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旅と仕事と人生と | GO WITH THE FLOWという考え方

こんにちは!今日のnoteは久しぶりに旅に関する記事を書いていきたいと思います。

2025年もはじまり、我が家といえばやっぱり旅行!そう私にとって人生とは、No Travel No Lifeなんです。

当然のことながら既にこのゴールデンウィークの旅行はバッチリ抑えているのですが、それだけじゃ気が済まないのが我が信条w 冬場の時期もどこか温泉とか浸かってゆっくりしたい!といつも考えています。

そして先週、ついに行ってきましたよ、今年の初旅行!💕行き先は沖縄!

当初は温泉で考えていて予約も入れていたんですが、妻から「沖縄ってのはどう?」と言われまして。「ほぉ〜なるほどそう来たか!」「確かに、沖縄ってこの時期本州より暖かいし、夏場と違ってシーズンオフだから、混み具合を考えると案外悪くないかも!」って思ってこちらを選んだんですね。

うん、結論としては正解でした!ちょうど春節(旧正月)も終わった後だったので、比較的中国からの旅行者も少なく。ゆっくりとした時間を過ごせました!やっぱり旅はいいですね。

私ね、旅に出るといつも思うんです。あぁやっぱりここまで◯週間、◯か月、◯年、仕事頑張ってきて良かったなって。

旅に出るには当然ながら、お金、時間、また会社の同僚や家族といった近くの人からの理解も必要になるわけです。特に長期連休でないタイミングでの旅行なんかは。

こうした"先立つもの"に配慮してばかりいると、行動なんて起こせなくなるんです。むしろ旅行なんて、「仕事で疲れたからリフレッシュしたい!」「寒いからどこか暖かいところへ行きたい!」といった"欲望"をきっかけに、"本能的に"行動を起こすくらいのほうが良かったりするんです。

そんな旅行に関して、最近ちょうど読み終えた本がありました。この本です。

皆さんはご存知でしょうか?YouTuberのBappa Shotaさん。YouTubeを見ていたら数か月前にたrecommendに上がってきまして。まんまと見てしまいましたら、これがとても・・・興味深い!

たとえばこの辺りとか👇

YouTubeは、Ryotaさんが世界を旅される中で見られた景色や実態をもとに、独自の解説や感想をもとにコンテンツを作成されているのですが、書籍ではなぜ彼が旅人になったのか?幸せに人生を生きることとはどういうことなのか?ご自身の今後の人生設計(?)などについて語られています。

今日のnoteでは、この本を読んで、また私自身が今回沖縄に行って感じたことをベースに、これからの人生の歩み方について考えて書いてみたいと思います。


GO WITH THE FLOWという考え方


Shotaさんの本のタイトルにもなっている"go with the flow"という言葉ですが、「流れに身を任せる」という意味の英熟語です。(一般的な会話でも実際使われている言葉のようですね。)

私ね、この言葉聞いた時、率直にいいなって思ったんですよね。別に周囲に流されて生きるのが良いとかそういうんじゃなくて、ある意味今いる場所の潮流に身を任せて、人生の方向性を決めればいいし、乗りたい波が来たら乗ればいいってことなんです。

次にどこに行くかは流れのなかで自ずと決まります。やりたいことも、そのときその瞬間で変わっていきます。いまはYouTubeがメインですが、1年後、2年後にどうしているのか、現時点では自分でもわかりません。

Bappa Shota | 流れのままに旅をする。 GO WITH THE FLOW (p. 220)

私自身のここまでの人生もそんな感じでした。いつも1年後、2年後が必ずしも見えていたわけじゃないけど、組織・職場という所に身を置いてきた中で、「あっ今の自分、もしかすると、こっちの方へ行きたいかも!?」って思った時に、自然と自分が乗るボートの舵を切って来たんですね。

でもここで大事なことは、ただFlow(流れ)に身を任せているだけじゃなくって、ちゃんとアクションする(つまりGoする進む)ということ。Shotaさんも書かれていますが、やりたいことは最終的には自分が決めなければいけません。

有休・育休のみならず、社内公募や転職なども今、自分はどうしたいのか?それをベースに、go with the flowを実践していきたいものです。

"世界を知る"は"幸せに生きる"の第一歩


出口治明さんや山口周さんなどの著名人も、旅は人の人生にポジティブな影響を与える要素の1つだとおっしゃっています。それはたとえ旅がパッケージツアーや温泉地巡りといったものであっても、基本的には自分の日常とは異なる世界との遭遇になるからなんだと思うんです。

