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チェコのひたむきなプレーに野球への愛情が伝わった。侍ジャパンとの強化試合で前半はタイスコア。試合に敗れたが、アマチュア主体の選手たちの奮闘ぶりに脱帽
チェコの野球チームが好きだ。ひたむきなプレーに野球への愛情が伝わってくる。「世界一」の侍ジャパンとの強化試合に臨み、前半はタイスコアと粘りの野球を見せた。試合には敗れたが、アマチュア主体の選手たちの奮闘には脱帽だ。いつかきっとチェコが日本の強敵となる日が来ると信じている。 9日に名古屋のバンテリンドームで行われた試合。侍ジャパンは今月に開催される世界大会「プレミア12」に臨む。その強化試合としてチェコを招いた。 チェコは昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で
プロ野球CSに改革を!セリーグ王者の巨人が最終ステージで敗退。メジャーリーグと異なるポストシーズンの環境。リーグ優勝チームにさらなるアドバンテージが必要では
プロ野球のポストシーズン「クライマックスシリーズ(CS)」を改革すべきという声が挙がっている。リーグ優勝チームへのアドバンテージを多くする案だ。私もその方向性に賛成だ。ポストシーズンについては、メジャーリーグと比べると、日本の場合、少ないチーム間で行われている。改革で、リーグⅤチーム同士の日本シリーズが行われやすくなってほしい。 CS改革案が出された舞台は、東京都内で行われた正力松太郎賞選考委員会。今年のプロ野球の貢献に発展した人物を表彰する。この委員会で、ヤクルトなどで監
夢を追うのに年齢は関係ない。プロ野球2軍チームのトライアウト。43歳一般男性、秋山さんの挑戦をたたえたい。きっかけは母親の急死
夢を追うのに年齢なんて関係ない。プロ野球の2軍チーム、オイシックスのトライアウトに、43歳一般男性が挑んだ。名前は秋山高志さん。1980年代生まれで「松坂世代」にあたる。高校時代にプレーしていた選手だった。同世代の選手の引退が話題になる中で、同い年の男性が挑戦するのは異例のことだ。結果よりも挑んだことに拍手を送りたい。 2024年から2軍のイースタンリーグに参戦しているオイシックス新潟アルビレックス。新潟市内で6日にトライアウトが行われた。高校生、大学生や独立リーグの選手計
ソフトバンクの和田投手。「サウスポー物語」が終幕。島根の県立高校からの出世物語。プロ生活22年。米国での苦しい時期を乗り越えて日米通算165勝。お疲れさまでした
ソフトバンクの和田毅投手(43)が現役生活に別れを告げた。島根の県立高校からの出世物語。決して剛球投手ではない。巧みなコントロールで相手打者を翻弄した。プロ生活は22年。1試合1試合が真剣勝負だった。米国時代はけがに苦しんだ時期もあった。それがさらなる成長の糧になった。日米通算165勝。立派な投手人生だった。 1998年の夏の甲子園。和田投手は島根県立浜田高校のエースだった。進学校だ。決して甲子園の強豪ではない。新潟の新発田農に初戦で勝つと、優勝候補だった東東京の帝京にも勝