あがり症が一番酷かったころ。 友人との会話でも声が震えた。 当時は、 発声法やらを色々試したなぁ。 しかし、 何をやっても良くならない。 挙げ句の果てには、 今までどうやって話していたか 分からなくなり絶望した。 こんなオッサンもいてます。 悩んでるのは一人じゃない!
なんとか人前で話せた。 5回連続でうまくいった。 少しだけ自信がついた。 しかし、6回目で声が震えてしまった。 「また元に戻ってしまった」と 絶望してしまう。 しかし、私の経験上、 元には戻っていない。 5回のうまくいった経験は、 身体の中に蓄積されている。
私は、 発声や呼吸法には否定的です。 過去には、 あがり症専門家による、 その手の講座も受けましたが、 全く効果が無かったです。 なお、その主催団体のHPには 「1日であがり症を克服」 と、書いていました。 私はこのやり方を、 情弱ビジネスだと思っています。
あがり症に ボコボコにやられていたころ。 職場での あらゆる発言場面から逃げてました。 逃げる場所は決まっていて、 書庫やトイレ。 その時は、気を利かせた 同僚が代打をやってくれた。 こんな同僚がいたから、 ギリギリやってこれたと思う。 頼れるもんは頼っていい。
私の体感として、 睡眠不足の時はあがりやすい 理由を調べてみると、 人は睡眠不足になると 前頭前野(理性)の働きが弱くなり 感情に振り回されやすくなるそう 寝不足でイライラ、キレやすい人を イメージすれば分かりやすい あがり症の視点でも、 “睡眠の確保”は大切やと思うわ
「発声や呼吸法で あがり症は克服できる」 そんな内容の 高額講座を受けたことがある ただ、その講座には あがってもいい雰囲気が 1ミリもなかった そのため、 あがらないことが前提に思えてしまい、 余計に緊張がブチ上がる こんな本末転倒の講座が、 あがり症の方を苦しめている
「つらいことが人を強くする」 と言うが、 こと、トラウマの視点から言えば、 これは正しくないんやろう。 ぶっちゃけ、 トラウマになるような “つらいこと”とは、関わらん方が良い。 そういう意味で、 授業での朗読とか、 やめた方がいいと思ってしまうな〜。
引き続き、 高額講座のことを書きます この講座、受講後になんと、 “受講証明書”が配られる どうやら、この証明書があれば、 次の段階の講座が受けられるそうだ いわゆる”囲い込み”である この主催者からすれば、 あがり症の人間は、お金なんやろう 本当に舐めくさっている
震えない声で話すことや、 うまく話すこと そういったことに 意識を向ければ、 余計にうまくいかんねんなー そんな自分がたどり着いたのが、 「どうでもええわ」という姿勢 それは、 「なるようになれ!」の姿勢であり、 開き直りでもある (自暴自棄ではない) 開き直りも大切や!
あがっていい!と 頭では分かっていても、 あがった時には そうは思えなくなるねんな〜。 で、あがりを隠そうとして 余計にあがってしまう。 そんな方は、 人前であがる練習を してみてはどうでしょうか? 日本には、 あがることを前提とした 練習場所があります。
「私は発声や呼吸法で あがらない体になりました 皆さんも 同じことをすれば克服できます」 過去に私が受けた セミナーの講師はそう言った。 私は、言いたい。 自分が克服したからといって 軽はずみに一般化するな、と。 その言葉に振り回され、 逆に悪化させる人は多いと思うぞ。
「これだけやればOK!」 そんな、 単一処方のあがり症克服法を ネット上で散見する。 たぶん、そんなもんは無い。 なぜなら、 体は異なってるし、育った環境も違う。 発症理由も、さまざま。 つまり、十人十色。 「これだけやればOK!」は、 乱暴すぎるし、無茶ですわ。
趣味のランニングを始めて10年。 これがトラウマ治療にも 相当役立っている。 例えば、坂道ダッシュで 疲労困憊になるまで追い込む。 息は絶え絶えになり、 脚の筋肉は悲鳴をあげる。 そうして鍛えた身体が 自信の源になる。 “健全な精神は健全な肉体に宿る”は 正しい!