つまり、旅に出るということは、多かれ少なかれ自分がまだ知らない世界を知るということ。

私の場合、今回の沖縄旅行でいえば、冬 x 沖縄というのは初めてでしたし、2025 x 沖縄という掛け合わせに関しても初めての体験でした。もちろん宿泊したホテルなんかも初めて。そういったちょっとした"初めて"が新鮮な気づきを与えてくれるんです。

「そうか、この季節の沖縄はこんな気候なんだ」とか。「これくらいの服装で出歩けるんだ」とか。日の出は何時頃で、日の入りは何時頃なんだ、とか。人々の行動、生活リズム、価値観や信念。行き交う人々、街の雰囲気、公共交通機関の中での会話などからそんなものが自然と伝わってくるんです。

それらは、普段自分が生活しているコミュニティーや社会、会社とはまた違うもの。そういった違いを身体で体験することで、自分の中とのコントラストを知り、より深く人の考えや多様性の奥深さを感じることができます。

すると、今の自分がいかに有難い状況に置かれているのか、そんなことを感じれる気がするんですよね。

失敗は次につながる良い経験


動画を見てくださった視聴者の方から、「メンタル強いですね」とよく言われますが、実は自分ではそう思っていません。だれもが失敗は怖いし、失敗したくない。でもその失敗を失敗ととらえず、自分を育ててくれる「種」としてとらえる習慣をつければ、失敗することに対して積極的になれるような気がします。

例えば、リストラは世間一般的には悪いこと(BAD)ととらえられていますが、仕事がなくなって時間ができたことで新しいことにチャレンジできれば、本当に自分がしたかった仕事ができる(GOOD)ようになるかもしれません。

野球に例えるなら、大事な場面での三振です。それはたしかに失敗ですが、三振したおかげでなにか大切なことに気づき、自分をより成長させることができて次の試合でホームランを打てたのなら、三振はただの失敗ではなく、自分を成長させる種になったととらえることができます

Bappa Shota | 流れのままに旅をする。 GO WITH THE FLOW (p. 212)

個人旅行を計画することなんかも、ある意味では自ら失敗しにいく行為なのかもしれません。

本当だったら仕事に充てられたはずの時間(業務処理ができたはずの時間)を削ってまでプライベートに時間を使う。そしてある程度のまとまった出費をする。しかも、飛行機旅行なんかになると、フライト予約などで失敗し、高いチケットを買ってしまったり、費用をケチるがあまり、めちゃくちゃ早朝便をとってしまったりと。。また、当然ながら毎食外食になりますし、健康面から考えてみても、自ら普段の生活リズムを壊しにいく行為とも捉えられるかもしれません。

ですが、そういった諸々の調整からも非常に多くの学びを得ることができます。つまり、旅には人生をその後好転に導くための様々な要素が織り込まれているのです。

私だって旅の計画で失敗はしたくないし、旅行に行っている間に会社で白い目でみられたいわけではありません。ですが、あえて普段取らないタイミングであえて旅行に行くという勇気を持ってみるのも、また違った意味で人生を楽しむための普段使わない筋肉を鍛えるのにちょうど良い行為なのではないでしょうか?

これからも私は、引き続きgo with the flowな旅や生活を続け、そして自分らしい人生を送っていきたいと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

おまけ(今回の旅の写真)


ウミカジテラスから那覇空港へ降りる飛行機を望む
滞在先プールヴィラ 屋我地島 by コルディオプレミアム
我が家の何倍もの広さで住みたくなる
夜明け前の空に広がる満点の星空
(iPhoneのカメラ性能の高さにも助けられる)
朝日を浴びてのラン。古宇利大橋を渡って古宇利島へ
古宇利島に渡ったところにある公園から古宇利大橋方面を望む
朝食をとったレストラン、アイランド フィジーレストランから見た古宇利大橋
お部屋ともお別れ。正直また来たい。
(翌朝は天気が良く、写真が映えた)
那覇に戻る途中で立ち寄った鍾乳洞 CAVE OKINAWA
思っていたより本格的で感動した。
那覇でも朝から走る。夜明け前の国際通りは静かだがネオンが多い。
那覇のホテルはおもろまちにあるダイワロイネット那覇おもろまちPREMIER。お手頃な割にとにかく広くて居心地が良い。AladdinのプロジェクターでYouTubeを楽しむ息子氏。大人はマッサージチェアでフライトまでリラックス。こんな旅でも学びは多いし人生の醍醐味だ!


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