鈴々堂/rinrin_dou@昭真

鈴々堂管理人のゆりぱせりです。作家になりたいという夫の夢をかなえるべく、嫁がnoteでサポートしていこうというプロジェクト。 心にしみるエッセイやロマンを感じる時代物、連続小説。 「通勤電車の詩」Kindle出版しました!https://amzn.to/3yWepru

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

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    「繋がる、広がる、楽しく続ける」を目的に発信します! 【「ふくのわ」由来】 「ふく」は「福(幸せ)」 「わ」は「輪」「和」「環」 福(幸せ)な繋がりが広まっていくことを願って 【こんな方にオススメ】 ・繋がりを増やしたい方 ・記事やコンテンツを広めたい方 ・みんなで一緒に創作を楽しみたい方 【注意事項】 ・原則1日の投稿記事は1記事まで ・人を傷つけるような内容の投稿、不適切な行為などをされた方は除名となります ・マガジンのトップ画面は編集しない 参加希望の方はマガジン固定記事からコメントください☆

  • エッセイ

    おやすみ前のひとときに。あなたの心にそっと寄り添います。 郷愁、思い出、心にしみるエッセイをあなたに。

  • 八月の歌

    浜田省吾の「八月の歌」からインスピレーションを得た小説。孤独、狂気、心の病みを描きます。全16話

  • 小五郎は逃げない

    【連載小説】小五郎は逃げない 第1話からまとめています。

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「鈴々堂 rinrin_dou プロジェクト」を始めます。

こんにちは。鈴々堂/rinrin_dou管理人のゆりぱせりと申します。 これまで韓ドラ沼のnoterとしてただただ韓ドラが好きという記事を書いてきて2年ほどになります。 noteではたくさんの韓ドラ好きさんと出会い、記事を読ませてもらってスキしたり、スキしてもらったり交流させていただいてきました。 そしてこのたび2024年1月1日、天赦日×一粒万倍日という縁起のよい日にあやかって、以前から考えていたアイデアを形にすべく新たなnoteを始めることにしました。 還暦間近の夫が

    • 子供の頃に危険な遊びがあった

      子供頃は遊んでいる場所のすぐ横を電車が走っていた。 フェンスというものはない。 大きな角材を等間隔で、地面に打ち込んでいただけ。 だから小さな子供は、その隙間をいくらでもすり抜けていくことができた。 線路内に入ろうと思えばいくらでも入れた。 ぼくも何度も入ったことがある。 今から思えば、なんと危険な遊びだったことか。 一歩間違えば、命を落とす遊びをしていたことになる。 遊びの種類がなかった。 遊びは自分たちで考え出さなければならなかった。 だから危険な遊びも遊びの選択に入

      • 日本人とご飯の素敵な関係

        例えば晩御飯がラーメンだけってなると、たぶん三日も続くかどうかわからない。 しょうゆ、みそ、塩とスープの味を変化させたとしても、一週間も耐えられるかどうか・・・。 焼肉をこよなく愛する人でも、三日は続かないだろうな。 ぼくは餃子が大好きだが、二日連続となるとちょっと辛い。 しかしご飯は毎日食べているのに何故か飽きない。 子供の頃から食べ続けているが、飽きたのでもう食べたくないと思ったことがない。 何が違うのだろうか。 味の濃さだろうか。 ラーメンや焼肉は味が濃

        • あのグローブの感触はぼくの左手が忘れていない

          最初に買った野球用のグローブは、確か小学校四年生の時だった。 そらから新しいグローブを買うことはなかった。 新しいグローブが欲しいとも思わなかった。 なぜなら散々手入れして、手に馴染んでいたから、新しいものが必要なかったからだ。 結局は中学生の時に友達に貸して、潰されてしまった。 別に悔しいとか、惜しいとか思わなかった。 あー、もう使えないのかぁ、ってそんな気持ちだった。 小学校の頃はプロ野球選手になりたかった。 少年野球チームには入っていなかったが、友達と野

