水宮うみ

数と言葉、ヨルシカが好きです 無断転載はしないでください https://twitter.com/mizumiya_umi

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    ナブナさん、ヨルシカさんの歌詞について考えたことです

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ヨルシカの冬眠について考えたこと

ヨルシカさんの主に冬眠の歌詞について考察したことです。 歌詞には「」を付けています。 「雨の上がる校庭で昨日の花火を思い出した」 雨上がりは水たまりが光をきらきら反射しているので、そこから花火の光を思い出したのかなと思います。 「長い眠りについたあとに 雲に乗って 風に乗って」 「深い眠りが覚めた頃に 水になって 花になって」 から、 雲の状態が眠りで、雨という水となって目覚める 種子が風に運ばれてる状態が眠りで、花となって目覚める と思いました。 「雨の上がる校庭」「

    • ヨルシカのアポリアについて考えたこと

      ヨルシカの楽曲『アポリア』の、主に歌詞についての考察です。 ED曲になっているアニメ『チ。 ―地球の運動について―』への言及もあります。 何か新しく考えたら追記するかもしれません。 「気球」は地球の比喩でもある気がしました。 n-bunaさんのコメントに「歌詞に出てくる気球は、際限のない知の欲求の喩えです。」とあるので、 知の気球→知球→地球 なのかなと。 チ。は地動説の話なので、地面が気球のようだと気付くとか。 天動説を信じていた時とは違う景色が見える、 地上(天動説)を

      • ヨルシカの『忘れてください』について考えたこと

        ヨルシカの楽曲『忘れてください』の、主に歌詞についての考察です。 新しく思いついたら追記するかもしれません。 忘れてくださいは、「探さないでください」と書き残して家出する人が探してほしいみたいに、本当は忘れないでほしいって感じがします。 忘れてくださいの英題 Forget it は、Forget 糸 僕と君を繋ぐ糸を忘れてくれって意図もあるのかなと。 僕(me)ではなく、僕と君の間の繋がりを忘れてくれという。 time(僕と君が過ごした時間)からitを忘れたらme(僕)が

        • ヨルシカのルバートについて考えたこと

          ヨルシカのルバートの、主に歌詞についての考察です。 MVが出たら追記するかもしれません。 『ルバート』はアナログ盤、レコードでの販売で、B面にブレーメンが収録されています。 ルバート(rubato)はイタリア語で盗まれたという意味なので、 『ブレーメンの音楽隊』の動物達が泥棒の家を奪うことを連想しました。 「当てのない旅をずっと続けていたわ」はブレーメンへの動物達の旅、 タヒ(死)から逃れるタビ(旅)でもあるのかなと。 生き続けるには、他の命を奪って食べる必要があります

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        ヨルシカの冬眠について考えたこと

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          n-bunaさんの『カーテンコールが止む前に』について考えたこと

          n-bunaさんのアルバム『カーテンコールが止む前に』収録曲の、主に歌詞についての考察です。 新しく何か思い付いたら追記するかもしれません。 『一人きりロックショー』の「今君の言葉が 13 and 45」は、 13+45=58(五十八)=ごとは=言葉 と思えます。 君の言葉(58)が分解され、意味(13)と死語(45)になったと。「大体なんでも 意味はないけど」と続きますし。 「あの日の事が 13 and 85」の85は逆さの58(言葉)で、 意味(13)が離れ「変わって移

          n-bunaさんの『カーテンコールが止む前に』について考えたこと

          ヨルシカの回文

          ヨルシカについての回文です。 新しい回文を作ったら追加するかもしれません。 ヨルシカを聴きたい!焚き木を齧るよ。 よるしかをききたい たきぎをかじるよ 夜、某が鹿になるよ。 よる なにがしがしかになるよ 【だから僕は音楽を辞めた】 夜、だから僕は音楽観を吐く。ほら語るよ。 よる だからぼくはおんがくかんおはく ほらかたるよ 駄目、嫌だったから僕は吐く。法螺騙った。辞めた。 だめやだったからぼくははく ほらかたった やめた 【夜紛い】 人生ごとマシンガン。島と恋、戦士

          ヨルシカの回文

          レモンの木漏れ日(回文)

          大概せこい。個性がいた。 たいがいせこいこせいがいた 求愛ハウス栽培。刺す、奪い合う雪。 きゅうあいはうすさいばい さす うばいあうゆき 対面。薄ら暗すぎて、無敵すら暮らす運命だ。 たいめん うすらぐらすぎて むてきすらくらすうんめいだ 肉のみ余酔。アンタが花壇愛す黄泉の国。 にくのみよすい あんたがかだん あいすよみのくに 余談の尾鰭も、木漏れ日を呑んだよ。 よだんのおひれも こもれびをのんだよ

