わん吉

アジア暮らしも5カ国ほぼ20年、今はシンガポール暮らし。おいしいもの、かわいいもの、ア…

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アジア暮らしも5カ国ほぼ20年、今はシンガポール暮らし。おいしいもの、かわいいもの、アート、デザイン、手仕事、旅好き。街歩きタイプ。言葉も好き。

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F1グランプリ直前のシンガポール現地レポ🏁

こんにちは。シンガポールのわん吉です。 いよいよシンガポールF1グランプリも今週金曜日9/20の幕開けとなりました。9/20~21が練習走行、9/21夜が予選、9/22夜が本戦です。 シンガポールは市街地コースなので、いつも通る道がF1の舞台。シンガポールの中心部、バスで通る道をF1のマシンが豪速で走るのかぁと思うと、じつに感慨深いです。 F1コースも準備着々F1コースの鉄柵も設置され、観戦スタンドもほぼほぼ完成。街中の特設F1ショップは先週から開店し、F1目当ての観光

    • シンガポールの学生たちと箏を演奏します

      こんにちは。シンガポールのわん吉です。 大人になってからの趣味で箏をやっています。 アジアに暮らしてからは、ベトナムでもタイでも、箏を教わったり合奏したりする機会に恵まれました。箏仲間には日本の方もいれば現地の方たちもいて、楽しい時間を過ごさせてもらい、あぁ、音楽ってすばらしいツールだなとしみじみ。 シンガポールでは縁あって、シンガポール国立大学の箏サークル KotoKottoN に参加させてもらっています。2009年に始まったこのサークルは活動歴15年。大学生と卒業生が

      • マリーナベイサンズ12景で、シンガポール🇸🇬旅気分をおすそ分け

        こんにちは。シンガポールのわん吉です。 シンガポールといえば、マーライオンとマリーナベイサンズ。どちらかの写真を見れば「あぁ、シンガポールね」とすぐにわかる、そんな象徴的な存在です。 わん吉もマリーナベイサンズが見えると「あぁ、ここはシンガポールだねぇ」と自分がシンガポールにいることを改めて意識したりします(おっと、忘れていたのか、わん吉)。 1年ちょっとシンガポールで暮らしてきて、気づけばいろんなマリーナベイサンズをスマホで撮っていました。 今回はその中からいくつか

        • シンガポールに今年もF1がやって来る

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 世界最高峰のモーターレース、F1(フォーミュラワン)が、来月シンガポールにもやって来ます。街にものぼりが上がり始めました。今年の開催は9月20日(金)〜22日(日)です。 わん吉は去年、初めてのF1シンガポールグランプリに恐る恐る足を踏み入れました。F1の爆音に驚き、野外フェスのような会場に心が躍り、2024年はとことん楽しもうと決意。 安くないチケットを購入し、せっかくなのでちゃんと予備知識を持っておこうと、NetflixのF1

        F1グランプリ直前のシンガポール現地レポ🏁

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          見つけた、10ドル前後のシンガポール土産

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 物価が高くて、お土産選びにも二の足を踏んでしまうシンガポール。 プチプラで満足のいくものを見つけるのは悩ましいのですが、在住先輩に聞いて、ややプチプラをセレクトしてみました。 人気の老舗お菓子屋keleのパイナップルソフトタルト シンガポールで人気の老舗お菓子屋さんkele。ショートブレッド風のソフトクッキーにパイナップルジャムが載った一口サイズのパイナップルケーキです。 店頭で試食させてもらうと、ちょっと酸味がある甘さ控えめの

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          台湾の烏龍茶葉から作る紅茶たちに唸る

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 以前、台湾に住んでいたときに知った台湾茶の世界。 小さな茶壺という急須で、小さなおちょこのような茶杯に淹れるお茶。 おままごとのような道具を使い茶葉を丁寧に淹れる、そんなお茶の時間と、おいしいお茶の風味を知りました。 以来、台湾茶を楽しんでいます。 台湾は烏龍茶だけでなく紅茶も台湾は知る人ぞ知るお茶どころで、特に烏龍茶の世界的な名産地です。 烏龍茶といっても、私たちがコンビニや居酒屋で見る茶色い烏龍茶とは違って、台湾の烏龍茶は黄色〜

          台湾の烏龍茶葉から作る紅茶たちに唸る

          タイの山岳民族が作るアラビカのコーヒー豆は、最近の定番買い

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 タイに行くといつも買うもの。それはコーヒー豆です。 お気に入りは、山岳民族のおじさんがトレードマークのドイチャーンコーヒー(Doi Chaang Coffee)。タイ北部、チェンラーイ県のドイチャーン村で採れるアラビカ豆です。 山の生態系に従って、たくさんの種類の植物と共生しながら育つコーヒーの木。自然の恵みがたっぷりのコーヒー豆は、山に暮らす少数民族の人たちの手で摘まれ、発酵や乾燥などを経て、私たちの手元に届けられます。 そん

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          シンガポールの黄色いリサイクル箱。循環ファッションを目指すCloopの明るい取り組み

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 先日、街中にある黄色い大きな箱に、いらなくなった服を寄付してきました。 ポップでかわいいこの箱は、循環型ファッション企業の Cloop が設置したTextile Recycling Bin。シンガポールのショッピングモールや団地内など、あちこちに設置されています。 ここで受け付けているのは、服、バッグ、靴、アクセサリー、ベルト、帽子、きれいな下着、ぬいぐるみ、リネン、枕など。きれいで乾いた状態のものを自分で袋に詰めてから、黄色いTe

