お題

#旅とわたし

人気の記事一覧

自然と食をめいっぱい楽しむ私の旅

この間ついに47都道府県を制覇しました。 私にとっての節目なのでここはひとつ。旅をする時のこだわりや大切にしていることについて改めて考えてみました。 ・かならず持って行くもの リュックサックひとつで行ける1泊2日でも、大型のスーツケースがぎゅうぎゅうになるくらいの大旅行でも、かならず持って行くものがあります。それがこのポーチ達。 お気に入りの柄で取り揃えているだけではなく、実は密かなこだわりが。出来るだけ軽く、出来るだけフラットな形状をしているということ。パイナップル柄の

15カ国を旅してきた私のこだわり【海外】

私が初めて海外に行ったのは高校時代、修学旅行での韓国でした。 初めて感じる異国の香りや、街を歩くと聞こえてくる聞き慣れない言語、街の雰囲気にワクワクしたのを覚えています。 それでもその時は、いつも顔を合わせている同級生や先生たちと大所帯での旅行だったこともあって、どこか日常感が抜けきれず、“海外に来た”という非日常感は薄かったように思う。 その後、ニュージーランドでのホームステイの他、仕事やプライベートで、15カ国の国・地域を訪れ、渡航回数は30回を超えました。 今まで自

「トラブルこそ旅」と笑える自分に乾杯しよう【イタリアひとり旅日記】

この記事では、南イタリアの3つの街を歩き回り、一日に2回ティラミスを食したのち、突然の欠航で帰国できなくなってしまった2日間の日記をまとめる。 ▼洞窟ホテルにときめいていた前日の日記 【DAY9】おとぎ話の街「アルベロベッロ」へ晴天のマテーラ、洞窟ホテルで目を覚ます。朝ごはんから一日をスタート。 ひとり旅には少々ムーディーすぎる空間。朝一番の時間帯、このときめき空間をひとりじめさせてもらった。 たくさんの食材と目が合う。一番興奮したのはチーズが10種類ほど並んだコーナ

やっぱり旅行は一人がいい

 長い長い記録的猛暑がやっと終わり(と思ったらまた夏日が戻ってきたような?)、待ちに待った秋の行楽シーズンとなりました。この記事を読んでくださるみなさんも近々旅行やお出かけの予定はありますでしょうか?  私は一人旅が好きです。「好きになった」と言ったほうがより正確かもしれません。  若い頃は海外旅行にも何度か行っていましたが、ここ10年近くはもっぱら国内旅行ばかりです。最近の円安や治安悪化などで海外に行くモチベーションが削がれてしまっているのと、近年の個人的な関心が国内の観

「日本平ホテル」の圧巻パノラマビューと「全景の茶の間」

富士山が見えるホテルっていい! 特に、お部屋から富士山が見えるとすごく得した感じがします。 今回、宿泊した「日本平ホテル」がまさにそれ。 うきうきの宿泊記です♪ ⭐「日本平ホテル」圧巻のパノラマビュー!「日本平ホテル」は、富士山、三保の松原、駿河湾などが一望出来る素晴らしいホテルでした! ホテルの名前は「にっぽんだいら」 実は、場所の名前としては「にほんだいら」。 静岡市駿河区と清水区の境界にある丘陵地であり、景勝地。 ホテルの手前には、円形の分岐点を囲み、放射線

日本人こそ海外に行くべき

こんにちは! 今日は海外に行くべき理由について、経験を通しての学びも含めて書いてみます。 個人でもそうですし、子育てで海外も教育上は重要なことだと思っています。 留学にせよ旅行にせよ、円安の影響もあって節約的観点から行く人が減っていると聞きます。 僕もアメリカの大学院に行った際は、日本の方が遥かに安く大学院に行けるのに、等の意見も聞きました。 確かに費用面やその後の経済的リターンだけだと、もしかするとそうかもしれません。 ただ人生は幸せになるために生きていて、その上で経済メ

