋分の日は年末まで3ヵ月と11日。
春分の日と秋分の日は、日本では祝日であり、年に2回だけ訪れる光と闇の時間がちょうど同じ長さになる上昇と下降のサイクルの始まる分岐点である。その春分点が位置する星座がその時代を象徴するとされ、春分点歳差によりそれもまた、2160年ごとに『The Great Year』の上昇と下降のサイクルの中を移動する。
故に、人類の文明の繁栄や滅亡もこのサイクルと密接な関係があります。人類の脳機能や意識は電磁波で変容しますし、それは惑星の位置関係や、地球が今、宇宙のどこに位置しているのか?によって変化していくからです。
地球の生命は、太陽の電磁スペクトルのおかげで育まれており、太陽から得ているエネルギーは電磁波の形で受け取っています。
動物や昆虫は地球の磁場を感じて行動しています。
この世界では、すべては電場と磁場の問題なので、電磁場が惑星間の距離の関係で究極的に減退すれば人類の意識にも影響を及ぼし、暗黒時代をもたらします。
また、位置関係が変わり、宇宙線が強力になれば遺伝子や染色体にも変異が生まれ、生命形体そのものも劇的に変化していきます。
振動が描く不思議な模様~クラドニ図形(国立大学55工学系学部HPより)
サンスクリット学者である、Sri Yukteswar Giriさんは自著『The Holy Science』の中で、ユガサイクルは、春分点歳差運動の周期性によって起こるのではなく、太陽もまた、連星系の一部であり、他の恒星(※シリウス)の周りを周期性を持って周っているからこそ起こる、と述べています。
黄道が12星座なのも、バビロニアでも、エジプトでも、マヤでもインカでも時間を12時間と12時間の光と闇に分けていたのも、地球の円周が約24,000マイルであり、地球の時間も、ユガサイクルの24,000年の上昇(12,000年)と下降(12,000年)のサイクルと連動しているからです。
Walter Cruttendenさんの『Lost Star of Myth and Time』によると、
歳差運動は、太陽系自体の楕円軌道の運動によるものなので、恒星や太陽系外の天体に対してのみ発生する。
最小の歳差運動は、太陽がApoapsis(軌道遠点)にある時に72年に1°、最大の歳差運動は、Periapsis(近点)に近い時に60年に1°程度起こり、地球は24,000年周期で考えると、66.6年に1°、1年で平均54秒角の歳差運動をすることになる。
地球も太陽もシリウスもそれぞれ24,000年の周期性を持っており、シリウスと地球の軌道が近づくと、スピードが速まるので、『The Great Year』はヒンドゥーなどの24,000年周期とエジプトなどの25920年周期で伝わる伝承が存在し、歳差速度は常に固定されたものではないので、両方正しい。
(太陽が一つの宮を抜けるまでの角度が30°(360÷12)なので、72年 x 30°=2160年。2160年 x 12宮=25920年となる。)
シリウスと地球が近づく時代が『The Great Year』におけるユガサイクルの黄金時代にあたる。(『それは、717で始まる時代であり、エジプトのヘリオポリスは最後の黄金時代として伝承に残っており、またそれがエジプトに高度な文明の跡が残っている理由でもある。』)
Φ (1.618)の2乗を5で割り、6をかけると π (3.14)になる。
『Φ 』と『 π』は『5』と『6』で交わり合う。
故に、Φ の2乗を5で割ったものと、 π を6で割ったものは等しく、『0.5236』となる。
この数字、『0.5236』は、ピラミッドを作った時の単位『キュービット』。
(1キュービット = 約0.5236メートル)
要約すると、直径1の円を描いた時、円周の長さはπ『3.1416』になる。
これを6等分するとキュービット『0.5236』になり、その5倍にあたる『2.618』はΦの2乗に等しくなる。
また、3.1416(π)から 2.618 (Φの2乗)を引いても、『0.5236』となる。
円 (360) ÷ Φ = 223
360 - 223 =137
微細構造定数『1/137』は『0.00729735256...』でもある。
歳差運動は、太陽がApoapsis(軌道遠点)にある時に72年に1°。
25920÷360=72
360+360は、720になり、72 x 3 = 216でもあり、
72 ÷ 0.5236 = 137.509549...
