村山敏勝『(見えない)欲望に向けて―クィア批評との対話』(筑摩書房)をようやく読み始める。春に友人からクィア批評の入門書として紹介された本だ。平易な表現で書かれていて、何とか読み通せる予感がする。 この本を読むことで、私自身が持っている固定観念が少しでも揺らぐといいなあと思う。