1,200円で“死ぬまでに一度は見たい景色を見に行く勇気”を買った

服装を変えるだけで、本来ならば浮いてしまいそうな場にも難なく溶け込めることがある。 たとえば、音楽のライブ。 にわかファンでも、ライブTシャツさえ着れば臆することなく楽しめる。 たとえば、高級レストラン。 ちょっといい服を身にまとえば、常連みたいな顔で食事ができる。 たとえば、テーマパーク。 かわいい耳を装着すれば、残業続きでぐったり疲れていても、きらきらした世界の登場人物になれる。 心配性で自分に自信がない私でも、服装次第でえいっと飛び込む勇気が湧いてくるのだ。

海外ワーケーションは、アイデアの宝箱。Z世代の企画屋の僕が、3ヶ月に一度旅をする理由

先日、経営合宿の一環でオーストラリアでワーケーションをしてきました。 ぼくわたではこれまで、メンバーが住むフィリピンを訪れたり、メンバーとフィンランドに行ったりと、さまざまな国でワーケーションをしてきました。 今回のオーストラリアでは、仕事をしながらメルボルンを観光したり、ワイナリーに行ったりと、日本とはまったくく異なる環境のなかで過ごし、新たな刺激をたくさんもらいました。 もともと旅が好きな僕ですが、どんなに仕事が忙しいなかでも、「3ヶ月に一度は海外ワーケーションをす

ドイツ🇩🇪ワーホリビザ現地申請 移民局であと2ヶ月は働けないと言われた話

はじめまして。2024年7月1日からベルリンに滞在しているしばです。 本当は自己紹介から始めようと思っていたnoteですが、先日の移民局での出来事にびっくりしすぎて、何か少しでも情報をいただけないかと思って急いで書き綴っています。 それと調べていた時に、ワーホリビザの現地申請の情報が少なく、実際の誰かの最新の体験談を読むということがどれだけ情報が詰まっていてありがたいかということを身をもって体感したので、この記事が少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいな、とも思っています。

【旅】ミニマル化旅のすすめ(#私のこだわり旅)

takewoodyです。本日は、 人気旅メディア「ことりっぷ」とコラボし、お題企画「#私のこだわり旅」 の記事第3弾を書いてみようと思います。(約2,300文字) #私のこだわり旅 先日は、第一弾で【旅】海外ひとり旅のすすめ(#私のこだわり旅) 第二弾【旅】現地を味わう海外旅(#私のこだわり旅)を書きました。 多くのスキを頂き、ありがとうございました。 【旅】ミニマル化旅のすすめ(#私のこだわり旅) ◆旅にはスーツケースが必要? その変化。 今回は、海外旅での荷物のミ

旅を通じて、自分を知っていく。自分らしさの片鱗の見つけ方。

以前、前向きに「どうして自分の気持ちに、そんなに素直でいられるんですか?」という類いの質問を受けた。 どうしてだろう…?あまり考えたことがなかった。 昔からこうだっただろうか…?としばらく考えてみたのだが、以前のわたしは自分の感情に対して、善し悪しをジャッジメントしてしまい、論理で感情を置き去りにしてしまう瞬間が今よりもずっと多かったように思う。 それは「素直」とは程遠い。 こんな感情を抱いてしまう自分はダメなんだろうか…?とか。 最初にやってくる心の反応を感情を無

ドリッパーとコーヒーミルが我が家にやってきた!豆はまだない

カフェインがかなり効いてしまう体質の私。 コーヒーは午前中に1杯までと決めていて コーヒー好きレベル、10段階中2くらいだと思ってた。 そんな私が自分の意思でこんなものを 家に置きたい日がくるとは思わなかった。 コーヒーと出会ったのはいつだろう。 身近な伯母がコーヒーが好きで 自分で豆を挽き美味しく飲むのがこだわりだった。 昔から伯母の家に入るとほんのり不思議な外国のような匂いがする。 ハンガリーに留学して人形劇を学んだり フィリピンの山岳民族を訪れて支援したり ちょっと