(Magical History Tourブログ参照)
そして、360°の円を72°ずつ5分割すると、五角形の5点ができ、その寸法はすべてΦの関係で決まる。
故に、原子を特徴づける微細構造定数『137』と密接な関係にある、量子コンピューターで扱われる量子単位も『qubit(キュービット)』。
πとΦの関係性により永遠に繰り返されるフラクタル。
そしてそれが故に生まれる生命、宇宙、この世界。
太陽系の外側には銀河系があり、銀河系の外側には超銀河団があり、その外側には…
太陽系も60°の傾きで螺旋を描きながら時速864000kmで天の川銀河を移動しており、その外側もまた傾いており螺旋を描きながら…
と、すべて外側も内側も同じ法則になっている訳なので、太陽系の中の地球に四季があるように、当たり前だが、太陽系自体にも、銀河系自体にも、その外側にも、地球における四季的な大変動が定期的に起こる。
25920÷4=6480
勿論、地球にも。
だから、世界中に同じような洪水の伝説が約6000年おきぐらいに残っている訳で。
そして、地球の磁極も定期的に反転します。
過去200年の間に北磁極は1100km以上も移動しており、移動速度も加速中。
それだけではなく、地球磁気圏の強度も1世紀で約5%の低下を示しており、地球の自転にも変化が生じています。
(最新ニュース追記)
エジプトの文献では過去に少なくとも4回程度の磁極反転、ポールシフトがあった記録が残されています。(オカルトや都市伝説的なポールシフトではなく、宇宙の周期と連動した定期的な磁極反転です。)
何故、占いではない真の占星術で自分の運命が読めるのか?
何故、古代の人類は惑星を神と崇めたのか?
そもそも我々は星の子供です。
元素から始まり、秩序を持ちだし原子になって、分子になって、チリになり、星を形成し、水素しかなかった宇宙に恒星が核融合反応で様々な元素を生成し、さらに寿命の際の超新星爆発によって重い元素が作られ、それらがまたいずれ秩序を持ち細胞になり… 細胞も秩序を持ち、一つの有機体に、我々になった。(故に”私”というのは幻想でしかなく、”私”もまた小宇宙でもある訳ですが、それはより内側を見た時だけであって、常に全体の一部でしかない訳です。)
この星も我々ごとまたいずれ超新星爆発を起こし、元素に帰る。
そしてまたそのサイクルを永遠に繰り返す。
昔の人は『死んだら星になる』と言ったが文字通りその通りなのです。
外である宇宙で起きる事はこの内の世界でも起きるし、逆にあなたの人生で起こる様々なこともまた宇宙でも起こります。スケールが違うだけで。
アインシュタインの疑問のように『月に意識があったら月はどう思っているだろうか?』
月も自分の自由意志で周回して行動していると思っているに違いない。
しかし、人間が観測したら、重力という場の歪みや様々な物理法則からくる原因と結果によって規則正しく周回しているだけだ。
実は人間も同じなんですよ。
人間も自分の自由意志で決めて行動していると思いこんでいるが、ベンジャミン・リベットさんの実験結果からも分かるように自由意志なんてものはそもそも存在していない。
自分の本体に近いものは意識ではなく無意識であるし、無意識領域は永遠に意識できないから無意識な訳だし、『わたし』が『脳』を行使しているのではなく、『わたし』という幻想を作り出しているのは『脳』の方なのです。
物理法則がもたらす原因と結果、作用と反作用の因果が複雑すぎて、また、バタフライエフェクトも相まって、人間には理解できないだけで、人間は自分の意思で行動していると思っているが、人間よりも高度な知性から見た場合には明らかに物理法則の範囲で決められた運動をしているだけだ。
それらを描く”パターン”が、生まれた時の正位にある星の”パターン”とリンクしているのです。
太陽は昇ったり、沈んだりはしない。
太陽の周りを回っているのは地球だから、我々が、地球が、動いている。