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        記事

          ぼくはオンライン会議が苦手

          コロナ禍からオンライン会議というものが導入された。 ぼくはそのオンラインでの会議が、どうもしっくりこない。 相手の表情がわかりにくいからだ。 それに資料の共有をされてしまうと、資料だけがパソコンの画面に映し出されて、誰の表情も見ることができない。 声だけが聞こえる、これじゃ電話となんら変わらない。 ぼくは無意識に相手の反応を見ながらしゃべっている。 パソコンの画面越しでもわからなくはないのだが、どうも相手の表示を読み取りにくい。 少し込み入った話しになると、相手

          ぼくはオンライン会議が苦手

          子供向けテレビ番組に恩恵をもらった話

          ぼくの子供たちが幼かった頃、子供向けの番組をいっしょに見ていた。 男の子だから、見ていた番組はウルトラマンや仮面ライダーやガンダムだった。 彼らが少女アニメを見ることはなかったので、男性のぼくにはそれほど苦痛ではなかった。 番組によっては、ドラえもんやポケモンみたいな一話完結のものもあれば、ドラマのようにストーリーが最終回まで続くものもある。 いっしょに見ていると、当然ながらストーリーもぼくと頭の中に入ってくる。 なぜなのだろうか・・・、子供向けの番組なのに・・・、

          子供向けテレビ番組に恩恵をもらった話

          ぼくは立食パーティが苦手

          ぼくは立食パーティが苦手だ。 長時間、立ちっぱなしで足腰が辛いという理由はあるが、最も困ることはテーブルを移動するタイミングが難しいことだ。 乾杯の後、しばらくは同じテーブルに居合わせた数人の方と会話をする。 しかし、一人減り、また一人減り、気が付けばぼくともう一人だけが残ってしまう場合がある。 こうなってしまうと、他のテーブルに行きたくてもそのテーブルを立ち去れない。 おそらく相手もそう思っているだろうが、お互いテーブルを移動したいと口に出せない。 時間が過ぎて

          ぼくは立食パーティが苦手

          石田三成と話しをしてみたい(後編)

          ドラマAでは、主君である豊臣秀吉に取り入るために、知略をつくし、仲間のミスを密告し、事実を捻じ曲げて仲間をおとしめるような嘘を伝えていたと描かれていた。 ドラマBでは、ただただ真面目に職務を行い、彼の才覚が認められて、秀吉の信頼を得たことから周りの仲間の嫉妬を買い、裏切りにあったと描かれていた。 全く真逆な人物像だが、頭が良いことと、仲間の裏切りにあったと言う結果は共通している。 ドラマAもドラマBも、視聴者の評価を得るために誇張した脚本にしているのだろう。 本当はド

          石田三成と話しをしてみたい(後編)

          石田三成と話しをしてみたい(前編)

          石田三成の人物像についてはドラマでいろいろな描かれ方をしている。 ご存知の通り、関ヶ原の合戦で敗戦し、徳川家康に処刑された戦国時代の武将だ。 あるドラマでは以下のような人物として描かれていた。このドラマを便宜上、ドラマAとする。 ・性格が悪い。 ・平気で人をおとしめる。 ・仲間から嫌われていた。 ・身の程をわきまえずに家康に挑んで、敗戦は当然の結果だった。 ・処刑される前に生き恥をさらす。 またあるドラマでは以下のような人物として描かれていた。このドラマを便宜上、ドラマ

          石田三成と話しをしてみたい(前編)

          エッセイを書き続けて得たテクニックをご紹介します

          毎日、エッセイを書き続けて10ヶ月が過ぎた。 毎日、エッセイを書くために注意していることは特にない。 強いて言うなら、過去の作品と内容が重複しないようにしていることだ。 と言っても過去の作品の内容を全て覚えているか、と聞かれたら返答に困る。 しかし、なんと言うか、エッセイを書き始めると、このフレーズに見覚えがあると感じる。 そう感じた時は、自分が書こうとしていたストーリーごと変更する。 そうすれば重複する心配はなくなる。 ただしストーリー変更にそれなりのリスクが