睡眠は大切やけど、 そこにこだわるのはよくない。 昔は、寝よう!寝よう!として、 逆に眠れなくなることがよくあった。 だから今は、 「眠くなったら寝る」 「眠らんでもエエわ」にたどり着いた。 寝ることを手放した時に、 眠れるようになる。 あがり症と、通じるのものがある。
EMDRを受けて効果があった。 それ以来、 両側性刺激に興味を持った。 試しに、 肯定的イメージを持ちながら 目をキョロキョロさせてみる。 不安感が確かに減った。 そんな中、面白そうな本を見つけた。 本を読んで 自分のリソース(拠り所)を 増やしていこうと思う。
なんとか人前で話せた。 5回連続でうまくいった。 少しだけ自信がついた。 しかし、6回目で声が震えてしまった。 「また元に戻ってしまった」と 絶望してしまう。 逃げずに挑んだ結果、 こんな経験を腐るほどしたなぁ… こんなオッサンもいるということで。
ありきたりやけど、 眠れるようになることは 一丁目一番地やと思っている。 よく眠れたら、いい気分になるし、 いい気分で過ごせたら、眠りやすい。 人の脳は、体の状態に合致した 感情や思考を作り出す。 睡眠を取り戻し、 体の状態を整えることが メチャクチャ大切やと痛感する。
先日買った本を読み、 セルフでEMDRをやってみた。 実際に効果を感じる。 これが効くのは、 トラウマだけではない。 日常における 嫌な出来事と向き合う際にも役立つ。 世の中には 色々なセルフケアがある。 こういったものも、 広まればいいと思う。
あがり症の原因が 機能不全家庭育ちという人、 おるんちゃうかな。 家に安心感が無かったら、 緊張しやすい身体になってまうし、 子供に恥かかせる親の言葉は、 有害な恥の感覚を植えつける。 緊張と恥。 この二つは、 あがり症の起爆剤かも知れん。
「本への投資を惜しむな!」とは よく聞く言葉。 私もそう思うが、 物価高の今、そうも言っておれない。 そんな中でも 手元に置きたかったのがこの本。 ポージェス博士本人による この一冊はまだ読めていなかった。 自分の体験と 照らし合わせながら読もうと思う。
「私はワクワクしている!」 「私は堂々と話している!」 こんなアファメーションにより 潜在意識の書きかえに 取り組んだことがある しかし、 人前で話す時にはダメだった トラウマ反応による緊張に 圧倒されてしまうためだ アファメーションは有用だが、 それが効かない場面もある
「あがっていいお話練習会in大阪」 本日無事終了! (私は、例のごとくメッチャ緊張した〜汗) 今回は、なんと〜! 関東から参加して下さった方も! そんなみなさんのおかげもあり、 温かい雰囲気の会になったと思います。 ホンマ嬉しいなぁ〜。 ありがとうございました!
Noteでの発信を始めて、 1年が経ちました。 これまでに投稿した記事は約160本。 このアウトプットを通じて、 自分の知見を深めることができました。 私の記事が、 あがり症でお困りの方の お役に立てていれば嬉しいです! 今後ともどうぞよろしくお願いします。
以前EMDRを受けた時のこと。 心理士の先生から クッションワークなるものを 教えてもらった。 それは、 殴りたい人物を思い浮かべながら、 クッションをシバくというもの、、、 これ、ある意味、闘争反応の再現やし、 トラウマ処理の観点でも 役立ちそうな気がするなー。
PTSDの症状のひとつに “過度の警戒心”がある。 さて、以前の私、 「会議」や「出張」と聞いただけで 身体がビクッと反応していた。 これこそが、 “過度の警戒心”の現れやろう。 あがり症やと思っていたら、 PTSDが潜んでいたということは、 意外とある気がする。
心理カウンセリングを受け、 その効果を実感。 恐怖場面に慣れたり、 薬を使わなくても、 対話と心理療法で 身体症状が軽減する体験をした。 もちろん、 人によって効果に差はあるやろう。 けれども、カウンセリングという 手段を選択肢に持つことは、 生きる上で役立つと思います。
内的家族システム療法、 効いてるなぁ。 ふとした瞬間に湧き上がる 緊張や恐れ、イライラ。 そういう感情や身体感覚と 向き合うのに、役立ってる。 続けるほどに、 その効果がはっきり感じられるし、 ホンマ、目からウロコやなぁ。