私は私という自己を知らない #青ブラ文学部

昔、群衆の中の羊だった。
周りには、たくさんの仲間がいたのに、
孤独だった。

誰も私のことを知らなかった。
いつも無視された。
今も、そのリスクを背負っている。
それでも、いい。

自分を見失いたくないから。
孤独であるかもしれないけれど、
私自身を感じることはできる。

命をかけるほどの友も恋人も見つけることができない。
だから、一人でいる。

私は、本当の私を知らないもの。
他者から分離された状態で、じっくり観察して、
私という最高の友を見つける。

それまで、私は一人きりで泣いている。

友と、ともに、
笑える時がくるまで。

人を愛するため、ひとりぼっちになった

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山根あきらさん、企画参加させていただきます。
よろしくお願いいたします。