そもそも、宇宙には上も下も存在しない訳で、この世には上も下もなく、内側(in)と外側(out)、周囲(around)しか存在し得ない。
太陽が昇る、太陽が沈むと言う言葉をまだ使っているのならば、それはまだ暗黒時代の支配がそのまま続いている。
古代では、神官は航海士だった。
天文学や三角法計算を知らないならば、航海はできない。
彼らは今の人々が思っているよりも遥か昔から世界中を航海しており、地球が平面ではないこと、宇宙が幾何学的に共鳴する存在であることを知っていた。
そして、権威の源である叡智を一般大衆には曖昧で真意が分からないものにしておけば、支配構造を強化できることも知っていた。
天文学は、アイザック・ニュートンの質量相互の間に働く引力の法則を利用することで、天体群、銀河群の絶えず変化する相対位置を未来に渡って正確無比に予測することに成功した。
ニュートンはリンゴが落ちるように、月も地球に自由落下していることを発見した。
ニュートンによると、月が地球の周りを回り続けるのは、慣性と重力の協調が調和しており、それが周期性を生むからだが、月が地球に落ちてこない理由は、1915年のアルベルト・アインシュタインの『一般相対性理論』で明らかにされた。
質量とエネルギーが周りの時空を歪め、物体の運動方向を曲げるからだ。
『一般相対性理論』が我々に伝えていることは、重力が引っ張るのではなく、空間が歪むということだ。
質量の大きい惑星によって太陽系の時空が歪む。そして、各点における湾曲具合は、質量とエネルギーによって決まる。
もし、時空に歪みがなければ、一直線上を直進するが、実際には、時空に歪みが生じるため、軌道もカーブを描く。そのため、規定のコースを周回するようになる。
少し脱線するが、アインシュタインの一番有名な方程式の話をすると、
熱力学の第一法則により、『この世に存在するエネルギーの総和は一定』である。
エネルギーの総量は常に不変であることを、『エネルギー保存則』と呼び、エネルギーは形体を変えることはあっても決して消滅することはないので、時間を超えた存在でもある。(そもそも、時間は、自我の自己認識による観測結果。)
『E = mc2』 質量、すなわち物質とエネルギーは常に等価性がある。
エネルギー(時間を超越した集合無意識的な何かとでも言えるようなすべて)は全体に渡って存在するのに対し、観測を行う人間の自我は特定の時間幅に限られるため、エネルギーと時間は実在の相補的側面の関係にある。
(実はここからもスペクトル線の二重線の振動数と意識/無意識などの対の関係から『137』が導き出される。)
太陽系における各惑星の楕円軌道は、太陽のつくる時空の歪みに基づいて定まっている。
重力は、質量の大きい惑星が引っ張る力ではない。
重力が引っ張るのではなく、空間が押す。
物体が動くのは、重力や遠心力で引っ張られるからではなく、周囲の空間の湾曲によって押されるから。
実際のところ、地球は局所的な天体に対して、歳差運動はしない。
(様々な研究でも明らかになっているが、歳差運動の力学理論で求められる運動は、実際に観測された宇宙を移動する地球の運動と一致していない。)
太陽系が回転し、宇宙空間を湾曲することで、地球から観た時に、歳差運動と呼ばれる観察可能な現象が発生している。
そして、空間が歪み、その移動の最短距離は常に『螺旋』になる。
故に、この世界では”すべて”が螺旋に帰結する。
As out, So in(外なる如く、内もまた然り)
(この宇宙には上も下も存在しない訳なので、外なる如く、内もまた然りで、だからこの世界は永遠のマトリョーシカのような『フラクタル構造』になっている訳です。)
外側の世界がそうであるならば、内側の我々の世界も同じなはずである。
星を観測し、周期性を発見した真の天才たちが物理法則を発見した。
そこからすべての文明や科学も生まれた。
何故、27 (3x3x3) 54 108 216 (6x6x6) 432 864 に帰結するのか?