宮崎と愛知の「二拠点生活」を4ヶ月続けてみた

2024年6月〜宮崎と愛知の二拠点生活を始めました。 毎月宮崎に帰ることをワクワクしながら、地元の愛知では仕事に励んだり、友人と会ったりするメリハリのある生活を送っています。 今日はそんな二拠点生活のメリット・デメリット、リアルな生活費などを書いてみようと思います✍️ はじめにはじめましての方もいらっしゃると思うので、簡単に自己紹介をさせてください。 それでは、二拠点生活の暮らし方を余すことなくお伝えします! 二拠点生活として宮崎と愛知を選んだ理由趣味のサーフィン生

育て直し 1987年11月7日(土) 2歳1ヶ月 ごっこ遊びは「やりとり」の入口

【日記】  お昼ごはんのあと、広告紙をハサミで切り抜いて商品をたくさん作り、お店屋さんごっこをして遊んだ。「これは、バナナだよ」とか「だんご、出来あがり」「いらっしゃい、いらっしゃい」「今日の鯛は、新鮮だよ」と楽しい声が飛び交った。👨‍🎓①  梓も私の真似をして、魚や野菜を切っていた。それまで気づかなかったが、今気がついた。なんと、はさみの連続切りが出来初めているではないか。👨‍🎓② いつの間に。教えていないのにすごい。子どもの成長は、早い。いや、保育所で習っているのかな? 

【トルコ🇹🇷旅行記】2日連続気球が飛ばないカッパドキア、謎の騒音、珍ゲスト。とうとう最終日へ(後編)

前編はこちら↓ 気球を見るためにカッパドキアまで来た2人。しかし現実は厳しかった…。 まさかの強風で2日連続の気球キャンセル。 夏は気流が安定してほぼ毎日飛ぶのに! どのくらい運がないかというと、 当時2024年8月上旬の熱気球開催状況がコチラ このちょうど✖️になっている11日、12日に気球ツアーを予約していたのだ。前日までは10日連続で開催。軸で買った勝負馬がスタートと同時に落馬するくらい運がない。残されたチャンスはあと1日。 明日は気球も飛ばず、ツアーの予定も

【旅】現地の味わいグルメ 海外旅(#私のこだわり旅)

takewoodyです。本日は、 人気旅メディア「ことりっぷ」とコラボし、お題企画「#私のこだわり旅」 の第2弾を書いてみようと思います。(約2,844文字) #私のこだわり旅 先日は【旅】海外ひとり旅のすすめ(#私のこだわり旅)を書きました。 今回は、海外旅での私が意識してしている 「現地の味わいグルメ 海外旅」をテーマに書いてみます。 【旅】現地の味わいグルメ 海外旅(#私のこだわり旅) ◆ローカル食堂で食べてみる 海外旅の食事で私が意識していることは 旅行中に

自分の中の”何か”を思い出す旅①

最近ある事象について自分の心が捉われていて、ふとした時にもそのことが頭をよぎってしまって何も手に付かなくなる…ということが続いていました。 その状態が自分のエネルギーを停滞させているのもわかっていたし、自分の見ている視点を変えなければいけないこともわかってた。 だけど同じところをぐるぐる巡ってしまって、なかなか抜け出せない。 そんな中、”今の自分から考えられる全ての打開策”をノートに書き出してみた。 たくさんの候補の中で、”今の自分”ができる最善は【その事象に対して、何も行

休暇を取って、苦楽を共にした仲間と再会した時の話をします。

わたしは、県をまたいで通勤していたことがあります。 過去形で書いている通り、すでに退職しておりますが、かなり濃い業務をしていたためか、辞めてから1年以上も経っているのに、「元気か〜?」と連絡をもらいます。 「遊びにおいで〜!」と連絡をもらえるわたしは、きっと幸せ者なんだろうな…と思うのです。 夏休み期間、まあ、いろいろとやることに追われていましたので、都合つけるのが難しかったのですが、今回ようやく行ってまいりました。 在職当時、大変お世話になった上司と、たくさん助けて

