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私の愛するナンバー。

■大志を抱け。
・私が長年ベトナムに暮らす間、その時々の気分に合わせて聴く日本の歌がある。例えば気持ちを前向きにしたい時、何事もポジティブに捉えられるよう、日々笑顔でいられるように心とカラダが軌道修正を必要とする際、少年時代から今日まで聴き続けている曲がある。
・最初は歌手『TOKIO』/曲名『AMBITIOUS JAPAN!』。
・2003年に誕生したこの曲はJR東海『東海道新幹線』キャンペーンソングとして大きな注目を集めた事は多くの人々の記憶に残っているだろう。
・大手広告代理店が手掛けた統合的なマーケティング戦略により、当時CMでも街中でもこの曲が流れていた。私は「未来への挑戦」、「自分に嘘はつけない、嘘をつく必要も意味もない、真っ直ぐに正直に進むんだ」等と心を揺さぶら自身を鼓舞し律した、約20年前に抱いた感情を想い出していた。


■沸き上がる感情は人生の羅針盤。
・次ぎは歌手『トータス松本』/曲名『ストレイト』。
・世の中に悩みがない人間はいない、そして時にマイナス思考になる時もある、涙が止まらない時だってあるだろう。
・このナンバーの作詞作曲を手掛けたトータス松本、彼の真っ直ぐで熱く燃えるような温かさであろう人間性が歌詞「『死んだ方がマシ』だなんて、死んだ事あんのかよお前、ふざけんなよ、まっ一杯やるか今夜」に溢れる。


■私の若かった心。
・最後は歌手『斉藤由貴』/曲名『悲しみよこんにちは』。
・少年時代、手を繋いだだけで終わりを迎えた私の儚い恋、その頃ちょうどこの曲が流行っている時代でもあった。私の若い心は好きな人との別れに胸が締め付けられていた、それを拭い切るように何度も何度も繰り返しこのナンバーを聴いていた。
・私は『悲しみよさようなら』ではなく『悲しみよこんにちは』というタイトルに現状の捉え方次第できっと物事はマイナスとなり、またプラスにもなる、そんな事を考えさせられた当時を想い出す。

この投稿を書くにあたり、ネット上にアップロードされた素晴らしい記事を参考にし、また貴重な動画を引用させて頂きました事、作者の方々に御礼申し上げます。

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