若いときは、自由とか孤独とか抽象的な言葉に世界を閉じ込め、安堵していた。 でも現実との闘いに巻き込まれ、愛に裏切られ、ひとりぼっちに帰った。 たまに良き理解者とめぐりあうが、おびえ、すくむ。 だって嫌われるのがこわいから。 何だったの、僕の人生。 写真は神田川のクロアゲハ。
劇場アニメ『ルックバック』を観てきました。そもそも創作活動は「孤独(ぼっち)」ですが、映画を観終わって、自分の中に、藤野と京本がいることに気づかされました。別人格のふたりが手を取り合って協働作業をしている。つまり「ニコイチ(ふたりぼっち)」です。勇気とやる気をもらえた映画でした。
彼岸花がやっとあちらこちらで開きだした いつまでも続いた暑さのせいだろう 花は自然の法則に逆らわず 生命の不可思議なサイクルを ただ繰り返している この前ヘビがいた菩提樹の根元に 今年は一本だけの白い彼岸花が芽吹く 例年はもっと沢山咲くのだけど ひとりぼっちの白い朝
地震怖かった……こんな日に限って家に一人だなんて。緊急地震速報が鳴っても何もできない自分。画面を呆然と見つめることしかできなかった。
仕事をしていると、自分の役割ってなんだろうって思う。会社が目指す先には、自分の存在はないような気がしてしまって。ただ、自分に自信がないだけなんだろうか。みんなと職種も違うし、目指すところも違う。というか、税理士は目指せないと悟ってしまった。私、このまま、ここにいていいのだろうか。
昨日は彼氏とデートしてたんだが 24時間の現場に出勤しちゃって 今夜はあたしひとりでお留守番 男だった頃、心の中には小さな女の子がいて、それが今のあたしだ、という話をたびたび書いたけど 言い換えれば、ずっと“彼”に見守られて生きていたのに、あたし今夜はひとりぼっち“彼”はいない