【#9】退社した元社員のヨーロッパ1人旅<プラハ編③>

これは、拓匠開発に新卒で入社した社員(みほ)が会社を辞めて、2ヶ月間のヨーロッパ1人旅に出る壮大な(?)物語である。 みほは会社員時代に叩き込まれている(はず)の「拓匠力」を旅の中で活かし、人間として大きく成長することはできるのか?! 最初の記事はこちら↓ 前回の記事はこちら↓ プラハのオードリー・ヘプバーン プラハの観光最終日は、のんびりお昼から行動を開始しました。 ぷらぷら歩いて、まずは行きたかったパン屋さんへ。 大きなチョコクロワッサンとカフェラテを購入し、

「と」 旅を撮る。

旅の一番のこだわり私たち夫婦が旅をする上で、一番重きを置いていることはなんだろうと考えた時に、最初に思い浮かんだことは、写真を撮ることでした。 ただ、一言写真といっても、 景色「を」撮る。食事「を」撮る。 ではなく、 景色「と」撮る。 食事「と」撮る。 など、 私たち「と」旅を撮る。ということを、 一番の楽しみにしています。 「と」 旅を撮る。 とは旅先は写真が撮れそうな場所を前提に場所(特に観光地やホテル)を決めることが多く、行った先で自分たちも含め客観視して撮って

今月は大阪まで日帰り旅をしたけれど 検討した中にはこんなキャンペーンもあった 日程が合わなくて没になった 秋田県外の人が 羽田発 能代大館着の飛行機に 搭乗すると その日対象の宿の代金が 最大10.000円値引きと言う物 好評で今月いっぱいで終了 条件が合う方は是非に😉

〈世界一周〉ポルトガルでかわいい雑貨・タイル探し

note の更新は止まってしまってましたが、しっかりと世界一周は地味に続けていました。 ということで、今回の旅先は「ポルトガル」。ポルトガルと聞くと、イメージするのはエッグタルト? サッカーが強い? 私の場合は完全に魔女の宅急便! ポルトガル(特にポルト)は、魔女の宅急便のモデルになったと噂されているらしい・・・!わかる人にはわかる、絶対。 なんて、魔女の宅急便への熱い愛はこれくらいにして…同じくらい私が愛しているのがうつわ、雑貨。今回はタイルが有名なポルトガルでかわい

ここは地獄か天国か | 湯けむり漂うイエローストーン

8月上旬。 訪れたのは、ワイオミング州にあるイエローストーン国立公園。 正確にはワイオミング州の端にあるため、モンタナ州とアイダホ州にまたがる。 隣接するグランドティトン国立公園と合わせると、東京都ほどの広さとなるそうだ。 世界初の国立公園であり、世界遺産でもある。 そして何よりアメリカで最も人気のある国立公園でもある。 私たちにとっても、国立公園めぐりのハイライトと言っても過言ではない。 今回はモンタナ州ボーズマン空港でレンタカーを借り国立公園外のAirbnbを利用す

育て直し 1987年 10月30日(金) 2歳 「僕のやっている」のと歌が違う!

【日記】  6時に仕事から帰ってくると、梓が玄関に迎えに出てきてくれて「(御飯)待ってたで」と言ってくれた。👍 なんか嬉しい言葉だ。みんなで家族になっていっている気がする。  食後、梓と昨日まで大好きだった遊びをすることにした。「汽車汽車~」と歌いながら最後にピッ!と片足を上げて急に飛行機に変身する遊びだ。  梓が勝手に作って喜んでいた遊びだ。さっそく始めようとすると「あずさ(そんなの)しないの」とやりたがらなかった。👨‍🎓   どうしてかな、といろいろ梓と話をしたり保育

takewoodyの『人生にスパイスを』マガジン~旅行・登山・チャレンジ~ リリース!!

takewoodyです。8個目の有料マガジンを作りました。 takewoodyの『人生にスパイスを』マガジン~旅行・登山・チャレンジ~ をリリース致します。(約1,780文字) ■takewoodyの『人生にスパイスを』マガジン~旅行・登山・チャレンジ~ リリース!!初めてのnote投稿の自己紹介でも少し触れていますが、 私は、旅行や登山が大好きです。 noteのヘッダーにもしているペルーのマチュピチュ写真は 死ぬまでに行きたい場所Top1で、2002年に実現しました。 息

