15歳でカミングアウトしてから3年🏳️🌈 #国際カミングアウトデー
作詞作曲編曲しているクィアなトラックメイカー足浮梨ナコです!
この自己紹介を始めてから3年経ちました。
今日は10月11日国際カミングアウトデー!一年で誕生日の次くらい大切な日です!
ここでまず「国際カミングアウトデーとは??」と疑問の方に解説タイム
私は三年前の10月11日にnoteでクィアである事をカミングアウトしました🏳️🌈
※クィアがわからない人は調べてみてね!学びが成長の第一歩🌈✨
(その時のnoteはこちら↓)
そんで去年『happy Coming Out Day 』という曲を作ったので今年も曲作ろうと思っていたのですが、なんと季節外れのインフルエンザに罹ってしまったなうなので、今年はnoteを書こうと思います( ; ; )🌈🫂
(去年の曲↓)
時代の変化というのは凄まじい物で、三年前よりもっと多様性が受け入れられつつある社会に変わっていると痛感しています。
たとえば最近嬉しかったのは、こちらに寄り添ってくれるGLドラマが増えた事!
『作りたい女と食べたい女』や『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』、GLではないけど超絶シスターフットな『今夜すきやきだよ』などなど。
今まで必然的に海外ドラマでしか見られなかったGLが日本の作品として見れるようになったのが嬉しい!のでこれからもっといろんな作品が生まれるのを楽しみにしています🫂
私はBLもGLも愛読系レズビアンなのですが、特にちゃんと「ゲイ」「レズビアン」と言ってくれる作品が好きです。
やっぱり異常にLGBTQ ワードを避けたがる作品があるな〜と感じていて、それはそれで置いとくとして、でもテレビドラマ化までするのであればちゃんと言及してほしいな〜というのが思うとこ…👀
それでもクィア作品が日本でも作られ続けることで、エンタメからエンパワメント‼️🏳️🌈出来る社会になっていって欲しい!そして、それに連帯していきたい!と強く感じています🌈🌈
そして最近ずっと見たかった『Fellow Travelers』というドラマを見終わりました。
(あらずじはこんな感じ↓)
1950年代から1980年代にあたって同性愛者がどのような扱いをされていたのか、どのような歴史があったのか、ロマンスを交えつつもゲイカルチャーを一気に紹介してくれるような作品でした。
抑圧された社会でどう生きるか。
答えはみんな違っていたけど、少なくとも今の社会があるのはストーンウォールの反乱の時にバーにショットグラスをぶん投げたマーシャ・p・ジョンソンや、世の中に負けじと発言!してエンパワメント作品を作り続けてくれたアーティストさんだったり、いろんな人が沈黙を破ったからで、私の大好きな作品『RENT』のエンジェルが言った「Today for you !Tomorrow for me!❤️」の気持ちを忘れずに生きたいと改めて思いました。
「普通になりたかった」という言葉をたまに聞きます。
普通ってなんやねんって何度も言われてる事だけど、本当に、普通ってなんやねん。
そんなものは幻想で最初から無かった、ただただ私たちが都合よく社会を見ようとした結果の造物なのかもしれません。
でも、その普通になりたくてなれなくて、何度も何度も自分と向き合って、何度も泣いて怒って、それじゃあ逆に!と、普通じゃない自分にプライドを持って生きようと思った人がこの世には沢山いるという事を忘れて欲しく無いです。
今でもホモフォビアやトランスヘイトを見かける社会で、どうすれば正しく生きれるのかな
そんな時いつも私は『彼女が好きなものは』に出てくるこんなセリフを思い出します。
マイノリティはマイノリティというだけで、決め付けられがちな世の中ですよね。悪い人が悪いだけなのにね
だからこそ何事も、〇〇だからこうなんだ。〇〇だからあんなことになるんだ。ではなくて、その人個人のことをフラットな角度から見れるような人で居たいです🫂
(そんで、「彼女が好きなものは」原作も映画もめちゃくちゃ好きなのでぜひ見て🙏)
これからも、クィアであること、レズビアンであること、足浮梨ナコであること、トラックメイカー⭐️であること、全てにPRIDE🏳️🌈を持って生きていこう!と思います!⭐️
黙らない!!事が大切!!音楽で!ポップに!発言!⭐️🏳️🌈
そして、全ての人が可視化される世界になりますように、全ての選択をした人が尊重される世界になりますように🏳️🌈🏳️⚧️🫶
みんなが安心して好きなタイミングでカミングアウトできる世界になりますように!
ここまで読んでくれてありがとう!
近々このnoteを全部まとめたみたいな新曲出すのでお楽しみに!⭐️
足浮梨ナコ