何故、三位一体なのか?
子である地球が自らの軸を回る自転が①『日』を作り、母である月の周期が②『月(Moonth)』を作り、父である太陽の周りを地球が回ることで③『年』が生まれる。
また、三角形はそれ自身の形状を保持する唯一の多角形であり、あらゆる構造は本質的に三角形からなる。
すべてが正三角形だけから構成された正四面体と正八面体、正二十面体は、自然界に3種しかない基本的な構造システムである。
自然のあらゆる構造は四面体から形成されており、幾何学的にデザインされた宇宙の根源には四面体が存在している。
四面体が宇宙の最小の構造システムで、あらゆる多面体は四面体を構成要素として再分割できるが、四面体は、四面体よりも少ない面数を持つ多面体に再分割することは出来ない。
物質を構成する最小単位の素粒子の1つである『クォーク』も3つの直角三角形を持った四面体になっている。
正四面体の立体結晶構造を取ったものが666の純粋な炭素である『ダイヤモンド』であったりもします。
ルドルフ・シュタイナーさんは著書『天地の未来 ― 地震・火山・戦争』の中で、
『地球は、正確には、球体ではなく、3角形の平面をいくらか湾曲させた4面体だ。』
と述べています。
(シュタイナーさんの本を読んだことがない方は、Oka In Deepさんのブログを是非。)
この世のすべてのもの、人間、水、石、ペン、パソコン、スマホ、AIロボット、なんでも、すべての存在は同じもの(原子)からできている。
ただ、その原子の組み合わせが違うだけだ。
原子の大きさは100億分の1メートルだが、中に何かが詰まっている訳でもなく、内部はスカスカで、限りなく物質を構成する最小単位まで見ていくと、そこは、ほとんどが空洞になっている。
原子の大きさを野球場に例えるならば、陽子と中性子で構成された原子核の大きさは野球場の真ん中にあるホコリぐらいのサイズだ。
固体そのものは波動の複合体に過ぎず、中身の詰まった固い物質、固体は存在しない。
物理的な宇宙を構成する物体の99.9%は、軌道を描いて(ゆえに正常に)機能している。太陽が地球に及ぼす歪みが公転軌道を生み出すように、電子の軌道運動は、指向性のある歪みの場を生み出す。
物体は、電子の力で形づくられている。
この世に、固体は存在しない。
バックミンスター・フラーさんによると、
プラトンの幾何学的(立体=固体"Solid")と言う概念が受け入れられてしまった理由は、電子の相互にパターン化するシンメトリーの4次元的かつ6次元的な引力による統合性がまだ人類に知られていなかったから、だと言う。
人間は、次元のない点や(独立した)1次元の線、(独立した)2次元の平面や(時間も重さも温度も伴わない)3次元の立方体が構成する、垂直線と平行線に囲まれた直線的な相互パターンの中に暮らしている訳ではない。
(そもそも、次元というのは場所ではなく、観測者から見た『座標系』です。)
球も実際は無数の正四面体で構成されている多頂点体の幾何学になっている訳だ。
2次元の世界では7つの等円を使い、1つの円を6つの円でぴったりと囲むことが出来る。
3次元の世界では13個の等球を使い、1つの球を12個の球でぴったりと包み込むことが出来る。
4次元の世界では19個の同じ大きさの時間(幾何学)を使い、1つの時間(幾何学)を18個の時間(幾何学)でぴったりと覆うことが出来る(はず、いや絶対そう)。
次元が増えるごとに現れる数字は『6』ずつ増える。
それを踏まえて古代からの叡智で様々な時代に様々な土地で伝えられてきたフラワーオブライフの意味を考えてみて欲しい。
始まりと終わりは脳が知覚できる特別な場合でのみ存在する。
この宇宙にはどんな固体も絶対的な連続もなく、巨大な空間に点在するエネルギーのネットワークのパターン(幾何学)のみが存在する。
宇宙の叡智を独占して、利用し、大衆にとっては曖昧なもの、もしくは、悪魔的なものとして遠ざけ隠蔽し、統治、未来までを予言すれば、そなたは神となる。
星や地球の周期性を知っていれば、いつ雨が降り水の恵みを得られるか、いつ気候が変動し、環境は激変するか、なども正確に分かる。
天体の周期性は完璧で正確なので、周期性を知れば未来を予測することができるからだ。
『国家』に出てくるプラトンの洞窟の比喩のような世界を人々には信じ込ませておけばよい。