箱根湯本駅~箱根ガラスの森美術館(前編)

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。 今回は 箱根へ 娘(30代前半)息子(20代後半)と ドライブした日記です。 まず、なぜ箱根だったかというと 娘の推しの声が ガラスの森美術館の音声ガイドで 期間限定で聴ける、らしく、それを聴きたいとのこと。 展示品がメインじゃないんだ…とチラっと思いました。ですが 推しの存在はそうやってファンをあちこち足を運ぶ力があることは、私も身をもって知っています。私も推しのライブであちこち行きますし。 娘は当初 一人で出かけるつも

北欧ひとり旅①:ToDoリストを捨てて、気づいた大切なこと

 そんなことを突然思ったのは、ちょうど2か月とちょっと前、映画『かもめ食堂』を観たときだった。  北欧フィンランドの静かな雰囲気、のんびりとした空気感。何か私の心に響くものがあって、「いつか行ってみたいなぁ」と思っていた。 となって、気づけばフィンランド行きのチケットを手配していた。  フィンランドと言えば、マリメッコやアラビアといった、日本でも人気の北欧ブランドがすぐに思い浮かぶ。あの美しいデザインや、シンプルでいてどこか心を和ませる雑貨たち。さらに、「丁寧な暮らし」

独立記念日に自由と平等を思う | マウントラシュモア 【サウスダコタ州】

ワイオミング州から再びサウスダコタ州に戻ってきて、次なる目的地はマウントラッシュモア。 歴代大統領4人の顔が並んだマウントラッシュモアは、アメリカの象徴的な場所の一つだろう。 ここを訪れたのは7月4日のアメリカ独立記念日の翌日。 独立記念日は1776年にアメリカがイギリスからの独立を宣言した日に由来する。 アメリカではとても重要な祝日の一つで、各家々ではアメリカの国旗が掲げられ、BBQを仕込んだりして(巨大な肉を15時間くらいかけて低温スモーク調理するブリスケットは絶

秋の街

秋の風がそよぐ美しい季節がはじまろうとしています。 実はこの言葉、過去に書いたとある文章の冒頭なのですが、いま、また同じことを思っています。 「時間」が線のように連続しているのか、あるいは点として離散しているのか……と、大きすぎる問いが頭を巡ることがよくあります。しかし、思考は宇宙の果てまでを巡ったのちに、結局いつも目の前の現実/現象(の確かさ)へと行き着いて、しまいには何を問うていたのかすら忘れてしまうのです。 人が、同じ季節に同じことを思うのだとしたら、人の生とは、

揺禅至柔気功 その2 肩回し正面

説明を始まる前に  『揺禅至柔気功』のそれぞれの練習の名前を先崎先生にお聞きする約束をていたのですが、そのインタビューが実現される前に亡くなられてしまったので、できるだけ覚えているものを書きますが、正確でないものがあるかも知れません。  先生の言葉と、私の解釈は分けて書いていきます。先生のことばは、太字になっています。写真を使うときは、「赤が先生の言葉」で「青が私の解釈」です。 1.肩甲骨の周りを柔らかくする  「足を基本の形にして、Jラインを作ってから始める」この2つ

【76-81カ国め】己の旅スキルを試され続けたモルドバ〜アルバニア6日間

2024年7月、モルドバ〜ルーマニア〜ブルガリア〜北マケドニア〜コソボ〜アルバニア〜イタリアを10日ほどかけて旅してきました。 アルバニアまでは毎日飛行機かバスに乗り、国境を越える多忙な旅です。 今回は、小さなトラブルが次々に発生し、問題解決のためのスピーディーな意思決定と柔軟な対応が求められる、仕事のような旅でした。これまでの旅経験値とスキルを総動員してなんとか乗り越えた感があります。 この記事ではまずイタリア以外の6カ国、6.5日分の日記をまとめてみます。 【DA