          レモンの木漏れ日(回文)

          少し健やかに過ごし

          健やかな者 建物を筆で書く 愚かさの寓話が偶然隅っこに 暗闇が自己言及して光り出す 円環に還る猿 遠い楽園

          少し健やかに過ごし

          占い恋習う(回文)

          恋待ち暮らす。丁寧ですら朽ち、迷子。 こいまちくらす ていねいですらくち まいご 無いならいいよ、花占い習う。名はよい、要らないな。 ないならいいよ はなうらないならう なはよいいらないな 桜、退化だ。ダーク温かい堕落さ。 さくらたいかだだあく あたたかいだらくさ 対面。裏側から運命だ。 たいめん うらがわからうんめいだ

          占い恋習う(回文)

          ダンス、春弾んだ(回文)

          踊ってテーマ名乗る。春の名前で鉄道。 おどっててえまなのる はるのなまえでてつどお 捨てられ天使はシンデレラです。 すてられてんしは しんでれらです 水が澄んだら一人きり。扉、タンスが隅。 みずがすんだらひとりきり とびらたんすがすみ 春。特別な花放つベクトル場。 はる とくべつなはなはなつべくとるば

          ダンス、春弾んだ(回文)

          髑髏、縷縷を數える

          楼閣の桜の数を教えてる 春雨をお外で食らいまくってた 脇役の筋力 協力は脅威 蜃気楼 桜が数を教えてる

          髑髏、縷縷を數える

          旅人族(回文)

          右と左と、一人旅と君。 みぎとひだりと ひとりたびときみ 誰も見えてない神様さ。未開な手、笑み洩れた。 だれもみえてないかみさまさ みかいなて えみもれた ダイブ、世界が降る。深い風吹いた。 だいぶ せかいがふる ふかいかぜふいた

          旅人族(回文)

          意思またぐ魂(回文)

          足す、春の二乗。四時に乗るバスだ。 たす はるのにじょう よじにのるばすだ 理科「あたし、数を透かした明かり」 りか あたし かずをすかしたあかり 筒、いくつも歪むおむすび持つ。食いつつ。 つつ いくつもひずむおむすびもつ くいつつ 自己批判、不思議。泣き自分は庇護し。 じこひはん ふしぎ なきじぶんはひごし 太鼓だ。憩う時、月と動いた恋だ。 たいこだ いこうとき つきとうごいたこいだ Cの五乗。逢う夜、死後の石。 しいのごじょう あうよ しごのいし

          意思またぐ魂(回文)

          ダミーの意味だ(回文)

          読むその解釈。悪や詩歌望むよ。 よむそのかいしゃく あくやしいかのぞむよ 意味、抱いたみたい。木乃伊、未来見、悼みたいダミー。 いみ だいたみたい みいら みらいみ いたみたいだみい 年季で人は縄跳びできんね。 ねんきでひとわなわとびできんね 体脂肪、久遠、合コン、うんこ。ウコンを食う。星いた。 たいしぼう くおん ごうこん うんこ うこんをくう ほしいた 照れ笑いみたいだ。木乃伊割れて。 てれわらいみたいだ みいらわれて

          ダミーの意味だ(回文)

          1の地位(回文)

          無い差。1は、小さいな。 ないさ いちは ちいさいな この1は、8位の子。 このいちは はちいのこ 記事。薄い数式。 きじ うすいすうしき 6の5倍。多い箱の黒。 ろくのごばい おおいはこのくろ 田引く1足す1。椅子達行く日だ。 たひくいちたすいち いすたちいくひだ 靴、二足歩行。会う子、僕ソニック。 くつにそくほこう あうこぼくそにっく 確かさだ。数の姿探した。 たしかさだ かずのすがたさがした

          1の地位(回文)

          夜がゆっくり回る(回文)

          太古、居た気がしたし、書きたい恋だ。 たいこ いたきがしたし かきたいこいだ 寝る気、素早い、ヤバ過ぎるね。 ねるきすばやい やばすぎるね 単体で月蹴ったがしかし固い。駄菓子貸し片付け切っていたんだ。 たんたいでつきけったがしかしかたい だがしかしかたづけきっていたんだ 田舎、月日が経つ。忘れたよ、誰座ったか。灯、気付かない。 いなかつきひがたつ わすれたよ だれすわったか ひ きづかない 宵、踊ろうとした、色と。驚いたし、道路遠いよ。 よいおどろうとした いろと お

          夜がゆっくり回る(回文)