083.Françoise Sagan『Bonjour Tristesse』1954 サガンの『悲しみよこんにちは』だ。ここにはもう存在しないフランスが描かれている。移民でヨーロッパがぐちゃぐちゃになる前のフランスだ。確かに20世紀なのだが、どこか19世紀と地続きのフランスだ。
アニメ『 #めぞん一刻 』Amazonでザッピングしていたら当たった。1話無料なのだがその1話がすごい。主題歌は斉藤由貴『 #悲しみよこんにちは 』だったんだなぁ。まあ当時の私は漫画派だったから。それにしてもU-NEXTとの提携のせいか有料チャンネルの案内が増えた。そういう時代だ
フランスワーズ・サガン、フランスの恋愛小説家だ。小説のような人生を過ごした。18歳で書いた「悲しみよ こんにちは」で300億円を稼ぐ。バイセクシュワル、アルコール中毒、麻薬中毒、スピード狂、ギャンブル狂、破産、浪費家、これだけマイナス要因がある作家は日本にはいない。フランスだ!