ヘンテコNo.1 未知との遭遇 |デビルズタワー 【ワイオミング州】

すでに車旅は3日目。 早朝サウスダコタ州からワイオミング州へ向け車を走らせる。 実は前夜ちょっとしたトラブルがあった。 サウスダコタ州ラピットシティのAirbnb(民泊)を予約していたのだが、オーナーに連絡がつかず予定外の車中泊となってしまったのだ。 Airbnbのカスタマーセンターは真摯に対応してくれたのだが、予定は狂うし、深夜まで振り回されるしで、疲労がどっと押し寄せ我々二人の間の空気が不穏に陥ったのはいうまでもない。 一息つこうと適当な店を探すも、この日は7月4日

秋霧の森

フィンランドの秋の森。 秋霧に包まれる小さな町。 ある日の、早い朝のこと。 朝、窓の外が白いとき、心は弾む。 春の霞と夏の雨、秋の霧と冬の雪。 季節は、窓を介してやってくる。 扉を開けて外に出ると、湿った空気が肌に触れた。視界はぼんやりとしていて、まだ少し眠たい目にはちょうどよい。夜ほど暗くはなかったけれど、昼ほど明るいわけでもない。すべてが曖昧で、抽象的な世界に迷い込んだようだった。 白い霧は視界の奥行きをぼかして、見ている対象は、いっそうはっきりと知覚される。風景

「旅」があって助かった

最近ちょっぴり気分の浮き沈みが激しい。 昨日も急転直下なレベルで落ち込んだけれど、感傷に浸る暇はないくらい一時帰国中の予定は満載。 朝から夫と動き回り、次の旅先へ向かうころにはだいぶ元気を取り戻した。 子どもの頃は内向的で、落ち込んだら部屋でじっとしていれば元気になれると思っていた。  大人になっても仕事の嫌なことは家でダラダラ過ごして忘れようとしていた。 でもずっと家でじっとしていると、そのモヤモヤした嫌な気持ちが頭からなかなか離れてくれなくて余計に落ち込む負のル

🇮🇳インドに行ってきます。

好きだけど、嫌いなもの。 私にはそういう類のものがたくさんある。 というか、身の回りの大抵のものがそれにあたる。 仕事、家族、恋人。 これ全部、好きだけど嫌いなものだ。 私にとって海外は、好きだけど嫌いなものの究極にあたる。初めての海外を訪れたのは14歳のときで、アメリカの田舎道を時速120kmで走行するバンに揺られて、どこに向かっているのかもわからず、言語もわからず、自分の中から言葉というものが忽然と消え去った。泡が弾けるように、一瞬のうちに。 時差ボケの気持ち悪さ

インスタ映えから 『インサイド映え』 へと変わる未来の旅行

「写真映えする瞬間」を捉えようと無意識にプレッシャーを感じている自分に気づいたの世界一周の旅に出て3ヶ月も経った頃だった。そんな時『インサイド映え』 というフレーズを思いついた。 「体験格差の時代」とも言われる昨今。フォトジェニックな写真があふれるインスタ映えの時代から、内面的な変化や成長を描いた 『インサイド映え』 が流行る時代は来るのだろうか、いや来てほしい。表面的な写真よりも、そこで得た学びや感動、自己成長といった「見えない体験」にこそ旅の真価がある。 1. インス

旅のはじまりのそわそわ

いつも一人旅の始まりが近くなってくると、なんだかそわそわする。 誰かと行く旅は楽だ。いや、もちろん気を遣ったり大変な面もあるけど、その誰かと行くだけで楽しいことが確約されている(だって好きな子を誘って旅行するんだもの)。 その点、一人旅はフライトの時間が決まってるくらいで、それ以外は何も決まっていない。 ということは、楽しい旅になるかは自分次第なのである。 旅に出る訳前置きすると、私は寂しがり屋だ。家に一人でいて何かを作る作業をしているとき以外は、一人って暇だな〜と思っ

