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腹を括る事で幸せになるのなら、何度だって括って楽園へ手を伸ばす

言えなかった過去はラムネ瓶の中で今も泡を立てている

雨音を聞くその時に、私が私であればいい

深海を照らしていた光は今、心臓の真ん中で輝いている

夜の深さを知る人に、幸福な明日が訪れればいい

いつか、そんな終わりを迎えるために進む物語

世界が終わる日にきっと、

振り返って救いの手を伸ばさなくても、君は一人で歩いてきただろう

羽ばたく願いの起源を知り、叶えるための物語を口にする

銀河一等星の輝きを放ち砕け散れば、その時初めて君に届くのだろうか

僕の惑星には月光、君の惑星には木漏れ日

君が死んだ一年前と同じ、残酷なほど美しく、綺麗な夜だった。

砕け散るまで進んだ旅路の末、星が流れたら僕の勝ち

破ってしまった約束は、花弁散らして空へ舞う

周りをよく見ている人

初めて飛んだ日の事を、きっとずっと忘れない

濡れている方が好きだなんて嘘だよ

ルーティンワークに欠けた何か

焼き菓子の香りに目を細め、幼少期の私が顔を出す

一生の後悔として、君に放った言葉と添い遂げるよ

石を穿った雨垂れが、涙だと他人は気づかない

諦めを抱いている人

唯一になりたかったのは必要とされないと価値が無いと思っていたから

君が残した365日 あとがき

泡になって消えるなら、共に死んで馬鹿げた永遠を語らせろよ

さよならは突然来るのではない。忍び寄っていた事に気づけなかっただけだ

10年後には忘れてるかもね

小指でした約束を、薬指で誓い合う。

潮騒と青と幸せと自由を忘れていた一人

前世の推しとアイドルは、まともな恋など出来やしない

この街は、オアシスのような砂漠で、砂漠のようなオアシスで

ウラニアの慈悲

神様なんて

空の青さを知っている。他の誰でもない、自分の中にある色彩を

10か月前

馬鹿みたいな時間に意味を見出すのが人生だと不意に思った

Paradise Regained

幸福はあの日の姿を形作っていた

私の一番幸運な所は、

なんて、しょうもない日々に告げる。

11か月前

モンスターな僕たちは

僕も君も、人間は足りない物ばかりで

たかが、21g分の物語。

魔王様は死んだ

僕らは金木犀の奴隷なのかもしれない

さいきん

優衣羽のポートフォリオ

人生が一冊の本だとしたら、君の本の、たった一文に存在したい

始めから、終わりの決まった物語

結び目を解けば、いつも同じ場所に辿り着く

テロメアの花束