「無言なわたし」からの卒業は、これから進む道を彩るはずなんだよ。
小学一年生の頃から、毎週月曜日には頭痛が起こり、身体も今よりも弱かったから、子ども用の栄養ドリンク常備な子どもだった。
自分からお友達を作るのは苦手だし、鈍くさくて運動もできなかったから、休み時間にスポーツをしてる子たちには混ざることができないし。
恥ずかしがり屋ゆえ、出しゃばることはせず、なんなら無言を貫く子。親しくなると、心のフィルターが開放するので、一気に距離が近くなる。おともだちが多くないタイプ。でも、不思議と、ぼっちだったという記憶はない。
優しい子が、見捨て