15カ国を旅してきた私のこだわり【海外】
私が初めて海外に行ったのは高校時代、修学旅行での韓国でした。
初めて感じる異国の香りや、街を歩くと聞こえてくる聞き慣れない言語、街の雰囲気にワクワクしたのを覚えています。
それでもその時は、いつも顔を合わせている同級生や先生たちと大所帯での旅行だったこともあって、どこか日常感が抜けきれず、“海外に来た”という非日常感は薄かったように思う。
その後、ニュージーランドでのホームステイの他、仕事やプライベートで、15カ国の国・地域を訪れ、渡航回数は30回を超えました。
今まで自分の旅のこだわりについては考えたことがなかったけれど、思い返してみると、知らず知らずのうちに“毎回こうしているなー”ということがあったので、まとめてみようと思います。
ホテルにはとことんこだわり、スペシャルな1泊をプラス
私の旅では、ホテルにとことんこだわります。
“ホテルは寝るだけだから、どこでも良い”なんて方も多いですが、せっかくの海外!欲張りな私は、何から何まで堪能したい。
長い旅路の末に到着したホテルが、ワクワクするような場所だったら…旅の疲れは一気に吹き飛びます。
ホテル選びで私が重要視するのは、内装などの雰囲気と立地。
自分好みでワクワクしながら過ごせる空間かどうか、観光や食事、ショッピングに行くのに便利な位置にあるかどうか。
徹底的にSNSや口コミ、地図などでリサーチします。
また、旅中にはスペシャルな1泊を組み込むようにしています。その土地ならではのホテルだったり、ちょっと自分にはお高めのラグジュアリーなホテルです。
例えば、フィンランドの北極圏にある都市、ロヴァニエミへオーロラを見に行った時には、天井がドーム状のガラス張りになっていて、寝ながらオーロラを見ることができる、“イグルー”と呼ばれるホテルに宿泊しました。寝ている間にオーロラが現れても見逃さない、“オーロラアラーム”なるものも備わっています。残念ながら、その夜はオーロラが現れませんでしたが、空を見ながら眠るという普段できない体験ができました。
なるべくたくさんの国を周る
旅行会社に勤務していた時、世界中を飛び回っていた先輩に言われたことがあります。
“体力のある若いうちは、とにかく色んなところに行って色んなものを見た方が良い。その中で気に入ったところに、歳を重ねてからのんびり行けば良い。”
この言葉を胸に刻んで、どこか海外に行く時には、プラスして隣国などに行けないかを必ずチェックしています。
フィンランドへ行った際には、日帰りでヘルシンキからエストニアの首都タリンへ行ってみたり、シンガポールからは、日帰りでマレーシアのジョホールバルに、南イタリアを訪れた際にはクロアチアのドゥブロブニクを経由してみたりなどなど…
ちょっとした工夫でもう1カ国行けるなんて、なんだかお得な感じもして、嬉しくなります。笑
早起きして運動!
旅に出ると、朝から運動したくなってしまう私。
出発前にホテルのWEBサイトで、プールやジムの有無をチェックして、水着や運動靴などを忘れずに持っていきます。
周辺の景色や環境が素敵な時には早起きして散歩したりも。早朝のピリッと引き締まる、澄んだ空気が気持ちよくて大好きです。
ハワイではダイアモンドヘッドに登頂し、朝日を拝むことができました。(散歩の域は超えていますね…)
日常にも早朝の運動は取り入れたいところです。
スーパーは必ずチェック
滞在中、スーパーのチェックは欠かせません。
スーパーは、国によって見たことのない野菜や果物が並んでいたり、品揃えなんかにも個性が出ていたりと、たくさんの発見があるのに加え、地元の人たちの雰囲気を味わえるのも楽しい。
ドイツでは、こんなに色んな味があったのか、というくらいHARIBOの品揃えが豊富だったり、イタリアではレジの若い女性がヨーグルトを食べつつ、お会計してくれたり。笑 こんな世界もあるんだな、と自分の日常生活で狭まった価値観を押し広げられます。
マグネットとシールを買う
最後の私のこだわりは、土産物店や空港でよく売っているマグネットとシールを買うこと。
一時期ミニマリストに傾倒した時に、これは必要なものなのか…?と買わなくなってしまった時期もあったんですが、コレクションを眺めるのも楽しいので、今は買う方向で落ち着いています。
シールはスーツケースにペタペタ貼るために買っているはずなんですが、なかなか貼る勇気が出ないまま現在に至ります。
以上が私の旅へのこだわりポイントです。
お題企画をきっかけに、今までの旅を思い返して言語化することで、自分のこだわりに改めて気付くことができました。今後の旅への向き合い方も変わりそう。
他の方達がどんなこだわりを持って、どんな旅をしているのかも気になります…
この記事をきっかけに、誰かの旅がもっと素敵なものになると嬉しい限りです。