アートとグルメを楽しむㅣ広島1泊2日の旅🦌

2024年2月、広島へ行ってきました。 1日目まずは気になっていたカフェへ。 広島駅から路面電車+徒歩で向かいました。 📌patisserie MUSIM PANEN ケーキはもちろん、このアイスティーがびっくりするくらいおいしかったです。茶葉の種類をメモしておけばよかったと後悔… 次は美術館へ。 原田マハさんの「あの絵の前で」を読んでから、いつか行きたいと思っていました。 📌ひろしま美術館 他にもピカソ、モネ、ルソーなど有名どころの作品がたくさんあり見ごたえ満点

【Kindle絵本出版の舞台裏】癒しを求めて旅に出た5冊目

2024年8月に5冊目のKindle絵本を出版しました。 タイトルは「旅するしろくま ましろちゃんの1年間」。 まだ知らない面白い世界を求めて旅に出たましろちゃんの1年間の冒険を描いた絵本です。ユーモアあふれる独創的な風景のイラストに、日常に気づきのあるような、読んでいてホッとするようなメッセージを込めました。 テーマは「大人のひと休み」。ましろちゃんの旅に同行し、忙しい日常から離れ、心の中でのんびりできる時間を感じていただけたら嬉しいです。 ましろちゃんと謎のお花さ

【note公式マガジン追加】旅のフォトアルバム 記事まとめ(2024/8/16)

takewoodyです。(約330文字) ■【note公式マガジン追加】旅のフォトアルバム 記事まとめ(2024/8/16)先日の【海外旅】再びタイ 3泊5日の旅2024②《バンコク スワンナプーム空港~パタヤ移動~ホテル編》の記事がnote公式マガジンに追加されました。 記事では【海外旅】再びタイ 3泊5日の旅2024①《チケット取得・成田T2 空港活用編》 に続き93 回目で、旅のフォトアルバムでは34回目です。 🛫【海外旅】再びタイ 3泊5日の旅2024②《バンコ

舞台に雲ひとつ 『はぐれ雲どこへ』

話題のドラマ『極悪女王』のセリフに、 うん&うーむ と、ニヤリ&ぐっと、そんな顔になった。 「プロレスってのは残酷なもんでさ、 どんなに実力があっても結局はスター性のあるやつがみんな持っていってしまう」 「何言ってんだよ、残酷だから面白いんだろ。 綺麗事ばかり見せても客はなにも興奮しねぇよ」 何日か後、芝居小屋でなつかしい歌を観て笑った。 笑う歌でも笑う舞踊でもない。なんてことのない演歌だった。思い入れのある役者でも、ない。   たぶん当月で一番(というのは失礼だが)注目を浴

なぜ、旅をするのか #157 知見を広げる

人は、なぜ、旅をするのでしょうか・・・ ことわざに「可愛い子には旅をさせよ」というものがあります。 これは、子のことを想うのであるのならば、側に置いて甘やかすのではなしに、もっと外の世界で様々な経験させるべきという意味です。 ここには、子の将来を考え、その視点から視野を広げ、視座を高めて欲しい思いがあるのだと思います。 村上春樹さんの著書である「辺境・近境」を思い出しました。 「辺境・近境」とは、村上さんが1990年代に国内3箇所、海外4箇所、全部で7箇所の旅行記を一冊

育て直し 1987年6月28日(月) 1歳8ヶ月 「あと少しだけ」「じゃ、あと少しでおしまいね」は、「やりとり」の始まり

【日記】  梓の髪の毛が伸びたので、家のバリカンで散髪して丸坊主にしてあげた。本人は、頭を撫でつつ割と気に入っていた(「つるつる」といっていた)。  今日はとっても暑いので、家の駐車場にビニールプールを出して、今年初めて水遊びをした。水遊びは、去年も大好きだったので、今日も、同じように楽しんでいた。駐車場が大きてくよかった(2台入る)。  梓は、少し前のことをよく覚えている。さらに、ちょっと先のことなら見通しが持てるようになってきた。だから「あとで」とか「(あと)少しだけ

