せい子
身近なことをショートで 比喩的表現 自分のことであり あなたのこと
ドラマやアニメ、映画、音楽など感じたこと
私が経験してきた障害の苦労、歴史、解決策
エッセイ 日々感じること セイ子の想い
みんながしていることは それが正解だと勘違いをする どうやら違ってて良いようだ 人と違うことに罪悪感を感じるけど、、、 この間違いがわかっただけで どうしようもなく救われる 自分自身を変えるのは難しい 嫌いな自分を否定してもらうことで自分の気持ちを肯定された気がする 人と違うこと 誰も望んでそうなったわけじゃないけど どうやらそれでも良いらしい 気づいたのは 最近 障害も 恋愛も どうやら人と違っても良いらしい これが私だから 名もない花は誰にも 知ら
きっと 幸せだと感じることができるのは ツラいことがあったから 笑顔でいられるのは 哀しみを乗り越えてきたから 朝まぶしく感じるのは 暗い夜を過ごしたから あなたと出会えたのは いっぱいお別れをしてきたから あなたの手が暖かく感じるのはのは 私の手が冷たいから 安心していられるのは 寂しい思いをしてきたから だから 頑張れる
周りのスピードについていけなくて きっと 立ち止まってみえるのだろう ずっと 目の前の壁にあがいていたとしても 比べても仕方ない こんなはずじゃなかったと 昨日の自分と戦いながら 強くありたいと願ってる あなたの優しさが辛かったり その正義に苛立つこともある 誰も悪くはないのに 人を嫌いになりたくないと その言葉を閉じ込めるよ 悔しい想いがあふれるけれども 手のひらのやるべきことを少しづつ それがどんな小さな一歩でも 昨日と少し違う 自分になれるように
恋をしてました 楽しかった想い出の場所なのに あなたが居ないというだけで 涙が溢れてくる ふたりぶんの寂しさ ケンカしたり悲しかった場所なのに あなたと居た場所はこんなにも 暖かい 一緒に居たことは なかったことにはならないと そう信じているのに 間違った恋をしたけど 正しかった
とても居心地が良い気がした 誰かのためになっているって 誰も傷つけない選択なんて きっとないのだろう でもね 自分が犠牲になるなんて‥ なんか違ってる 他人に優しくしていると 自分が救われた気持ちになる ものわかりの良い人間を 演じていれば 誰かに受け入れてもらえる あなたの幸せを願ってるって とても良い気分になった気がするけど なんだか幸せを奪い取ったみたいで とても罪悪感を感じる 頼られると嬉しいし 人の役に立てていると思えば ツラいことも我慢できるけど ほ
こういう人にはなりたくない ただ 実家帰るたびに 今日はうまくやれるんじゃないかと 期待するけど うまくいかなもんだな 何度も歩み寄ろうとしたけど 胸の真ん中あたりが拒絶する 忌まわしい歴史のせいか 「親を大切にしなさい」 「あなたは親に愛されて生まれたのよ」 そんなこと周りが言うから ほんとに悲しいことや ツラいって言えなくなる 私が親の立場になれば彼の気持ち 少し理解すると思ったけど 離れて暮らすようになって いままで抑えられていたものが 解放されて ずっと生き
神様は不公平だ いろんなもの奪っていく 与えられるものさえ 与えられず 下を向く私の頭を 地面に押し付けても まだなお 小さな手から奪っていこうというのか どん底からしか見えない景色もある 冷たい手だから 暖かい朝を感謝できる 柔らかい皮膚だから 人の痛みを感じている 生まれたての羽根でも 芽吹いたばかりの頼りない爪も まだ飛べない雛のように 躊躇している 自分の傷みを 苦い記憶を翼に変えて さぁ行こうぜ
いつになったら いったいその日は来るのだろう 目が覚めれば 昨日の悪夢が嘘だと思いたい 普通と違う ただその 不当な扱いに苦しくて この場所から離れられないのは なぜですか? 蝶のように自由に 悩みのから逃れる権利をもっているはず 人ののせいにしてみても 不幸な気分が消えることはなく 普通という迷宮から抜け出して いまとは違う朝の訪れを 迎えたい ずっと傷ついている きっと気づいている いまと違う朝はここではないと ただ一歩踏み出すだけでよいのに いつになっ
