【短歌】 夕暮れにあの世この世を行き来するドアを探して彷徨ってみる
【見知らぬ町を】 彷徨いながら歩く。 暑いけど、寒い季節に迷うのと違って「ま、いいか」と明るく考える。 夏には夏の、マジックがある。
夕日を待つ くもり空 空さえ見えぬ 部屋の隅 影だけが 知る ぬくもりは 思い出 それとも 夢の彷徨い
不思議な世界を彷徨い歩く
最近、同じような夢をみる。 学校のような建物の中にいる。6階に行こうとするが、なかなかたどり着けない。エレベーターに乗るが、7階に着いてしまう。階段で下りるが、気が付くと3階にいる。いつまでも建物内を彷徨っている。 そんな夢ばかりみている。 心の中に何か迷いが有るのだろうか。
深夜の彷徨 叫び声 寝息が入り交じり 静寂が支配する丑三つ時 睡眠は1日のリセット 病は時にそれを許さない この世とあの世を彷徨う貴女 魂は何処にあるの? 摺り足がフロアに響く頃 また一人微睡みすら許されない貴女が 起きてくる 辛いね やり場の無い魂は 今夜も彷徨うのか