冬穂
心が動いてしまったとき… 2023/11から始めます。
時々、誰かに伝えたくなって、書いたり、します。あの人に、この人に。でもその人が読みたくなった時に読めるように。ここに仕舞っておきますね。
我が家の夕メシは、365日スパイスカレーです。南インド、ベンガル、スリランカ中心のベジカレー。時々思い付きごはん。そして梅仕事、無愛想弁当。
「ひきこもり、その言葉は余り好きじゃない」と言う大人になった引きこもりの息子と愚母の会話から生まれた回想です。愚母が書く「息子からの手紙」を自分に出しているような…
10月末に、蛇紋岩の丸山へと花遠征に出かけた。 前回の遠征で、探索3年越しのイヌセンブリの株が見つかったのだけれど、まだ蕾だった。花が見たい再訪しようと意見は一致、今週、同じメンバーで出かけた。11月に入って急に寒さが本格的になり、花が終わってしまってるかもしれない、そんな不安は吹き飛ぶほどの暖かな一日となった。 今回は最初にイヌセンブリを観に田んぼの畔をぐんぐん奥へと入っていった。 皆んな夢中で観察したり写真を撮ったり、時間を忘れた。何とか気持ちに区切りをつけて、
雨の週末。雨でも森へと準備した昨夜だったけど、今朝の雨音に怯み、小降りになった時間に近くのTea公園まで行ってみた。雨にすっぽりと濡れて誰もいない公園だけど、野鳥の囀りは絶え間なく、何やら芳しい樹の香り。立ち止まってカメラを構えると、かなりの数の藪蚊が寄ってきて、目の前の手の甲に止まっている。耐えて撮るか、、、ちょっと耐えられない。 そんな本日の撮影でした。 しょうがないな、、、と。ふと思い立って、このようなものを作ってみました。練習段階での公開で恐縮ですが、気軽に楽しん
今週半ば、花遠征に出かけた。愛知県の東の方にある比丘尼城址(丸山)という蛇紋岩でできた小山があって、その頂上にきっと比丘尼城があったんでしょうね、今はポールが立っているだけの笹山になっている。この時期になると必ず訪れる人は少なくない。私も待っていた一人だ。 田園沿いの道に入って少し行くと駐車スペースがあり、そこからスタートだ。回り込むように道を少しずつ上がっていくと、そこには、お目当ての一つ、エンシュウハグマが咲いてるはず、目を皿のようにして皆んな真剣(^^) 次に会い
昨夜のことだが、激しい下痢と嘔吐をした。何が悪かったのだろうか、分からぬまま、だるい朝を迎えた。午後になり気分を変えようと、カメラを持って出かけた。古いタムキュウと、フォクトレンダー35mmだけ持って行った。歩き出すとまだ暑い。行き先はとりあえずTea公園を目指す。 公園に着くと、蝶が飛んでいた、小さなシジミチョウと傷ついたアゲハチョウ。 天気が良く眩しい光があちこちで風景を作っているな。 シジミチョウがちょこちょこと飛んでいるのを追いかけながら、草原を抜けて、池に着く
森は、少しずつ黄色や茶色、赤が目につくようになり、汗が流れる暑さもなくなり、季節は秋へと向かい始めたようだ。少し肌寒さを感んじる朝、トボトボ歩いていたら、マニアックな写真家の友人に出会ってしまった。笑 思わぬ楽しい森歩きとなった。 やはり、小さな花たちが私を待つでもなく待っていたように感じた。 このところ、きのこがあちこちに顔を出していて、見つけ出すとキリがない。可愛くて撮りたい気持ちが湧く。同定はとても無理なので、ご容赦ください。
この森にシラヒゲソウを見にくるのは、今年で4年目になる。一年目は明智鉄道に乗って、終点で降りて迷いながら辿りつく旅だった、しかも雨。このところ、同行してくれる友人たちのおかげで、車でのアクセスとなり、かなり楽になった。今回も誘ってくれた友人たちと、ちょっと遅めの訪問となったが、シラヒゲソウは辛うじて待っていてくれたようだ。 お出迎えしてくれたのは、ひらひらと飛んてきた恐らくルリシジミ、かなりお疲れのよう。 いつものルートをゆっくり歩いていく。
久しぶりだなと思う、曇り空の下の森歩き。湿った暑さはまだあるが暑さはかなり柔いだ。最寄りの駅で、野鳥観察会のメンバーと待ち合わせして歩き出す。森までの道は川沿いの田んぼ道だ。 橋を渡ってから大きな道路の下を潜っていくのだが、ひょんな出会いがあった。 森の入り口に着いた。いつものように歩き出す。 下の池に着いたら遠くに翡翠が表れて、皆、夢中で双眼鏡で眺めていた。私は足下の小さな花が気になって、一人蹲る。 人工林の涼しい道を下っていく。暗い道に一筋の光を見つけた。この通