周期性や数学、そこから派生する建造技術などを知る者のみに航海は可能になり、自分たちの土地にない資源を他の土地から奪い、貿易を開始し、莫大な富を蓄えていった。
最初期の貨幣として使われたのは”牛”であったが、最初の硬貨は海洋民族フェニキア人の発明であった。(牛を積んでいることの象徴化として、ヴァイキング(海賊、航海商人)は牛の角の頭飾りをしていた。)
神官(=航海士)、聖職者、軍、銀行家などはアレクサンドリア図書館を破壊、叡智を封印し、真実を隠蔽した。
掛け算や割り算には使いにくいローマ数字だけを数を表現する唯一の手段として制度化。
ローマ数字が導入された唯一の目的は、羊の数を勘定帳に記録することだけであり、誰もが数学の計算ができないことが極めて重要なことであった。
そして、平面にされた地球の上に神聖ローマ帝国は築かれ、中世に1000年の暗黒時代が訪れた。
スイスの国旗、赤字に白十字は13~14世紀ごろまでの神聖ローマ帝国と同じ。
カトリックの総本山『バチカン』は、軍も警察も保持しておらず、警護は、スイスの傭兵が担当している。
何故、スイスに国際連合ジュネーヴ事務局や国際連合欧州経済委員会があるのか?
何故、スイスのバーゼルにBIS(国際決済銀行)があるのか?
何故、CERNがスイスにあるのか?
何故、世界経済フォーラム、ダボス会議はスイスなのか?
(出回ってるコノ動画は切り取られてるので、オフィシャルで見た方がいいです。流石にあそこまでダイレクトには言ってないです。)
世界経済フォーラムの会長はクラウス・シュワブ氏だが、
創設者はスイスのグレンコア社の創設者のマーク・リッチ氏。
シュワブ氏の故郷はドイツのラーベンスブルク。
ラーベンスブルクは優生学の実践都市でもあり、ナチスの金塊をスイスの国際決済銀行に輸送するための中核を担った街という話もある。(神王TV参照)
優生学やトランスヒューマニズムについては過去の記事、”【IV】すばらしい新世界 ”で書いているので、それも参考にしてみてください。
あと、僕、この本持ってて読んでたんですが、霜月やよいさんのブログでYouTubeに動画もあって、誰でも見れることを知ったので、これも見て、色々と再確認してみると良いかもしれません。
(日本語で、数や象徴のことを学ぶなら霜月やよいさんのブログが一番のお薦めです。僕が数字関連の様々なことを考えるようになったキッカケは、量子力学やホログラフィック原理、粒子や原子の勉強を始めて、369という数字に出会った時期に、霜月やよいさんのブログを見つけて、紙にまとめながらたくさん学ばせていただいたことだったので、是非、時間をかけて少しずつチェックしてみてください。デザインも美しく、読みやすく、読んでいると止まらなくなり寝不足になること間違いなし。)
優生学や宗教支配ベースの人たち、狩猟民族の考え方と、
この世のすべてのものに神は宿るという”アニミズム”的な古来の日本の考え方、地球のものに対する所有の概念がなかったインディアンたちの考え方の違い。
何故、今、色々なことが起こっているのかが少しずつ見えてくるはずです。
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギー氏(母親は日本人のクーデンホフ光子さん)は将来の人口過剰問題について、1932年の著書『Revolution Through Technology』で、『設備面では、未来の都市は中世の都市に近いものになる。(中略)そして都市に住まなくてよい職に就いている者は地方に移住する。我々の文明は、大都市の文化である。したがってこの泥沼の文化を作りあげた堕落した者、病弱な者、退廃的な者たちは、望むと望まなかろうと、人生の袋小路へと追いやられていくのだ。』と語っている。
他にも、個人情報はすべて管理され、農業も握られ、食糧生産も厳しく管理される、など様々なことが書かれていますが、あらゆるテクノロジーや遺伝子工学など、すべての分野が途轍もなく進んでしまった現在、正直、ここに書かれていることよりも、現実を見た方が既にもっと凄いことになっていることが分かります。
2022年のダボス会議で、NOKIAのCEO、ペッカ・ルントマルク氏は『6Gの技術でスマホは古い時代のものとなり、2030年までに体内に埋め込まれるだろう』と公に語っていました。
映画『12モンキーズ』の世界では、歯に監視デバイスが埋め込まれていましたよね?