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          日本発のエニワンチョコは、プラントベースの新感覚チョコレート。世界初の旗艦店がシンガポールに

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 シンガポールのビジネス中心街、テロックアヤー通りを歩いていたら、「Plant based Chocolate」という看板を見つけました。 むむ? 植物由来のチョコ?? なんか、かわいいショップじゃない?? チョコ好きのわん吉、さっそくお店に入ってみました。 世界初出店の「エニワンチョコ」お店の名前は「Any 1 Choco(エニワンチョコ)」。世界中の誰もが誰とでもおいしいお菓子が楽しめる、そんなワンダフルな未来を目指したチョコレ

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          大阪の木津卸売市場で関西のだしに出会う

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 江戸っ子のわん吉が、このたび人生で2回目の大阪を訪れました。 お好み焼き「きじ」に開店同時に入り、目の前で繰り広げられるお好み焼きの職人技をガン見しながらおいしくいただき、心斎橋を歩き、グリコの前で写真を撮り、上方落語も観た大阪満喫の初日。 その翌朝に向かったのは「木津(きづ)卸売市場」でした。 浪花っ子の友人が「木津市場!? 大阪生まれの私も行ったことないよ〜。わん吉シブすぎる!」と感心してくれました。 300年の歴史、食のプロ

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          代々木八幡のお菓子屋さんホルンのクッキー缶がかわいくておいしい

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 お世話になっている方が日本から送ってくださったクッキー缶。フタのイラストがかわいくて、開けてみたらクッキーが詰まっていて、しあわせになりました。 クッキー缶は代々木八幡のお菓子屋さん「ホルン」のもの。ホームページを見ると、こじんまり落ち着いた小さなお菓子屋さん&カフェでした。 うっ、東京にいたら行ってみたい。 食べちゃって申し訳ないのですが、缶の中に詰まったクッキーたちもご紹介。本当はもっとびっしりきれいに並んでいます。くいしん

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          台湾でもシンガポールでも、ちまきを食べる端午節

          今日は旧暦の5月5日。中華圏では端午節です。 端午節といえば、ちまきです。お肉系のしょっぱい具材やスイート系の甘い具材をもち米で包み、さらに竹の葉っぱで包んだもの。 大きめのおにぎりサイズで、中身がぎっしり詰まっているので、ドンと重いです。 台湾では、端午節が近づくと、街中がちまきだらけになっていました。お世話になっている人に贈り合うので、高級ホテルや老舗レストランではギフト用のゴージャスちまきBOX商戦が繰り広げられていて、見て歩くのが楽しかったです。 中華圏のシン

          台湾でもシンガポールでも、ちまきを食べる端午節

          安い高いと一喜一憂

          物価の違いに翻弄された3週間だった。 物価がめちゃくちゃ高いシンガポールから日本へ帰った。 コンビニに入るとあんパンが150円。以前は多分120円くらいだったから、125%増し。確かに日本の物価は上がっている。 しかし、シンガポールで買うあんパンは3ドル(約350円)だから、わん吉的にはめちゃくちゃ安い。 「安いぞ〜」 うれしくて小さくガッツポーズした。 スーパーでまとめ買いをした。 牛乳やジュースやトーストや果物、夜用の発泡酒にトイレットペーパーといった基本アイテムがカ

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          山岡瑞子監督の映像作品「Maelstrom」に惹き込まれた

          昨夜、山岡瑞子監督の「Maelstrom」を観た。 記録写真と映像のコラージュに、監督本人が語りを続けるという79分の作品。自らの人生を見つめた「セルフ・ポートレート」だ。子どもの頃からの自分の中に渦巻く葛藤、家族との関係、社会への問いかけ、自分はどうしたいのか。 NYのアートスクールを卒業後、事故で脊髄を損傷し、突然車椅子の人生になった。健常者とは住む世界が違うという絶望。障がいと社会の関わり。日本の窮屈さ。葛藤を抱える作者がますます巨大な渦に飲み込まれる。 電動車椅

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          レトロタイルを求めて、シンガポールのショップハウスのツアーに参加

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 わん吉の心をつかんでやまないものに、昔のきれいなタイルがあります。ベトナムにも台湾にもあったレトロタイル。ここシンガポールでもそんなタイルを見ることができます。 ショップハウスに見るレトロタイルタイルは昔のインテリア素材。外壁や家の内側を華やかに飾っていました。シンガポールに残っているレトロタイルは、英国や日本で作られたものが多いです。 そんなレトロタイルを今も見ることができるのがショップハウス。ショップハウスとは何ぞや?という方

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          シンガポールの小学生は大変だ。卒業前の全国試験PSLEに挑む道のり

          こんにちは。シンガポールのわん吉です。 シンガポールの小学生は全員、6年生時の卒業前に、将来を左右しかねない大きな試験に挑まなければなりません。その名はPrimary School Leaving Examination、通称PSLEです。 わん吉世帯は大人ふたりなので、昨今の子どもの教育事情には疎いのですが、この試験がものすごく大変なのだと聞きます。 試験の結果によって進学先の中学校が決まるのだそうです。つまり、成績が良ければ進学校に(全体の6割強)、そしてよくなけれ

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