青大井空

目印はいくつもある、この星の上に この星の上でぼくたちが いつかまたやり直せるように 時を越え再びめぐり会えるように 目印はいくつもある、この星の上に……。 /小説と詩を公開中。1962年生まれ、男

青大井空

目印はいくつもある、この星の上に この星の上でぼくたちが いつかまたやり直せるように 時を越え再びめぐり会えるように 目印はいくつもある、この星の上に……。 /小説と詩を公開中。1962年生まれ、男

マガジン

  • 詩の倉庫と化してます。多分1、000個位はいくかと。

  • (詩集)きみの夢に届くまで

    詩の数が多いので、厳選しました。っても多い?

  • (戯言集)コロナと戦争屋

    コロナとの戦いでなくコロナ騒動を起こした連中との戦い。併せてロシア・ウクライナ間、イスラエルによるガザのジェノサイドにみられるプロパガンダ並びに戦争屋との戦い。

  • 詩、小説以外

    雑記など。

  • 小説と童話

    小説と童話です。 赤字のnoteに貢献すべく、有料にしました(多分貢献度0でしょうけど)。

最近の記事

  • 固定された記事

(戯言)製薬マネーデータベース、HPVワクチンのこと 2024.10.4

製薬マネーデータベース『YEN FOR DOCS』というのが有るそうです。↓ どんな物かは、サイトに行ってみれば分かると思います。 さてHPVワクチンについて、我らがNHKがこんな記事を出しています。↓ この記事で出てくる専門家とは、横浜市立大学産婦人科の宮城悦子 主任教授のようです。では先ほどのデータベースをこの方のフルネームで検索すると、どんな結果が出るでしょう?興味のある方は、実際に検索してみて下さい。 ちなみに厚労省がHPVワクチンの積極的勧奨を差し控えた20

    • (詩)マネーゲーム

      お金の世界は イス取りゲーム 十人生きていても 九人分のお金しか 用意されてないの だから必ず一人は 死んじゃうの だからみんな命懸け わたしたちがいる この世界はお金の世界 だから毎日 みんな命懸けの ロシアンルーレットの イス取りゲームなの

      • (詩)星の花

        大地に咲いた星の花 風ににこにこ揺れている 夜になったら光るかな? 残念 夜には花びら閉じて お休みします、ぐっすりと 代わりに夜空をご覧なさい きらきら 星が笑っているから そうか、夜空の星は 昼間は花になって 大地を照らしているんだね 宇宙に 無数の星があるように 大地にも無数の 星の花が咲いている

        • (詩)きせき

          奇跡、奇蹟、きせき、キセキ、ミラクル……。 わたしの一番のきせき あたり前のように あなたに会えること あなたと会えること

        • 固定された記事

        (戯言)製薬マネーデータベース、HPVワクチンのこと 2024.10.4

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        • (詩集)きみの夢に届くまで
          239本
        • (戯言集)コロナと戦争屋
          77本
        • 詩、小説以外
          19本
        • 小説と童話
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        記事

          (詩)雨粒きらきら

          星かと思ったら雨 銀河かと思ったら 土砂降りの豪雨 流星かと思ったら 雨のひとしずく 夜の雨は しっとりと濡らす 地面を アスファルトを 家々を 眠る草花の夢を そっと濡らしてゆく 草花は気付かない 今自分たちが 雨の雫で 濡れていることに 雨粒たちは それが可笑しくて くすくす 笑いを堪えている 星かと思ったら雨 流星かと思ったら 一粒の雨のしずく 夜が明けたら 欠伸する草花の頬を そっとやさしく撫でながら 地面へと落ちてゆくよ 星粒のように 朝の光にくすくす

          (詩)雨粒きらきら

          (詩)無心

          宇宙の中に星が生まれ 星の上に命が生まれた ただそれだけのこと ただそれだけのことさ そして宇宙は無から生まれた じゃ無は、神様から生まれた? それより前のことは分からない 誰にも、何にも分からない ただそれだけ ただそれだけのことなのさ

          (詩)きこえない歌、見えない涙

          光も歌っている 水も歌っている 空も海も 土も木も草も花も 雨だって雪だって 風だって歌っている 鳥だって野良猫だって 勿論きみも うそだって? じゃ きみの息は きみの鼓動は きみの涙は 素敵な歌じゃない? 朝の光が歌っている グッドモーニング バッドモーニング? とにかく俺の歌を聴いてくれって 朝陽が唄っている

