人気の記事一覧

「海に眠るダイヤモンド」を観た話

人生がひとつの物語だとしたら、最期を決められるようにしておいてくれ

変わらぬ景色は記憶の中にしかいない

週末の朝、卓上の花を慈しみ紅茶を嗜む、その向かいに愛があったなら

夜の深さを知る人に、幸福な明日が訪れればいい

腹を括る事で幸せになるのなら、何度だって括って楽園へ手を伸ばす

通話越しに聞こえたその声が、本物でないのだとしても

指先は小さな光を放っている。それはきっと、貴方だけのもの

雨音を聞くその時に、私が私であればいい

次逢えたらさよならを言えるかな?なんて、馬鹿げた妄想をし続ける

言えなかった過去はラムネ瓶の中で今も泡を立てている

深海を照らしていた光は今、心臓の真ん中で輝いている

いつか、そんな終わりを迎えるために進む物語

世界が終わる日にきっと、

振り返って救いの手を伸ばさなくても、君は一人で歩いてきただろう

羽ばたく願いの起源を知り、叶えるための物語を口にする

銀河一等星の輝きを放ち砕け散れば、その時初めて君に届くのだろうか

僕の惑星には月光、君の惑星には木漏れ日

君が死んだ一年前と同じ、残酷なほど美しく、綺麗な夜だった。

君が死んだ、綺麗な夜だった。

破ってしまった約束は、花弁散らして空へ舞う

周りをよく見ている人

初めて飛んだ日の事を、きっとずっと忘れない

積み重ねてきた時間が今を作った人を知っている

濡れている方が好きだなんて嘘だよ

ルーティンワークに欠けた何か

砕け散るまで進んだ旅路の末、星が流れたら僕の勝ち

一生の後悔として、君に放った言葉と添い遂げるよ

焼き菓子の香りに目を細め、幼少期の私が顔を出す

石を穿った雨垂れが、涙だと他人は気づかない

諦めを抱いている人

唯一になりたかったのは必要とされないと価値が無いと思っていたから

君が残した365日 あとがき

11か月前

泡になって消えるなら、共に死んで馬鹿げた永遠を語らせろよ

海の月は揺蕩うだけで、月までの道のりは途方もないけれど

さよならは突然来るのではない。忍び寄っていた事に気づけなかっただけだ

11か月前

10年後には忘れてるかもね

小指でした約束を、薬指で誓い合う。

11か月前

潮騒と青と幸せと自由を忘れていた一人

10か月前

Planetes

10か月前

前世の推しとアイドルは、まともな恋など出来やしない

11か月前

この街は、オアシスのような砂漠で、砂漠のようなオアシスで

10か月前

ウラニアの慈悲

神様なんて

空の青さを知っている。他の誰でもない、自分の中にある色彩を

馬鹿みたいな時間に意味を見出すのが人生だと不意に思った

Paradise Regained

10か月前

幸福はあの日の姿を形作っていた

爆発しても、散った残骸は美しいと信じている

私の一番幸運な所は、