優しい人ばかりなのに どうして傷ついていくのだろう 誰も悪くない なのに悲しくて ツラくて 娘の描いた家族の絵 私の姿がある 私は彼女の家族 同じ屋根の下にさえ 居られないはずなのに 画用紙の中に微笑んで あなたからのメールが届くたびに 待ち受けが2人の写真に変わる たくさん話して たくさん考えて たくさん泣いて そして選んだ道だけど 今でも この選択が正しかったのか たまに会えるあなたの笑顔が 間違いじゃないと 答えている
なにもかもしんどくても きっとダラダラと呼吸をつづけていくんだな 血を流そうが 涙が出ようが きっとこの痛みを抱えていくんだ 行き詰まて 息ずまって 生きつまって いつ消えたとしても大丈夫なのように 遺言残しておこうかと 思うけど 過去の罪と十字架を背負い その贖罪を抱え いままでたくさんの 「ごめんね」を言ってきたよ これから 「ありがとう」を遺言に なるように そんなふうに 祝福されて最期を迎えたい ありがとう
存在が痛い 無価値 孤独 大嫌いな夜 大嫌いな私 やさしくなれない 光が痛い 影が怖い くるのだろうか そんな自分でも自分を愛せる日 完璧な自分を諦める勇気 ダメな自分も愛したい 完璧になれればそれで良いと思った だけどそれは私じゃない 雨が降ったあと 緑が育つように 意味のない事は無い 信じて 進もうか
哀しい経験を積み重ねた人は その痛みを知り 誰かに優しくできるでしょう その痛みを知らぬものは 誰かを知らぬ間に 傷つけていく 「私は祈る。 新しい未来がいつか来るように祈る」 生きていくことが闘いなら その闘いをやめることができない 時には休んで 何もかもやめてしまいたいけど 欲しいものはきっとみんな似ている 安心 平和 愛 安らぎ 奪い取られそうになると必死に守りたくなる 奪い取られないように抗い 闘う 誰もがその痛みを隠すように 全てを理解し合え
種を蒔く 言葉の種を どこに落ちていくのか 心か、若しくは 腑に落ちゆくのか それはやがて実を結び 届くのだろうか 少しづつ間引きされ 洗練されていく 言葉は誰かに届かなければ 枯れていく どうか 散らないで ひと雨ごとに この重みに耐えかねて 過去に過ちを犯した私には 言葉に命を吹き込むことを許されない この胸の内にとどめている 私に灯っているこの言葉は 消えてしまう光 届くことなく朽ちていくのだろう 咲くこともなく ただ彷徨っている
普段は意見のぶつかり合いがあっても 引いてしまう私が あの時は 「ごめんね」 その四文字遠くて言えなかった 明日もまた会うだろうと 一年前は疑いもせずに 同性なのに 恋人のように過ごした日々は もう 戻りはしない 学校では正解のある問題ばかりを 教わってきたよ そのせいだろうか 私とあなたが 知りたかった答えは 結局見つからないで終わってしまった 大切なものを戻す方法も 大好きな貴女に許される方法も 正しい答えなんて存在しかなったんだ となり並んでいた気がしたけど
先日関東地方は珍しく雪が積もった、、 大人になるとちっとも嬉しくない それなのに 悲しいことも、ツラいことさえ すべて真っ白に、綺麗にしてくれる そんな気持ちにさえなってしまう 15年前のあの日も 病室の外には雪 3月2日が近づくたびに とてもせつない気持ちになってくる もうすぐ15年になるのかと、、、 あの頃は泣いてばかりいて あなたを忘れることだけを考えていた、、、 だんだんとあなたの年齢に近づいて いまはあなたのことを忘れないように あなたの生き様を 私はず
私の障害のせいで 娘と離れて生活している 数年前 苦渋の決断だった いつも会う時は 思い切り甘えさせてあげる その娘が先日 イジメられているかもしれないと連絡あった 学校で上履きが無くなっていたそうだ 友達が流してないトイレの中にあるのを見つけた、、、 担任に確認すると 娘を個人的に嫌がらせで行ったものか それとも無差別にイタズラしたものなのかも解らない、、、 どちらにせよ、娘が深く傷ついたことには変わりはない 母親として、どんな言葉をかけたら良いのか、、 狼