          (詩)きこえない歌、見えない涙

          (詩)ギザギザの東京湾

          東京湾が懐かしい 日本地図の 東京湾の地形を見る度 なつかしい あのギザギザが 東京に沿った海岸線が どうにも懐かして ならないから きっとぼくの涙の記憶が いっぱい 落ちているに違いない そんな気がする東京湾 ぼくの涙のふるさと、東京湾

          (詩)ギザギザの東京湾

          (詩)明日咲く

          少女が花に 水をやっていた 楽しそうに しゃがみこんで ゆっくり ゆっくり 時間をかけて ひそひそ 花と おしゃべり しながら くすくす くすくす 笑いながら 少女が花に 水をやっていた ゾウのお鼻の じょうろから 流れる水に 小さな虹が かかっていた ことも 知らないで

          (詩)明日咲く

          (詩)星と灯りと人間と

          電車の窓から 夜景を見ていた 通り過ぎ、遠ざかる 街の灯りを見ていた 点っては消える 灯りの明滅を見ていた それから 電車の中を見たら 人の顔も灯りに見えた きらきらと夜の闇に瞬く 灯りに見えたよ 夜空の星を見上げた後で きみの顔を見たら やっぱり星に見えるかな?

          (詩)星と灯りと人間と

          (詩)平凡な黄昏スケッチ

          青い空に白い雲 緑の葉っぱに茶色い木 緑の葉と茎から 赤い花、白い花、黄色い花……。 日が沈む頃 空と雲は茜色 雲にも季節があるなら 夕暮れは秋で、夜は冬? 雲にも生命があるなら 雲の魂は風の中 ゆらりゆらゆら風の中 青い空に白い雲 緑の葉っぱと茎から 赤い花、白い花、黄色い花、 青い花、紫、ピンク、 オレンジ色……の花が咲いたよ もしも雲にも色が選べたら 雲の子どもたちは どんな色で生まれて来たいだろう

          (詩)平凡な黄昏スケッチ

          (詩)資本主義

          高級百貨店の前で 路上生活者が眠っている 期限切れ弁当が廃棄され 貧しい子どもは飢えている モテる男はお姉さんと遊び モテない男は人形で遊ぶ 人形産業は一大ビジネス化して 資本主義の徒花 マフィアが牛耳る

          (詩)資本主義

          (詩)5%の俺と神様と宇宙

          人間、顕在意識が5%で 潜在意識が95%なんだって 狭い5%の中で せっせせっせと毎日 生きてるようなもんなのかね 道理で世の中 分からないことだらけ 宇宙にしたってそう 自分が見ている星空なんて 宇宙の中のほんのひとかけら? 神様のことだって 多分その程度しか 感じられないんだよ 人間なんていつも 金の心配したり 女のことばっか考えたり スマホに夢中でさ 来る日も来る日も 5%の雑念の中で 悩んだりもがいたりしながら 必死こいて生きてるって訳か でもそりゃそうさ 食

          (詩)5%の俺と神様と宇宙

          (詩)流れ雲

          人もまた流れ雲の如し 青空の下で 笑みを浮かべ 灰色の空の下で 雨雪を落とし 星空の下に散りゆかん

          (詩)流れ雲

          (詩)コスモス畑は枯れても

          それぞれに 違う恋をしていそうな コスモス畑のコスモス 風に揺れ 星空の下で誰を思う それぞれの秋 それぞれの恋 それぞれに 想う人の方角を向いていそうな コスモス畑のコスモス 恋するために生まれて来た 恋する人のために 咲いたのか可憐なる乙女の如く たとえば、きみ きみをコスモス畑に 連れて行きたかった コスモス畑のまん中で きみをつかまえたかった やがて来る冬の中でも ずっと抱きしめているよ、と 言いたかった やがて色あせ 枯れてゆく時が来ても きみを コスモ

          (詩)コスモス畑は枯れても

          (詩)祭り囃子

          公園のすみにいつもいた もうよぼよぼの 野良猫がいなくなっただけで 毎朝その野良猫の顔を見るのを 楽しみにしていた わたしの心はさびしい きみだって きみは気付かないだけで 誰かがきみの顔を見るのを 毎日 楽しみにしているかも知れないよ たとえば、 たとえば……かみさま、とか 人間、死ぬ時は ひとりぼっら、だなんて言うけど 本当かな? かみさま、 わたしを迎えに来る時は 目出度い、目出度い 祭り囃子でお願いします

          (詩)祭り囃子