イ日常見聞録(岩手、宮城・気仙沼編)
岩手県・宮城県を中心に散策したときの記事をまとめたマガジンです。
宮城県気仙沼市について書いた記事を集めたマガジンです。 ・散策記 ・イベントレポート ・地域視考 ・読書記録 上記から選んでいます。
イベントレポートをまとめたマガジンです。
読書記録をまとめたマガジンになります。
地域視考をまとめたマガジンです。
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若さを失った年齢に至った今日この頃。人生で初めて普通車を所有するに至った。普通車に乗った経験はあるが、15年以上前の話である。おかげであたかも自動車免許を取り立ての初心者であるかのように恐る恐る運転する羽目になった。なお、その間およそ1時間程度である。 高々常用する自動車を軽自動車から普通自動車に変更しただけだが、今回経験した自身の運転感覚の調整は、極端な表現になるがアンラーニングの一つだと感じている。運転する自動車の大きさが変わったことで、それまでの運転感覚をリセットする
2024年9月15日の日曜日、「HENJIN交流会」を開催します。「「HENJIN交流会」は、地域に根差した活動をしている若者たちが一堂に会し、大人たちと世代を超えた交流を行い、新たな価値を創り出す場です。 学生と大人が肩を並べて共創する気仙沼市発のサミット「HENJIN交流会」「HENJIN交流会」を主催するのは、遠藤光大氏(大正大学地域創生学部)。遠藤氏は気仙沼市出身の学生で、昨年まで気仙沼市内の高等学校に通いながら、地域の様々な活動に取り組んでいました。現在は、若者団
宮城県気仙沼市は、学びの機会がとても多い。地方と都市の学習環境の格差は度々語られるし、格差が存在するのは一定の事実だと考える。 ただそれは、大学進学といった学力・学歴の獲得における学習環境の格差であり、たとえば生涯学習の点においては、格差はあまりないのでなかろうか。 気仙沼市は、まち大学構想を筆頭としてまち全体で学びの機会を創出し、その内容も多岐にわたる。詳細は以下に譲る。 また、市独自の取り組みだけでなく、市民や有志が生み出している学びの機会もある。たとえば読書会が開
2024年9月1日。毎月一度開催されていたつながる気仙沼プロジェクト・つながるアジアカフェが、最終回を迎えた。本来8月に最終回を開催する予定だったが、台風によって延期された形である。9月1日についても台風の懸念があったが、ありがたいことに雨の降らない天候で当日を迎えられた。 昨年12月に初めて訪れてから毎月通っていたため、一つの大きな終わりに立ち会った心持ちである。思えば、更新が不定期で散発的だった本noteが定期的に更新されるようになったのは、この記事からである。以降、毎
2024年9月2日の月曜日、気仙沼市の事業支援サービス「気仙沼ビジネスサポートセンター(以下:気仙沼ビズ)」がリニューアルオープンした。リニューアルオープンにあたっては、新しいセンター長と事務局長を迎え、新体制を築いている。気仙沼市で行われているビジネスの発展を目指し、様々な支援を提供していくことが期待される。 本noteでは、「気仙沼ビズ」のリニューアルオープンに先駆けて、8月31日に開催されたリニューアルオープン記念イベントの様子を伝える。なお、当日の様子については「気
2024年8月31日は、宮城県気仙沼市の八日町でぱちぱち夜市の日だった。過去2回にわたって事前告知を行っていたイベントが遂に本番を迎えた形である。 八日町ぱちぱち夜市開催!八日町の夜に賑わいが生まれる2024年8月31日。八日町ぱちぱち夜市の当日は、生憎の天気だった。台風10号の影響がどれほどあったかは定かでないが、前日までの悪天候を引き摺った気候に見舞われていた。開始時間となる午後5時を前に、昼頃には雨が降り注ぐなど、とかく天気がどうなるか読めない状態だった。 幸い16
「サンセット・サンライズ:楡 周平 作」が、気仙沼市を撮影場所として劇場映画化する。監督・岸善幸、脚本・宮藤官九郎、主演・菅田将暉と豪華な面々が集まった作品となる。 気仙沼市は本noteが数多く取り上げている地域であり、また原作である「サンセット・サンライズ」の舞台は気仙沼市に近しい宇田濱という架空の地域である。些かの共通点を感じたのは言うまでもない(下記リンクは広告)。 原作小説「サンセット・サンライズ:楡 周平」はどんな物語か「サンセット・サンライズ」は、パンデミック
