「チャイム」斉藤由貴名アルバムその2
名アルバムの2枚目を紹介します。
「ガラスの鼓動」と並んで評価の高いのが「チャイム」。すべての楽曲が素晴らしいです。
1曲目の「予感」からして名曲。なぜシングルカットされなかったのだろう。と思ったら、斉藤由貴さんの娘さんがシングルとして歌っていました。驚き!
名曲が引き継がれるのは良いですね。しかも親子の絆とは!姿形だけでなく声にも面影が感じられます。
そのほか、「いちご水のグラス」が味わい深いことは以前にも書きました。
「チャイム」のラインナップの粒度に、彼女の代表曲「悲しみよこんにちは」が同列に感じられるほど名曲揃いなのですが、「水の春」もよい。しっとりした曲の多い中、ライブで盛り上がるだろうと想像。
(「悲しみよこんにちは」がサガンの小説だと当時は知らなかった。関連性はまだわかりません)
このアルバムではメロディがキャッチーなだけでなく、意欲的な歌唱が耳に残る。裏声の多用、ロングトーン。とりわけ、恋する少女の風景が目に浮かぶ表現。
懐かしいアルバムをカーオーディオで再確認する。推しのアイドルとして昔を思い出すとともに、今でも色あせない発見に身もだえるファンの書き置きnoteになってしまいました。
粒ぞろいのものをレビューするのは、書き手として本当に難しいです。文章力が向上したときに、また良さを伝えてみたいと思います。
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