          エッセイを書き続けて得たテクニックをご紹介します

          全国の建設業の方々に捧ぐ

          20歳代の頃、深い山の中の現場に勤務したことがある。 市街地へ行くには、車で1時間以上走らなければならない。 市街地といっても決して都会ではない。 当然のように土曜日は休日じゃない。 平日は朝8時から作業が始まって、現場は午後5時で終わるが、それから書類作成が始まる。 仕事が終わって食堂の冷えたおかずを温めて食べる。 あとはお風呂に入って寝るだけ。 風呂の脱衣場も洗面所も屋外、真冬の朝でも水で顔を洗う。 飯場の部屋は四畳半でテレビがあるだけ。 今のようにゲーム機な

          全国の建設業の方々に捧ぐ

          1970年台、子供達はドリフターズに夢中だった

          現代の子供達はドリフターズを知らないんだろうなぁ。 「8時だよ!全員集合」が放映されていたのは、ぼくが小学生の頃だから、50年以上前のことだ。 最高視聴率50%を叩き出したお化け番組だ。 ぼくに限らず、日本中の子供達が見ていた。 五人のメンバーの方々のうち、三人の方はもう亡くなられている。 とにかく面白かった。 何度見てもお腹を抱えて笑っていた。 鉄板ギャグがあって毎週同じことをするのだが、何故か飽きない。 飽きるどころが、そのむしろ同じギャグをやってくれるこ

          1970年台、子供達はドリフターズに夢中だった

          バカなおじさん二人の青春物語(後編)

          最初はもごもごとしていたおじさんだが、仕事でストレスが溜まっていることや息子さんとの関係がうまくいっていないことを話し出した。 ぼくはふんふんと聞いていたが、一つ気になったことがあった。 次の日、おじさんは会社の付き合いでゴルフに行くらしい。 「辛いことあるかもしれないが、平日にゴルフに行ける結構な身分じゃないか。恵まれたサラリーマンだと思わないのかい」 「はい、そう思います、先輩」 えっ、急に先輩と呼ばれてしまった。 「君はぼくが白髪頭で年配に見えたから、こいつなら

          バカなおじさん二人の青春物語(後編)

          バカなおじさん二人の青春物語(前編)

          これからお話しすることは、決して暴力的なことではなくて、笑い話だと思ってご一読いただきたい。 ある日のこと、ぼくは飲み会が終わって夜の10時ごろに、駅のホームで電車を待っていた。 確か木曜日だったと思う。 おもむろにぼくが背負うリュックを背後から叩かれた。 あまりに馴れ馴れしい叩き方だったので、知り合いかと思ったくらいだ。 「こんなところでリュックを背負うな!」 振り返ってみると、小太りのちんちくりんのおじさんが凄んでいた。 見るからにぼくより歳下だ。 「ホー

          バカなおじさん二人の青春物語(前編)

          今の自分に満足してみたら・・・

          「また体が大きくなったねぇ」 とよく言われるようになった。 筋トレを地道に続けてきたお陰だ。 しかしなぜだろうか。 そんな言葉をもらっても少しも嬉しくない。 今のぼくの体では、自分が理想とする体には程遠い。 努力が足りないのだろうか、いつもそう思っている。 そんな心境で褒め言葉をもらっても喜ぶ気になれない。 何に対してもぼくはそうだ。 褒めてもらう機会は度々あったが、何故か嬉しくない。 自分で自分が天邪鬼なのかと思える時がある。 読者の皆様はどうなのだろうか。 褒め

          今の自分に満足してみたら・・・

          科学でランニングを楽しもう!

          週末はフィットネスクラブで筋トレをやっている。 毎回、筋トレの後、30分ほどランニングマシンで走ることにしている。 あまり走り過ぎると、筋トレをやった意味がなくなるので、ゆっくりとしたスピードで走ることにしている。 音楽を聴きながら走るのだが、やはり30分もあれば何か考え事をしてしまう。 考えることはいつも同じ。 どうやったら楽に走ることができるか。 スピードは遅いと言っても、後半はかなり息切れがする。 筋肉を大きくするために筋トレをやっているのだから、そんな辛い思い

          科学でランニングを楽しもう!