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諦めを抱いている人

神田伊月は諦めを抱いている人だった。

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3,012字

高校三年生の三島は、同級生の神田が苦手だった。派手な金髪に人当たりの良い性格、彼は人気者で教師からは問題児として扱われていた。ある日の夜、…

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