一ヶ月少し前の話をしよう。人生で初めて上部内視鏡検査をした日の帰りのことだ。 焼けるような日差しを受けながらの運転だったため、適度に休憩を入れる必要があった。車内の冷房をかけてもまるで冷えない日だったからだ。盛岡から沿岸へと向かう道中には幾らか道の駅や産直がある。 たとえば3年ほど前の記事で書いた青麻神社の近くにある「道の駅紫波フルーツパーク」。そして、この日訪れた「紫波ふる里センター」だ。 乳神様が祀られている産直・紫波ふる里センター昔は食事処がなかった気がしたが、現
2024年8月31日の土曜日、午後5時から気仙沼市の八日町で「八日町ぱちぱち夜市」が開催されます。 当日は、青龍寺で地蔵尊まつりが行われます。午後5時から交通規制を行い、通りが歩行者天国となるため、八日町から青龍寺に至るまでの道中がお祭り一色になります。屋台や企画を存分に楽しめる空間になった八日町をぜひ楽しんでいただけますと幸いです。 八日町ぱちぱち夜市の出店内容八日町ぱちぱち夜市の出店内容を伝えましょう。八日町ぱちぱち夜市では、屋台(出店)だけでなく、街道に面したお店の
天気予報に描かれた雨模様とはかけ離れた晴天に見舞われた土曜日。気仙沼English Cafeに参加すべく気仙沼市を訪れた。 先週から、今月新たに気仙沼市を訪れたALTの方々が4-5人参加くださっており、また参加者も増えているため、以前にも増して賑やかになっている。本日は、防災がテーマであった。 しかし筆者の来訪が例によって開始から1時間程度経過後となっているため、フリートークからの参加となっている。例によってほとんど英会話らしい英会話を行えずにいるため、学習に割く時間を増
地域の情報流通領域は、現代の日本において提供困難な事業領域である。そうした提供困難な事業領域の第一線で活躍しているのが、東証グロース市場に上場している株式会社ジモティーだ。本noteでは株式会社ジモティーが行っている事業について紹介する。 地域をつなぐ情報プラットフォーム:「ジモティー」の未来を切り拓くビジョン株式会社ジモティーは、『地域社会の情報を可視化し、人と人をつなぐ』をビジョンに掲げ、地域密着型のクラシファイドサイト「ジモティー」を運営している。「ジモティー」は、地
2024年8月31日の土曜日。八日町を会場に「八日町ぱちぱち夜市」が開催されます。青龍寺の地蔵尊まつりに合わせて行われる夜市となっており、昨年に続き第2回目の開催となります。 昨年は歩道を歩きながら出店を楽しむ形でした。今年は一部区域の道路を歩行者天国にするため、自動車の往来を気にせずに出店を楽しめます。ちょっとしたお祭り気分を感じられるでしょう。 第2回 八日町ぱちぱち夜市の概要 第2回 八日町ぱちぱち夜市の交通案内会場は、上の地図の太い青線部分となっており、地蔵尊ま
人生で初めて盛町の七夕まつりを訪れた。これまで一度も訪れる経験を持たなかったのは、車移動中心の生活を送っているためである。 先日伝えたように、車社会がもたらす弊害は、我々の無意識を侵食しているため中々気付けない。人間は、一度当たり前だと認識した事象やその事象によって生じる言動を中々疑えない生き物だからだ。 『地域に住んでいる人々でも気付けていない魅力が地域には存在している』そんな話がよく交わされる。実際問題として魅力が存在しないケースが多々ある一方で、本当に住民でさえ気付
8月2日に梅雨明けを迎えた東北。2024年は平年より梅雨明けが遅かったとされるが、そもそも梅雨を感じさせる気候の訪れも遅かったように思う。何せ雨模様が続いたのは7月後半からだ。数日前まで、天候が悪ければ気温も低いと夏が鳴りを潜める状況であった。それが梅雨明け発表後間もなく一転した気候になり、驚きを禁じ得ない。 8月3日開始の気仙沼みなとまつりに合わせたかのような快晴は、澄み渡る青空とともに強烈な暑さをもたらしていた。それでも8月3日の気仙沼みなとまつりは、メインが夕方以降で
気仙沼市に海上自衛隊多用途支援艦「えんしゅう」・掃海艇「みやじま」が来港していると耳にし、気仙沼市朝日町を訪れた。朝日町を訪れたのは二度目である。 前回訪れたのは年明け。もう半年以上前だ。冬真っ只中という事もあり、とても寒かった記憶がある。それに対して本日は、夏真っ盛りである。暑いどころではなかった。数日前までの悪天候、冷夏のような気温からは打って変わり、歩くだけで息苦しくなるほどの暑さである。海からの風が、ひとときの清涼感を与えてくれるのだけが救いだった。 鶴亀食堂で5