20枚の写真とともに振り返る、爽秋(?)の京都・貴船神社、川床。

9月中旬の季語を調べてみると、【爽秋】もしくは【涼風】という言葉が出てきた。 どちらも「爽やか」「涼しい」といった文字が並ぶが、こちら京都は連日の気温が32、3度超えは当たり前と、8月を彷彿とさせるような猛暑日が続いている。 そういう訳で、涼を求めて京都市内から40分ほど車を走らせ、京都の避暑地と言える貴船へと向かった。 が、まさか…と思ったが、着いてみると川のほとりこそ冷気を感じられたものの、貴船も予想に反して暑かった…(!) 温暖化の影響による異常気象をひしひしと

旅の真っ只中では、感情がぶんぶん振り回される。旅から帰った翌日は、無になる。たぶんこれは「チューニングの日」。「旅」と「日常」の間にある1日だけの特別な日。それから、ラッピングされた景色トカ空気トカ感情トカが現れる。さぁこれをどの引き出しにしまおうかなという今の時間がとてもスキ。

自己紹介

子供の頃 女の子からプロフィール帳と言うものを渡された。 どんな内容を書いたか、少しだけ思い出せる。 Q.好きな食べ物は? A.りんご Q.好きな人は? A.いない Q.好きな本は? A.かいけつゾロリ みたいな内容だった。 今もその女の子はこれを保管しているのだろうか。 大人になった僕の好きな食べ物は 地鶏の炭火焼き 相変わらず好きな人はいない 好きな本は 若尾真実さんの詩と、田野英知さんの写真が載ってる 汽水 子供の頃の自分に話したいことがたくさんある

青森・八戸の旅 1日目

久々の投稿は青森の旅について 日程 9月11日~9月13日 2泊3日 行き先 新青森駅・八戸駅 旅費  東京駅~八戸駅間の往復新幹線代は「どこかにビューン」で6000ポイント 八戸駅~新青森駅間 往復新幹線代 7000円 ホテル代  1日目 ホテルJAL シティ青森 8458円(trip .com ) 2日目 コンフォートホテル八戸 10400円(trip .com ) 今回はどこかにビューンを使っての旅で、通常は東京駅から八戸駅間、往復で新幹線指定席31020円かか

【海外旅】韓国 ソウル・釜山3泊4日の旅2024②《韓国初上陸・ソウルDay1編》

takewoodyです。 本日は、先月10月に訪れた韓国旅行の第2弾です。(約2,700文字) 前回の記事はこちら↓ 【海外旅】韓国 ソウル・釜山3泊4日の旅2024②《韓国初上陸・ソウルDay1編》 🛫韓国旅⑥感じ悪く時間がかかる韓国入国審査 ほぼ定刻の14:40にソウル、インチョン国際空港に着陸。 初の韓国上陸! 韓国は入国カード記入が必要。 機内で配られると思いきや配られない。入国審査前に人だかり。 みんなそこで入国カードを取り記入している。 要領、効率悪いやり方

わたしとテレーザ

気性は荒くない方だ。 元気、明るい、いつも笑っている、楽しそう…よく言われる。 そう、その通り。 自覚はある。たしかに。 ただ、わたしも人間だからイライラするときがもちろんある。その頻度が低いだけ。 今日改めて、自分がどういったときに イライラするのか確認した。 『それは自分のペースを邪魔されたとき。』 計画的に先を見越してたてている予定を崩されたとき。特に、急かされたとき。 わたしは100%と断言してよいほど締め切りを守るタイプだ。なぜなら締め切り近くになったら誰

猛暑の東京のオアシス*池袋「タカセ」さんへ

2024.8.12(月) 暑い。。暑いなー、東京、やばいな。 息ができない。息苦しい。。 昨年に引き続き、お盆に東京にきています。 一般的な人の動きと真逆な動きをする女、星七えり(ほしなえり)です。 ▼昨年のゆる東京旅エッセイまとめ 人ごみはニガテ。平日に出かけ、土日は引きこもるという生活を送っています。 わたしには、いいのか悪いのか?悲しいことに、親戚付き合いというものがない。 なので、家族で過ごそう!みたいな大型連休には毎度居場所がないのです。 でも昨年、お