また、歯は身元確認の要でもあります。
アリババ・グループの社長であるマイケル・エバンス氏は、現在、アリババは、『Individual Carbon Footprint Tracker』を開発しており、個人の炭素使用量をすべてモニタリングし、個人がどこをどうやって移動しているのか、何を食べているのか、プラットフォーム上で何を消費しているのか、などをトラッキングできるようになると述べていました。
(Andrew Kawtonさんの『X』より。Andrewさんは、『270万人のコノ動画を観た皆さん、残念ですが、貴方たちは、それぞれ100ポイントの(中国式)社会的信用スコアを失いました。』などとも投稿しており、皮肉がきいておりました。)
2022年6月2日~5日のビルダバーグ会議では、金融崩壊や今回の㋒開戦で進んだ多極化によるアメリカや欧州崩壊後の今後の議論などがされていた。
また、今年のダボス会議に参加していた竹中平蔵氏も、あの対策はもう止めてもいいよ、と言う一方で、日本ではまだ危機感は薄いが、食糧危機に対する深い懸念が議論されていたことも語っている。
2022年のダボス会議の日程は5月22~26日だったが、(バイデン大統領の来日の日程も5月22~24日だった。)
5月22日は年末まで残り223日。
公開を1年延期し、2022年に合わせてきた、『映画ド〇えもん ほにゃららの宇宙小戦争』(上映時間 108分)でも、子供の世代を扇動してあちらへ連れて行こうとしてますよね。
こちらもまた公開を延期し絶妙なタイミングで出て来た、戦争賛美映画の続編(上映時間 131分)も最近公開。
2019年の予告時には消えたていた日本と台湾の国旗、何故か復活。
台湾の座標は北緯『23』度『46』分。
フラー氏の宇宙船地球号という概念もまた、ローマクラブの『成長の限界』の延長線上にある訳でもあるし、
地球にも太陽にも寿命はあり、このままだといつかはすべて死滅する。しかし、徹底的な合理化を天才たち、もしくは彼らを利用する資産家、投資家が突き詰めていったら最後はどういう世界になるのか。
もしかしたら、今起こっている様々な騒動は、未来の大変動に備えるエリートの大義もあり、すべては否定できないのかもしれませんが、人間の欲望にはキリがないので、自然に隷属するのではなく人間がすべてをゼロから作り出してまたローマ教会の時代よりも何段も上がった形で、自らが神になろうとしている存在がいる気もします。
けれど、不完全なものが存在しないのならば、完全なものもまた存在し得ない訳で、完全統制されたユートピアやディストピアもまた誕生し得ない。
人間という不完全な存在が観測することによって、永続的であることが故に完全な宇宙が創造されているのではないでしょうか。
INからOUTへ。OUTからINへ。最初の問いをまたここで。何故、ある特定の数は重要視されて、いつもそこに意味がもたらされるのだろう?
それは、この世には理があるからです。
そして、それはこの時代もまだ変わってはいない。